元・言語聴覚士さんに話したら子どもの言葉のモヤモヤの解決法が見えてきた件

  おひさしぶりになっていますura_love_JPNです。書きたいことは溜まっているのですが、練りきれないまま放置されている状態です。でもとりあえずまずは一本w

  先に投稿した以下の記事に表題の進展がありました。

ura-love-jpn.hatenadiary.jp

 

  後出しなのですが、少し遠い知り合いに言語聴覚士として勤めてきた方がいる、という話は聞いていたため、知り合いを通じて子どもの相談を少ししたいというリクエストを出していたのですが、この度、電話でお話をすることができました。

 

 知り合いからざくっと話はしてもらっていたのですが、ひとしきり挨拶をした後、やはり大事な話なのでもう一度状況を確認させてほしいというところからスタート。

1,子どもの年齢は2歳半である

2,状況…保育士及び支援員の方から耳鼻科の受診を勧められた

3,(過去記事投稿の後)一度耳鼻科に連れていったが、鼻炎の症状はあったものの、形質的な異常は特に見受けられたという話はなく、言語が不明瞭なことを相談したが、3歳になっても不明瞭さが残るのであれば専門医の紹介もできると言われた

ことを、私から伝えました。

  耳鼻科にすでに行ったという話は伝わっていなかったようで、「耳鼻科でもいろんな専門があるけど、鼻も口も診てもらってとりあえず鼻炎の診断しかないのであればすぐに外科治療が必要な状況にはないと言えるよね。」という確認はできました。

  相手からの質問としては、

-どういう言葉での不明瞭さがあるか、その言葉は(周囲からは)どう聞こえるのか

-今、どのくらい言葉が出ているのか

-困る頻度はどのくらいか

-周囲の話す言葉が理解できているか

-言語以外の発達で気になることはないか

 という現状の確認がまずありました。

  不明瞭な言葉についてはどの言葉が気になるというストックができておらず、また私の聞こえ方の再現も難しく、わかりにくかったようです。全体的にはっきりしないんだ、ということでひとまず理解していただきました。

 ただ、子どもが言葉の出る頻度は非常に高く、よく歌い、周囲の言葉も聞けている様子があり、保育園での活動などにも目立った遅れは見受けられない様子だと伝えました。

 そこまで話したあとに、「ところで…」と出てきたのが以下の質問。

-離乳食からの進展はどうだったか聞かせてください

 離乳食!食べ物!!確かにうちの子は固めなものを食べにくい時期があったり、残してしまったことが多かったので、柔らかめ・小さめに作ることが多く、その話をしたところ、「発音のためには口の中や舌の動きがとても重要で、柔らかいものばかりだとその動きが十分訓練されていない可能性もあるね〜」とのこと。

  私の中で食事と言葉の結びつきに関しては理解していたつもりでしたが、いざ自分の子どもに振り返ることはできていなかったようです。←ようですじゃねー!完全にそうなんだから!!

 気づきがあったところで、「最後に…」との切り出し。

-現在の環境から変わる予定はあるのか。保育園を移ったり、幼稚園に入ったり…

 どういうことかわからなかったため確認すると、子どもの言葉の不明瞭さがいじめやいじりにつながることもあり、同じ環境が続くなら時間の猶予はある一方、環境が変わる可能性が高いならそれまでになんとかしておけるのがやはり望ましいのではないか、という見通しの確認でした。

 確かに、確かに、その通り。我が家は一応保育園激選区にあたるため、今は希望から外れて小規模保育施設に入れており、あと1年しか同じ保育園(正しくは保育所)にいられないことも伝えたところ、今から療育を始めるなら知り合いの専門医を紹介できるけど、どうしようか?と訊ねられました。

 まずは3歳になるまで食事内容の見直しで様子見をして、不明瞭さが残るのであれば専門医を頼ろうと思います!

 と、胸を張って伝えたところ、笑ってもらえましたw 緊急性の高い所見は聞いた感じないし、もちろん子ども本人を見たら何かしらある可能性もあるけど、まずはまた様子見て、何か不安があればまた相談してくださいといわれ、本当にホッとしました。

  話をして、やはり専門家に話をするのは大事だなあと感じました。こんなにすっきりするならやっぱり言語外来に連れていくのもアリだったと反省です。また指導員の方の鼻を治療すれば…の指導は今回相談した元言語聴覚士さんからしても少し的外れだわねーと言ってもらえて自分の感覚はやはり間違ってなかったことがわかり、こちらも一安心→初めてのことしかない子育てにおいて、同意してもらえるのはとにかく嬉しいものです。


  今回の電話相談で子どもの言葉が解決したわけではないですが、

・食事の状況→きちんと噛んでいるか咀嚼について確認する、噛みごたえのあるものも(嫌がらない程度に)食べさせて、舌の発達を促す

・来年4月までに言葉がはっきりするようにする→3歳になる時期を目安に改めて言語状況を確認する

・舌に問題がないかを確認するために「あっかんべ」をさせて、舌先が尖るか確認する。(舌の裏にある舌小体?に異常がある場合、舌がうまく動かず、出せない音もある)

というすべきことが見つかったのでまずはそれを実施しながら様子をもう少し見ていこうと思います。


追記。記事を書いたあと、普段と違う鼻のグズグズが続いたため、耳鼻科を再訪したら、滲出性中耳炎の診断が出ました→鼓膜の動きが悪くなっており継続して治療がないと難聴になる可能性があるためしばらく投薬を続けて様子を見る必要があるとのこと。一難去ってまた一難です。いつになったらすっきりするのよぅ。。


何はともあれ、また進展があれば投稿します。はあ。