ヒーローたちの裏の顔〜大人だけど、夢がみたい。

こんばんわ、ura_love_JPNです。またも読者登録しているM&Oさんの投稿に『そうそうそうそう!』と激しくうなづいてしまったので、そのことについて書きます。

 

www.myprivatecomedy.net

 

M&Oさんはテレビの番宣について考えたようなのですが、私は食事前の団らんで見る(眺める)子どもとのYouTube視聴で激しくそんなことを思いました。

現在、子どもは3歳。最近親の影響か(w)年齢的なものか『仮面ライダージオウ(ジオウ)』『怪盗戦隊ルパンレンジャーvs.警察戦隊パトレンジャー(ルパパト)』を好んでおり、YouTubeをみるときでも『ジオウ』のCMは飛ばさないでーと懇願されたり、『ルパパト』の動画が見たいよーと言われたりするようになりました。

これまでは例えば工事車両だったり、新幹線だったり、プラレールだったりであまり気がつかなかったのですが、現行のテレビ番組だからか、いわゆる【中の人】のいる番組だからか、公式の番宣映像で【中の人たち】がフツーの人としてフツーにトークしているのを見て、「…これは子どもには見せたくなかったかもなぁ…」と思ってしまいました。

m.youtube.com

 

私が子どもの頃は当然YouTubeなどなく、ヒーローはヒーロー、でした。テレビでしか会えないからこそ、本放送はしっかりテレビに向き合ってたし、日常生活でも多分こんな感じなんだろうか、と想像する余地があった。

でも小さいころからYouTubeの番宣などで【中の人がいる】ことをバラされたり、慣らされてしまうとヒーローに対しての夢がない気がするよなぁと感じてしまうのです。

子どもは子どもで都合よく物語(中の人)を解釈する力や鈍感力があることは知っているし(そら、まだ生まれて数年しか世界を認識していないわけだし)、遅かれ早かれ中の人の存在には気付くはずです。子供当人は非常に喜んでいているし、今やそういう世界なのだから問題ないでしょう。でも親の勝手なイメージで、やはりヒーローが普通のお兄さんお姉さんであることは知られたくなかったなぁと、せめて公式に上げていただきたくなかったなぁと。ヒーローものなんかを特に夢を壊されると寂しくなるのは馴染みのヒーローのイメージが強すぎるのが問題なのかなぁ。親が夢見すぎなのかなぁ。でも今夢みれなかったらいつ夢を見れるんだろうなあ、大人になったら夢どころではないし、と悶々。

まあ、後悔先に立たずだし、そんなに子どもに夢を見せたいならYouTubeなんか覗かせるなよ、という指摘もあるかと思うので強くは言わないのですが、俳優(元・俳優?)のM&Oさんなど俳優当人もそう思っているんであればやはりこういう意見も大事だなぁと、こっそり自分のブログに認めておきます。

有名人のゲス不倫特集で大いに週刊誌が盛り上がるわけだし、他人の不幸は蜜の味という人がいるのも大人だしわかるし、中の人のプライベートが知りたい、というのも非常によくわかるけど、「そんなに中の人の情報が欲しいの?」とも思う。中の人の情報よりやはり本編の充実が欲しい。『ジオウ』の子たちとか早く演技うまくなれよ、とか思う。(とばっちり)『ルパパト』のみんなに関してはボーリングにハマってないでフランス語の発音をもっと真剣に学んでくれよ、と。

本編を充実させるのに、裏話とかいらないはず。裏話を始めると、子供たちは情報過多で大人化してしまうし、大人たちは子供に夢を見せられず、低い裏話に合わせた話をしなければならないため、子供化してしまう。

中の人たちは、製作者はそういうことも考えて作って欲しいなぁと思う。今の時代だから余計。小さいころから『中の人』を見せなきゃいけない時代だから余計、しっかり考えて欲しい。

親としてそんなことをこんな丑三つ時に思っています。

ではでは、おやすみなさいませー。

 

※ファンブックとかはマシだと思う。子ども、まだ字が読めないしw 写真を見る限りはかっこいいよね。(でも顔だけ、と言われるのはどうなの。顔すら誇れない一般人が何を言うかだろうけどね。。)