過去ログ開帳〜X-MEN(映画)が好き!

  こんばんわ、ura_love_JPNです。今日は実家に遊びに行ったところ、実家にジョン・ウィリアムズの映画テーマ曲の楽譜が置いてあり、思わずちょっと練習しました。→恐竜好きな甥っ子が『ジュラシック・パーク』の曲を練習していたため、彼の祖母にあたる私の母が準備していたよう。

  私はピアノが弾けませんがw映画音楽は好きなので『インディ・ジョーンズのテーマ』や『スターウォーズのテーマ』などを練習して映画を思い出し、悦に入っていましたwwそんなわけで好きな映画の話を過去ログから引っ張ってきた!ついでに現在登録しているカテゴリも変えてみる!映画は最近ご無沙汰ですが、また時間を作ってみたいなぁ。。そんな願いを込めて幸せな気持ちでおやすみなさいませー★

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(2013年ごろ?の投稿)

今、『X-MEN: ファースト・ジェネレーション』を見終えました♪ いやぁ…いいです、素晴らしいです、最高です。 私自身、アメコミってなんだかやたら全身タイツ着用の正義のヘンタイが世界平和を主張するイメージがあり、正直手に負えないと映画を見るまでずーっと思っていたのですが、『X-MEN』シリーズをたまたま飛行機の機内上映で見かけてから、もう、ちょっと新作が出るとちょっとワクトキしてしまうレベルで好きです。

 …といってもシリーズ数作品ある中で一作くらいしか劇場でみてないので、果たしてそこまで好きなのかは実際よくわからないのですし、原作コミックを手にとった時に(いかん、これはやっぱりヘンタイちっくだ!)と衝撃を受けて原作コミックを手放すレベルなので真のファンではありません。 ただ、映画シリーズ、好きなんです。魅力的だなーと思っていましたが、今回『ファースト・ジェネレーション』見て、やっぱり好きだー!と思ったのでその分析です。

  何がいいのかなーと考えた時に、娯楽作品に専念してるのがいいなと思っています。 超能力バトルのど迫力のアクションあり(超能力を使うのでふつーに考えるレベルと規模が違いますw)、『他者と違う自分』という存在に対しての哲学的な葛藤の人間ドラマあり、LOVE展開あり、多様なキャラクターとCGの融合。もう、これぞ娯楽の王道をひたすらつき走ってくれています。で、多様なキャラクターたちの人間関係とか、なんとなく敵と味方がどこかで通じているような裏のある会話が展開されたりすると、『え?そうなの?どういうことなの?』とちょっと続きが知りたくなる後を引くシリーズ展開。ただ、あくまで本筋から離れないレベルの後残りになってるので、映画の結末に大きな影響は出ず、作品全体の含みになっていて、味わい深いのです。

  これがコミックスファンだと、『あーあれ、こうこうこうなんだよ!これ、書かなきゃだめじゃん』的な薀蓄が出るのでしょうが、私には幸い?そういう背景も、そういう知識のある人たちも周りにいないので、映画だけで解消したり楽しめることもポイントが高い気がします。映画見て面白ければそれでオッケーというのが大前提にあり、そこにも呼応しているし、製作者みんなが楽しんで作ってくれてるのがわかります。

  ストーリーも難解な部分は少なく、勧善懲悪が基本のアクション映画ですし、もちろんご都合展開もありますが、それを指差すほど私は映画嫌いではないですし、この作品はそういう欠点なんて気にならない魅力があります。

    今回見た『ファースト・ジェネレーション』は特にエンディングのスタッフロール前半部がちょっとかっちょよかったです。詳しくないですが、DNA/RNAの構造モデリングかなにか遺伝工学的なデザイン体を利用してて、かっちょいい!X-メンのイメージだ!!と感じ入ってしまいました。新世代を感じさせる軽やかな魅力あるエンディングで、そういう雰囲気も好きです。 欠点がお好きな方には、現実でも差し上げましょうかw

  キューバ危機の時代…というのが今回の『ファースト・ジェネレーション』の時代設定になっていますが、最後はキューバ危機そっちのけの超能力バトルでしたww (でも、キューバ危機やその時代背景も個人的に最近ちょっとチェックしていたのでそういうのも含めてツボでした。製作者にしてみればツボが多くて楽な客です。)なんだかんだで正義側がアメリカ政府の保護下におかれたり、アメリカ的な正義の下彼らが組織されていますし、そういうのも気に入らない方は気に入らないかもしれませんし、やたら登場キャラが現代ナイズされてるのもどうかなーとは思いました。

    X-メン本編(というべきかシリーズ1~3作目)でチームのまとめ役として裏に控える深慮あるプロフェッサーXが、今回やったら浮かれた若者だったのも衝撃的でした。いわゆるナンパヤローというやつで、イギリスのパブなんかで女の子を口説くときに『君の◯◯は突然変異だね。魅力的だ…』というのが口説き文句ときた日にはもう、わははと笑うしかないでしょ。しかもエンディングには悩みが多くて将来ハゲるかもね…とか自分で茶化してるあたり、やっぱりニヤリとしてしまうわけです。(本編のプロフェッサーXはハゲです。)

  ちなみにこの作品で若き日のプロフェッサーX役を演じたジェイムズ・マカヴォイはキーラ・ナイトリーとの共演作『つぐない』や、アン・ハサウェイとの共演作『ジェイン・オースティン~秘められた恋』で個人的にフラストレーションの溜まってた役者さんだったので(どっちもものすごくよい役なのに、『つぐない』はストーリーに、『ジェイン・オースティン…』は映画として報われなかったのです)今作でちょっとだけはっちゃけて自分の居場所を見つけてくれた感じがしてよかったです。

  ちなみに来年公開らしい『ファースト・ジェネレーション』の続編でも彼が続演するようなので、こちらもまたチェックして行こうかなーと。 映画の内容については見てのお楽しみで。私は好きですが、『期待して見たけどふつーじゃん?』という方も多いと思います。なんかみんなやたら若いですし、本当にX-メンとしてはなんじゃこりゃ的な雑然さはあります。でも、勢いがあってよい映画だなーと感じた部分もあります。 なので、こういう日記を見ても期待せずに、『暇つぶし』に見ていただくのがオススメの鑑賞方法ですね。(全速で責任回避です)

   そんなわけで、X-メン、ちょっと貼り付けてみますので、興味があればAmazonのレビューなんかも参考にして、もしあいそうと感じたらぜひチェックしてみてください。(私もこれからレビューサイト回ってきますw)

   そんなことしてると、本当に楽しい三連休ですね♪ みなさんも三連休の残り時間、いろいろ楽しんでください。 ではでは。

X-MEN 2 [DVD]

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…っていうか、バージョン多すぎて適当です。こだわりがなくてすみません…