ピンクビラとかではなく、『過払い金が返ってくる?!』と見出しが打たれたものなのですが、クレジットカードと【過払い金額】がずらり。あたかもクレジットカードそのものに過払い金が発生しているかのような過大広告で笑い転げました。『クレジットカードに過払い金が発生することもあるとご存知ですか?』『クレジットカードをご用意いただき、ご連絡いただくとすぐに確認します!』とのことで、大変魅力的。
思わず電話番号を検索したら会社のサイトなどは出てこず、該当ナンバーに【法律事務所を騙った詐欺師です。注意を。】とコメント。私以外にもこんなビラを見る人がいたのかとほっこりしました。
クレジットカードなんか自分の買い物を立て替えてるだけなのに、どうしたら過払い金が発生すると思えるんだろう。…とフツーの感覚では思うけど、やっぱりお金に苦しんでいる人はそういうところに駆け込んでしまうのだろうか、等深い闇に思いを馳せました。
詐欺師も本当に頭がいいよね。フツーじゃ考えられないし、行動力がすごい。無駄なことでも誰か一人が引っかかれば金になるって信念で地道にビラをデザインしたり、配ったり、電話受けたり、騙したり罵られたり警察に捕まったりするって、感動するよね、というのは映画の見過ぎだろうか。
私は比較的フツーの遊びがない人生を歩んできているはずなので(病歴はなかなかのものだと自負しているが)ちょっとだけ裏の世界も覗いてみたい気持ちもあるが、その先を考えるとなかなか面倒臭くもあり、手が出ないのである。まあ、出さないのが正解だろうけど、憧れる気持ちはなくはない。非日常は大好きだし。
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このころのジョージクルーニーは本当にかっこよかった。ジェニファーロペスもこの映画で知ったwアメリカはカッコいい犯罪者の映画が多くて教育によくないと思うww
ではでは。