子供たちと工作したら気づいたこと。

おはようございます、ura_love_JPNです。昨日疲れ果てて、子どもより早く寝てしまい、この時間に起きる健康的な私です。(…とか言って夜中から何回か目を覚まして外が暗いのを確かめてもう一度寝ていましたがw明け方不眠というものらしいですが、起きても何度も寝れるから大丈夫だと思う←勝手なことをいうー。)

さて、昨日は何がそんなに疲れていたかと言うと、幼児から小学生からまでを対象にするイベントに参加していました。詳しいイベントの内容は諸事情により控えますが、ハサミとのりと折り紙の簡単な工作キットを同じように使って同じものを作る、というイベントでした。

そこで何を見たかといえば、『折り紙が折れない』『ハサミでうまく切れない』『のりの適量がわからない』子供たちの姿でした。

幼児であればまあ、そうだよね、という言葉もあるのですが、小学生で結構大きいお兄ちゃんお姉ちゃんの方がヘタなくらいで若干カルチャーショックを受けました。

どういう状況かといえば、やる気がないのかもらった折り紙をぐしゃぐしゃっとするとか、半分に折って折り目をつけてください、と言っても半分にできない、まっすぐにハサミで切れず、『どうすればいい?』とか。

もちろん発達系の特殊な事情もあるかもしれないため(それを趣旨にしたイベントでもないですし)一概には言えないにしても、ちょっとひどいかもな、と。

言い方が難しいけど、『もうちょっと端と端をこう揃えると一直線になるし、そこに指を沿わせるときれいな折り目がつくよ』とか、『ゆっくり時間をかけて作ればいいよ』とか、そういう小さな言葉がけでだいぶ変わるだろうタイプの子なのに、時間をかけられてなさそうな感じで、ああああ、このときだけのイベントなのが悔しいーとw

逆に未就学時でもしっかり折り目を揃えて折グセをつけたり、ハサミが使えたりする子がいて、そういう子は(兄弟でしたが)仕上がりもピッとしていました。当然のことですが。

ただのりに関して言えば、やはりみんなが大分ベッタベタ。適量がわかるのはいつくらいだったかな、と考えた。オトナでベッタベタにしている人はいないのでそのうち学ぶとは思うのですが、貼りたい全面にベタベタに塗りたくると、そんなに塗らなくていいよ、とかやり過ぎると紙が破れちゃうからねーと毎回、ひたすら声をかけなければならないくらいで、適量がみなわかってない。私自身も工作そんなにやっていなかったのですが、少しでいいよは結構言われてたから小学生くらいには適量を学んでいたと思ったけどどうだったかなと。

だからこそ思った。幼い頃からハサミ・のり、折り紙はしっかり触らせた方がいい。それだけでよほど<勝ち組>になれる!

早くから読み書きできたり、英語が話せたりするのもすごい能力だけど、みんながそっちに行けばそれだけ競争が苛烈になって、<負け組>も増える。この考え方は嫌だけど、実際そうなると思う。潤沢な習い事費用をかけても子どもが苦手意識を持ったが最後、習い事をしてても身につかないことは私自身よく理解してるし、それなら人気の習い事はあまりさせても意味がない。でも、今の様子を見ると、工作はブルーオーシャンになってきてるのかもしれない。

だから子どもを何かで勝ち組にしたいなら、工作させるといいよーと。きっと他よりも安くて簡単だよーと言いたい。

少なくとも我が家はそうしようと思う、実際それなりには触らせてる方だし、何より本人が工作好きそうだし、今のうちにいろいろやらせておこうと思う。そのうちに工作の時間だけは勝ち組になれると思うw

まあ、かくいう私もラジオペンチで針金の両端を引っかかりが出ないように曲げる作業で一緒に作業するおじさまの2倍くらい時間をかけてしまい昨日は大変なご迷惑をおかけしましたが、そんな風に私自身は本当に工作うまくないのに、それでも(オトナだし)子供たちには上手いと思われてしまうから、今は得だwwうちの子も騙していこうwww

 

そんなわけで、まだうちの子も起きてこないからもう一眠りしようかなーっと。

ではでは、おやすみなさいませー。よい週末をお過ごしください。

 

 私の子供のころは『できるかな』『つくってあそぼ』の切り替え時期だった。いまの子は、何が工作番組?『ひらめき工房』?『ひらめき工房』は私は好きだけど、アイデア出しがいるから、基礎ができてない子にはなかなかしんどいんだよね。。図書館で探す必要があると難しいから、NHK、もうひと番組制作がんがれ。…と言いたい。

 

NHKノージーのひらめき工房 レッツ! ひらめき工作ブック (NHKシリーズ)