先人の子育て論を混ぜてこねて叩きあげて子どもに与える愉しみ

朝とも夜ともつかない時間に、こんばんわ、ura_love_JPNです。昨日女子会でした。メンバーは既婚女性3名で、私ともう一人は子持ちで、大変に女子的で楽しかったです。子どもを夫に預け、イタメシカフェでオサレなパニーニを、美術館でアートを済ませ、そのあとは紅茶専門店フレーバーティーを楽しみました♪オサレでしょう?!ドヤア、と夫にかませたらこちらも残された子供とサイゼリアでイタメシを楽しみました、ドヤアア!とカウンターを食らい、ひれ伏しました。妙齢の女子は楽しい。 

りえさん手帖 ホントにやせた編

りえさん手帖 ホントにやせた編

 

 さて、私と夫は昔、西原理恵子さんのファンでした。サイバラさんが結婚する前からのファンで、鴨ちゃんと結婚した際にも大変に喜び、『毎日かあさん』も毎回買って読んでいた。鴨ちゃんがアル中だと徐々に判明し始め、亡くなり、息子くん、娘ちゃんが成長し、我が家も子供が生まれる前後から離れていたのですが、本屋でぶらついていたらカバーなしでを上記あったので読み始めたら、久々に面白かったです。

毎日かあさん』の初期で「あっという間に成長してしまった。こんなに早く成長しちゃうなら、もっとたくさん抱っこしてあげればよかった」という抒情的なモノローグがあり、これに感銘を受けた我が家でも子どもを抱っこすることが多かったのですが、やはり他のご家庭でも影響を受けた親が子どもを抱っこしまくっていたら、今回の『りえさん手帖』で、「あんなことを描いたから腰痛になる家庭が続発した。お父さんお母さんの健康には悪かった。。」と衝撃の告白がありました。。そうか…やはりそうなのか。我が家でも最近は控えていたがそれが正解なのよね、と深く納得したw気をつけるようにしたいわ。

サイバラさんの育児論にも影響は受けているんだけど、実はそれ以前にも育児漫画に私はハマっていて、 

ぽっかぽか 1 (クイーンズコミックスDIGITAL)

ぽっかぽか 1 (クイーンズコミックスDIGITAL)

 

 これは大学生の頃に深見じゅんにどハマりし、そのときに出会ったんだけど、やっぱり保育関係者にも影響を与えているようで子どもが生まれてから気がつけば同名の子育て支援センター、団体本当に多くて笑いました。母親が楽しい子育ては子どもも安定する…ということがメインテーマとしてあり、基本的にはそんなに深く問題は描かれないけど、根底にこうあるべきだ的なところがある。そこが合えばハマれるはず。面白さ、よりも予定調和な世界を味わいたい人には好まれると思う。(個人的にこの作品より『悪女(ワル)』が好きなんだが別の話)

 

また、同じく漫画家の子育論として注目しているのが、 

 『テルマエロマエ』のヤマザキマリさん。『ヴィオラ母さん』まだ読んでいないのですが、本当に気になる。。ヤマザキマリさん自身、14歳からイタリアを一人旅していたらしく、それも驚きだったんだけど、その結果、世界を股にかける生き方ができるようになり、子どもも世界のいろんなところで育てたらそれこそ息子くんは国際バカロレアから声がかかったり、気がつけば東北に震災ボランティアにきて、ラジオでそれを知ったり、なんだか面白い家族になっている。

 

 小島慶子さんとの対談本で「この人面白え!」となったんだけど、小島慶子さんよりもヤマザキマリさんの方がやはり深くて、結局人生死にそうなところに行くことが学びには大事なんだろうなと思ったり。親が自由だと子どもも自由になるのかなと。

 

ブログに移り、

nkobi1121.hatenablog.com

 猫p先生の親御さんもワイルド系w 上記のサイトリンクにも親御さんの意図が見えて、大変興味深くて。結局経験値を上げるのが大事。

 

ルパン座3さんの陰山英男先生の講演会ブログも読み応えがあった。というか陰山先生の講演内容も学びがあるけど、沖縄の教育事情がわかる(陰山先生の講演会に飛び入り参加できるあたりが教育に対する熱量が違うのが新鮮。)

www.rupannzasann.com

陰山先生については大変注目してるけど、陰山先生もやはり親が笑顔で落ち着いているのが子供の安定につながるという話を繰り返しされてる。

 いろんな育児論がある中で、それでも親がきちんと子供と向き合い続け、機が熟すと子供の自発性が高まって、子どもが強く学ぶことができるのかなと思う、その結果が、id:topisyuさんの家庭とお子さんの今な気がする。育児はあっという間なんだろうけど、しかし私からするとやっぱり長いw ある程度成果が出るまで6年くらいはきちんと育てなくてはいけないというのは結構大変だww暇つぶしどころじゃないっすよーと思うww

topisyu.hatenablog.com

 

でも他の方からの育児や育児論には学ぶところは本当に多い。特に価値観が近い人たち、憧れの人たちの試行錯誤や生育歴は参考になる。それらを参考にきちんと実践ができれば良い子育てができる。子供の個性は違えども、子育ての共通項はいくらでも見出せる。その共通項を子供の栄養にしていきたい。勝手に畑に赤いトマトがなるのも事実だけど、肥料を適度に与えればよく育つのも事実だろうと思う。

私はあまり親から金はかけられたけど手はかけられずに育った感覚があり、自分に自信が持てなかったけど、他の方の育児論を参考にすることがこのご時勢はいくらでもできる。子供を育て、子どもが親のほうを見てきちんと育っているのを感じると自分が受けたいいものを与え、悪いところは引き継がないようにするのはミッションだと思う。幸いにある程度心身ともに健康には育ってるから、できることをできる範囲で教えればいい。大事なことを引き継いで寄り添えばいい。

 そういうのを考えると、人生は楽しい。私は子どもに何を与えられるか。子どもは何者かになれるのか。別に何者にもならなくてもいいけど、フツーの人にはなってほしい。フツーに幸せになってほしいから、フツーに育てたい。そのなんと難しいことか、楽しいことか。

ああ、子どもがコンビニにあったライダーの漫画『風都探偵』に興味を持ってたので石ノ森ライダーでも与えたいなぁ。『風都探偵』読むならライダーW?を見せてから…だろうなぁ。確認しないと与えられない、でも漫画もそのうちいっぱい読んでほしい!時間がかかってしょうがない。

 

けど、今は眠い。。まずは寝よう、おやすみなさいませー。