おはようございます、 ura_love_JPNです。実はこのブログ、もともと『星の王子さま』について書きたい、と思って作りました。
- 作者: サン=テグジュペリ,Antoine de Saint‐Exup´ery,河野万里子
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2006/03/01
- メディア: 文庫
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なんだ突然その情報は、と思われる方も多いでしょうが、そういう目的があったのです。ずっと書きたかったんだけど、書いていかなきゃなと思いつつ、それなりに調べたり、まとめたり考えたり書いたりするのが大変面倒くさくてw というより自分でまとまっていない情報に形を与えようとするのは土台無理な話で、ああでもない、こうでもないを出すのも忍びないと思っていたけど、ま書いてみようと思い始めた。
とりあえず今日は外堀w
『星の王子さま』自体は子どもの頃に、というよりも中学生のころ当時付き合ってた彼氏?から誕生日プレゼントでもらいました。が、その人が好きな本というわりにイマイチ良さがわからず、そのうち、その人ともなんとなく別れました。いやぁ、お互い付き合うってよくわからなかったんだよねー。若かった。ひたすらゲーセンにご一緒したり公園で話をしていた。まあ、うん、若かったw
この本自体、そういう曰く付きの本で、ただあまりにも印象がないから大人になってからきちんと読まなきゃなと思い、今年年初、せっかくだから英訳本を読もう、日本語は簡単に読めたし、と英訳本を読んだら中学生のときに気になったことがいくつもいくつも出てきて。
一つ大きな疑問は、【なんで星の王子さまは死ななきゃならなかったのか】。しかもやたら変な死に方でなんでこれを黙って見ているのか、もてはやされるのかが本当によくわからなくて。
また【キツネの存在】も私にはわからない。王子さまを死に至らしめるヘビは悪役、として、キツネは本当に友達なのかという疑問が尽きない。またキツネと同様に語り部である飛行士との関係は?王子さまと飛行士は<友達>ではないの?とかね。時間軸も不鮮明で1年間王子は何を見たのかがわからない。ヘビとの出会いは描かれているけど、ヘビとの死の契約は描かれていないんだけど、これは如何に?とか。
『星の王子さま』ブームとかやたら定期的に来るし、来てたのも知ってるんだけど、それぞれの研究本、謎本を読んでも人との関わり方だの、赦し方だのなんだか曖昧な部分ばかりでもしかしてこの本は本当に宗教本なの?と思えるくらいのもてはやされぶりで本当のところが何も見えてこない本ばかり。(『本当に大事なことは目には見えない…』じゃねー、こっちも真剣に王子さまの実体を探してるんだ、ふざけんな、と思う。)
全然わからない中、直近で出てきてた本が最後の希望で(図書館で順番が回ってこず、ホワイトデーのお返しで買ってもらったw)、解決するかと思いきやちょっと斜めをいく本でこれも違った。ただ、この本の解説が本の終わりに書いてあって、その方の感性や疑問が私に近かったのは救いだった。この本についてもまた触れることもある。
で、結論。今まだ闇の中。
ヒントになるかと思ってとりあえず過去作品も借りてみたし、こっちも読んでみる。他の人のブログも読んでみる。
気になっているのが【献本相手がユダヤ系でナチスに狙われていた…】という記載をしたブログがあった気がするんだけど、もう一度探しても見つからない(泣)そこから紐解けそうな気がするんだよねーと思いつつ、そこまで書いている書籍が他に見つからなくて、ブログを見て確認したいんだけど、見つからない。そこも探したい。
でももしも献本相手がナチスに狙われていたら、この本、他の読み方もいろいろできそうなんだもの。それでもわからないところは多いだろうけど。
そんなわけでじっくり取り組みます。本もブログもまたいっぱい読みたい。
雑だけど、とりあえずこんなところで。
ちなみに続編を明日とかすぐには書かないと思うけど、これは適宜まとめたいから気長に待っててください。
ではでは。