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気になってたのをやっと見ました。
とにかく苛立つ映画でした。ところどころあまりにも憤って笑ってしまいました。ありえねー、と主人公の立場になって。
自分がやってないのは泣きたいくらい知ってるし、主張してるのに、有罪になることはいくらでもあるってことがわかりました。
しかもそれを長い長い時間をかけて、最終的に裁判官に有罪判決を出されたら、アウト。
それでも自分の信念を通すか、あるいはやってもない罪を認めて、早々に切り上げるか。
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日テレ系で『ドキュメント09』ってその名の通りドキュメンタリー番組やってて、先々週くらいに裁判官をおいかけてたんですが、その内容を思い出しながらみてた。
要は裁判官も会社員と同じで、組織や流れからはずれた行動をとることの、難しさについて。
裁判官は法と自分の正義を武器に人と罪を裁くという責任ある仕事をしてるのに、地方の偉い裁判官からプレッシャーがかかったり、そこからはずれたことをすると閑職(閑裁判?)にまわされたり。司法の世界も空気読めってさ。なんじゃそりゃ。
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政治も腹が立つけど、司法も腹が立つ。それを許す今の日本に腹が立つ。
じゃあ、あたしに何ができるのか。
自分の正義を信じて行動するしかない、んだろうなあ。でももっとなんとかできないのかな。
とにかくいろんなことを学んで知って、判断する。それが空気を壊すことになっても、それはそれできちんとしなきゃいかん、というのはわかる。とにかくいろんなものと戦う必要があるようだ。
それに、よりよい社会を作りたいって痛いほど思って正義をつらぬくと金がかかる。そのくせ犬をを殺処分するのはたった二千円でいいらしい。←NewsJapanの今日の特集は衝撃だった。不正義に動いたほうが金がかからない世界は間違ってる。
ああ、悔しい。
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まあ、とりあえず昼ごはん食べてまた頑張るぞ、おう!←解決になってない。。
ではでは。