UNHCRへの定期寄付を決めたら911、でした。

こんばんは、ura_love_JPNです。

 

今日、会社のそばでUNHCR(国連難民高等弁務官事務所)への募金を呼び掛けていて、つい近くに寄って行って話を聞いてしまい、そのまま定期寄付の申し込みをしてしまいました。ずっと月3000円からと思っていましたが月1000円からでも大丈夫とのことだったため、とりあえず無理ない範囲で月1500円で申し込み。手数料等でほとんど回らない可能性もあるけど、私が無理なく続けられるのはそれくらい、と恥ずかしながら申し込みしました。

 

www.japanforunhcr.org

 

 

日付記入に際して2018年9月11日です、との申し込み担当者の方の声にハッとしました。

911、だったのかあ。。

忙しくて日付の感覚なく最近過ごしていましたが、何かに呼ばれたのかなと。

 

911といえば、アメリ同時多発テロ、です。

 

当時私は大学生で、あの日、私は姉がパリに遊びに行くのにノリノリで乗っかり(姉にはいいメーワク)パリ観光をしていました。夜?夕方?何やら非常にザワザワしているので街角のカフェを除いてあの映像を見ました。映画の1シーンかと思いましたが部屋に戻りテレビをつけてもソレばかり。英語放送で確認するも飛行機がぶつかる事故があったとしかわからず。

 

翌朝、モンパルナスタワーに行くとテレビのリポーターがいて、どうやらモンパルナスタワーに飛行機が突入してきたらどうなるかインタビューを行っていました。

 

そのあと姉の恩師と食事をする機会があり、国際関係にも造詣が深い方だったため、テロの可能性があり、アメリカは報復戦争を行う可能性が高い話を聞き、当時私は『沈黙の艦隊』にちょうどハマっていたので、核抑止力の話を持ち出して、姉に怒られた覚えがあります。(確かに姉もいるし会食の話題にはあまり良くなかったかもしれません、今ならわかるけど当時はひよっこだったのでごめんなさい。)

 

 

沈黙の艦隊(1) (講談社漫画文庫)

沈黙の艦隊(1) (講談社漫画文庫)

 

 

その食事の翌日くらいの帰国スケジュールだったため、その方から「空港のチェックが厳しいかもしれない」と心配を受けましたが、入国はあるいは厳しいチェックがあったかもしれませんが、パリからの帰国便(出国)はさほどチェックが厳しい感じもなく日本に帰国できました。

 

 でも。皆が知るようにそこから先はアメリカはやはり報復戦争を始め、アメリカだけでなくフランス・パリでも同時多発テロが発生しました。

  私自身もこの十数年間に海外旅行を何度かして、特にパリ・シャルル・ド・ゴール空港を乗り継ぎも含め何度か利用していますが、年々セキュリティが厳しくなる印象。

(ちなみに面白いことにテロ発生直後の出国時には何にも引っかからなかったのに、それ以降シャルル・ド・ゴール空港使うと必ずどこかで空港職員にチェックを受けるようになりましたw別室に連れて行かれることはないですが、手荷物検査とかではなく、店先でも呼び止められて必ず手荷物を確認される、なぜだ。)

  だから、未来もきっと映画のような悲劇を繰り返す。

  そんな映画のような悲劇が現実に初めて拡散された日が、911、だと私は認識している。(私よりも年上の世代だったらあるいは湾岸戦争だったりユーゴ空爆だったりするのかもしれないけど。)

  そんな日に、私がUNHCRへの寄付申し込みを決めたのは、やっぱり運命を感じる。不定期ながらある程度キャンペーンを張っているのはずっと確認いていたし、でも申し込みについてはずっと先延ばしにして、思いきれなくて悩んでたのに、今日はすっと申し込みができた。本当に奇跡的に。何かが後押ししてくれたからに違いなくて、その後押ししてくれた何かはせつないモノ・コトかもしれない。

でも。911が来るたびに、悲しみと同時に今日の勇気や何者かの後押しを思い出せば、少し平和に近づけるかもしれない希望も、持てるような気がする。絶対的に悲しいより、希望があるほうが、希望を持って行動していける方が絶対に強い。

後半部、3回消えて凹むけどwここまで書ききったし、ここまで読んでくださった方にも少しでも興味を持って学んでいただいたり、考えたり、寄付したり、行動していただけると平和に近づいていくのかなぁと思ったりします。

 月並みですが、世界人類が平和でありますように

ではでは、おやすみなさいー。 

追記。さらに月並みだけど911のこの映画は名作。教養映画だと思うし、見ていなかったらぜひ観てほしい。そして踏み出してほしい。世界は君のものだ!