デジタル墓参り

ura_love_JPNです。読者登録しているルパン座3さんがお墓について語っていました。触発されて語ります。

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私自身、お墓やスピリチュアルなものは興味の対象なので、沖縄のお墓事情は興味深いw特に沖縄の文化については旅行後少し調べていたこともあり、実地に住まわれている方のお話は本当に学びが多いです。

 さて広げていくのはルパン座3さんの投稿下部にある【QRコードで墓参り】ですが、すでに始まっているとどこかで見かけており、調べたら案の定まとまっていました。

syukatsulabo.jp

デジタル墓参りというかもはや墓を持ち歩く感覚なんだろうなぁ。ただ国外に出た方や遠方に居住される場合、心の拠り所になるから私はアリです。

知人で「阪神大震災で友人やその家族が亡くなってやるせないときにキリスト教に救いを与えられた」と話をしてくれた方がいました。天災や事件事故からの立ち直りに宗教を信仰することは(日本では少ないかもしれませんが)海外などではやはり多いはずですし、お墓参りをはじめとする宗教儀式への参列はやはり個人的な拠り所として重要な意味を持つことと思います。

ただあまり自分の動画、特に子供や孫に対して直接語りかけるメッセージ動画は登録したくないなぁとか思ったり。重いしリアルすぎる。

ルパン座3さんのお友達がいわれる【幽霊】にしても【想像】の果たす意味は大きくて、【幽霊】は時速100kmで走ったり、突然姿を変えたり、身体に影響を及ぼしたり<万能>だったりします。そうした形で想像でいくらでも補うことができる一方、デジタルでそれを補強すると受け取る側に「なんか違う…」となることもありそう。

変な話、漫画の実写化、下手するとアニメ化でもこれって起こることで『このキャラはこんな話し方しない!』でどれだけ盛り上がるか。幽霊屋敷で怖がっていたら急なボヤで明かりがついて舞台裏が見えてしまったり。デジタル墓参りでもそれが起こる可能性があって、いつも居間に飾ってある写真で微笑ましかった爺ちゃん/婆ちゃんが若作りして畏まって『爺ちゃん達はいつでもお前達を見守ってるから元気でやれよ』とかになったらへえへえ、と思ったりしませんか(私は軽く見そう、特に若い時分)

宗教儀式においてはあまりリアルにしすぎないのが良しなのかなぁと。

実は今実家で子供と仏間で寝ており、亡くなった祖父母が私がカタカタ入力しているのを見下ろしている中これを書いているのですがwこれで充分だなとww特に語りかけてくれなくても写真で見守っててくれたりすればしっかり話は通じます。というか通じたつもりになって前向きになっていれば充分だなと。

子供が小さいうちに余命宣告されたりした場合、元気なうちに未来に向けてたくさんメッセージを残すのはまた少し意味が変わるはずですが、還暦過ぎて見目衰え始めた姿が未来永劫残るって…私は勘弁してほしいwこのあたりはマタニティフォトとも通じる恥の概念かもしれませんが、そんなことを思います。

これを読まれたみなさんはどんなことを考えますか。考えるって面白いですよねー。

ではでは。今からまた少し寝るwおやすみなさいー。

 

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 なお仏間で寝ることを主張したのはうちの子供。正座でお参りするのが好きなようで、仏壇に親しんでおり、私の教育の賜物と自負しておりますw精神の拠り所を作る、共有するためにも宗教教育は大事だと思う。これが正解かはまだよくわからないけど。