過去ログ開帳〜ホテルとバラと『コンシェルジュ』

  今日は過去ログにからめて、こちらの漫画紹介。

コンシェルジュ 1

コンシェルジュ 1

 


  産後にこちらの作品を日々読んでいたわけですが、後に出る過去ログからもわかるようにホテル(業界)にはそれなりに興味を持っていろいろ考えていたため、この漫画がやたら面白かったです。

 ホテルの『何でも屋』であるコンシェルジュと、ホテルのお客様たちの物語で、ざっくり言えば『美味しんぼ』のように基本一話完結で、『美味しんぼ』での料理が、『コンシェルジュ』ではホテル客に変わっていると想像するとわかりやすいかと。←なんだ、この下手な説明は。。

  こんな説明をする時点でわかると思いますが、私自身『美味しんぼ』は結構ファンで、それなりに洗脳されていますwその点この作品も雑学がいっぱい入っていて非常に勉強になりました。(ちなみにこの作品は作中で『美味しんぼ』の誤りも指摘していたり、そういう点でも読み応えがありました。)

  メインキャラが勤めるホテルもそうですが、ライバルホテルやキャラもちょこちょこ登場し、その比較も作中で展開されるのですが、それらのホテル比較は漫画の中だけの話ではなく現実でもおそらくそういうブランディングがされているんだろうなと思われ、一般ユーザーとしてホテルを選ぶ際の参考にしたいと思えました。またそれぞれのキャラの仕事に関してのスタンスなども自分が仕事を考える上で参考になったり、ホテルや、仕事、それこそこれから2020年東京五輪にむけて考えるべき【おもてなし】に関して目線が変わる漫画でした。

  主要キャラが失敗する回もあるわけですが、その失敗も仲間の力を借りて解決したり、あるいはその失敗が後のブレイクスルーにつながったり、読後がスッキリしていて自分の仕事にも前向きになれる点が好ましく、収納に余裕が生まれたら本買いして読み直したい作品です。私自身性格が単純なので、単純明快、勧善懲悪、怪傑ズバット的な作品は大好きです。
  そんなわけで、漫画のことも頭に置きつつ、以下過去ログ開帳です(ああ、やっぱりこの構成は失敗だ…もうやめよう、でも今回だけやっちまおうっと。)

 

(2013年年末?)

 
 東京ステイも楽しいですが、やっぱり家が落ち着きます。
 ひいひい引き出物と大荷物を抱えて帰ってきましたが、知らず知らずのうちに気を使っていたのか、今になって非常に疲れが出てきているようです。(帰りの電車と、帰ってきてからしばらく寝てしまっていました。)
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 今日の結婚式・披露宴はいわゆるちょっといいホテルで行われて、クリスマスデコレーションとかかっこよかったです。
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 最近、ura_love_JPNもいろんなホテルに泊まるようになったことでちょっと人を観察できる余裕が出てきたので、最近はホテルの【中の人】を観察しています。
 ちょっといいホテルはやっぱり皆、丁寧ですよね。非常にコミュニケーションが取りやすいです。一方で安ホテルは、一概には言えませんが、コミュニケーションをとりたがらない人がいるのも確か。

   その点で、昨日私が止まった安ホテルと、今日の式のホテルを比べると、昨日の安ホテルはもちろん、一般的なマナーはありますが、眼を合わせてくれなかったり、できるだけ言葉を少なくしようとしているのがわかりました。
 逆に結婚式のちょっといいホテルは、大人数を動かす必要があるためもありますが、できるだけ一言で察してくれる人が多くて助かりました。披露宴は○階で行われるので、そちらに荷物を置いたほうが楽ですよ、とか、そのご相談については左手のカウンターで承っていますのでそちらで相談くださいとか。
 もちろんいいホテルにも疲れている従業員の方はいらっしゃいますが、その割合はやっぱり全然違うよねーと感じました。
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 よいホテルかイマイチのホテルかの違いは飾ってある花や使っている食器などにもきちんとあらわれてきます。
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 ちょっといいホテルの食器は大事に扱われています。使い込まれているなという雰囲気が逆によい感じです。逆にそれなりのホテルの食器はやはりそれなりのレベル。きれいな皿だけど、ちょっと愛情がないよね、とか。
 花もちょっといいホテルについては、定番なスタイルでもこだわりの一点を入れるなどちょっといいです。今日のちょっと違う一点はバラの花でした。変わったバラだなと思っていたら、それがこだわりだったという話が途中でありました。
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 当然といえば、当然のことですが、そういう小さいこだわりが差別化には大事だよねと思っています。
 そんなわけで  。