『マナー』の真似

こんばんわ、ura_love_JPNです。実は私、イギリスに【遊学】していました。いや、一応訳あって、イギリスに1年弱行っていたのですが、羽を伸ばすのに一生懸命かつ現地の日本人コミュニティに入ってしまったこともあり、全くもって本分であった英語を習得することができなかったため、結果として時間をかけた遊学だったというオチなわけです。ただ、この遊学が私にとって大きな影響を与えたのも確かで、イギリスには大変お世話になりました。

イギリスでは時間があれば至る所を探検し、歩きまくっていました。バス旅もガンガンしました。イギリスを起点にして気になるヨーロッパの美術館を回り、遊学するまではそこまで詳しくなかったのですが、一時期は絵を見ると特徴から誰の作品かわかるくらいに学びました(一夜漬けにも近いので今はもう即答できないけど)。イギリスなので、ガーデニングなども少し本で学び、庭師見習いの友人と有名庭園に出かけては庭園散策を満喫していました。これも勉強になった。ミュージカルも経験値あげたし、本当に前向きに遊び狂っていた。

なぜ、そんな話が出てきたかというと、つい先日読者登録させていただいた方のイギリス日記が大変に郷愁を誘うので、イギリス好きには堪らないのですw

 

uiko.hatenablog.com

私の滞在先近所にもフットボールコートがありました。というかねーイギリス行って学んだけど、日本人はイギリス人にサッカーで勝つのは難しい。もう、子供たちが集まってはサッカーやる国とはやっぱり違うと思う。小さい子から大きい子からサッカー。私が子供の頃、公園では子供達が集まると野球が始まったくらいに、サッカーやってた、10年以上前の話だけど。なお、大人はクリケット(私は未だにクリケットはよくわからない)

さあ、そんな感じでイギリス語りをすると止まらないのですが、今日はマナーの話。別に堅い話がしたいわけじゃなくて、あるある話だと思う。

イギリスなど海外旅行本で多く出てくる話で、『困っているとすぐみんなが助けてくれる、レディーファーストで素敵』とか『手動の扉は次の人の姿が見えたら開けておいて、待ってくれる。優しい人が多い。』という話が掲載されている。確かにイギリスに行って、私もスーツケースを運んでいたときに助けてもらったし、車椅子の人がバスに乗るのを手伝ったりした。出先でも朝、みんな扉を開けてくれたし、私も開けていた。扉が閉まってしまったら、謝罪の声かけをした。そういう習慣になっていた。

だから、日本に帰ってきてみんなそういうことをしていないことにビックリした。国が違えば、文化が違う、って、それはそうなんだけど、例えば百貨店なんかに出入りする方の中にはイギリスに行ったことがある人たちは絶対にいるはずなのに、次の人のためにあの重い扉を開けておいてくれる人にこの十数年あったことがない。私がここで閉めると失礼だなぁと扉を開けて待っていると、気づいてもむしろゆっくり歩いてきて支えない人もある。恐縮させてしまったりとかもある。その度に思う、扉開けとくだけの本当にちょっとした気遣いなのに、変だなぁと。

海外旅行に行ったことがない人もいるだろうと思うし、短期間でそういうことを理解していない人もいるのかもしれないけど、行ったことがない人でもそういうマナーを知っている人も結構いるし、本やブログにそれを書いている人もいる。でも、『あの国のこのマナーは素敵だった』と思い出にはなるけど、そういうマナーをなんで日本に持って帰って自分で実践しないのかなと。別の国だから特別なのかなぁとずっと不思議だったので今回のきっかけで出てきた。

別に日本にも大統領制を導入しろとかいうレベルの難しい話じゃなくて、個人レベルの行動で、あの国のこのマナーはいいな、と思うなら、ちょっとした心がけと行動であの憧れの国の憧れのマナーが手に入るのに、それを憧れのままにしておくって本当に不思議。それが悪いことなら困るけど、いいことなのに、なんでみんな『あの国素敵、ステキ』だけで終わって、自分で真似しないのかなと。マナーなんか特に簡単に取り入れられるのに、と。

私はイギリスには大変お世話になったし、再訪もしたいし、日本がイギリス的にならないか(!)結構よく願っているので、今もイギリスで学んだいいことは日本の日常に活かしているし、子どもにもつなげていきたい。(もちろんイギリスで嫌なこともいろいろあったからそちらは引き継がない)

ちょっとした真似で自分が住んでいる国が憧れの国に近づいてもっと好きになれるんだし、自分発信で自分の憧れる文化に変わっていくわけだから、もっとみんな他の国を旅行して学んだいいところを導入していけばいいんじゃないかと思う。

日本って私も閉鎖的な国だと思うし、でもそう思うんだったら、自分から変えていけばいいんじゃないかなと。コミュ障がなにを偉そうに、とも思うけど、別に難しいことじゃなくて、動きゃいいだけだし。

そんなわけで、ブログを書きながらプンプンしながら、またイギリスのいろいろを思い出して、幸せに浸るのです。ああ、イギリス行きたいなー。

 

ちなみに私はイギリスで【ソルト&ビネガー】味の<ポテトチップス>を貪っていましたが、昨今大好きだったウォーカーズ社が製法を変えたようで昔の薄いパリパリ感がない高級志向になって悲しんでいたら、ずっと避けていたレイズのポテトチップスが未だに似た感じであることに気づいて小躍りしています。

 

海外向けのがあの手焼き感のあるタイプなのかなぁ。

 

 このパリパリ感が欲しい。

 

 ちなみに私の近辺ではこれが一番出回っているのでwこれを食べるんだが、高いんだよ。小袋260円とか超贅沢品。。

 

あれ、なんかここまで書いて前にも書いてた気がしてきた。まあ、楽しいからいいやw

そんなわけで、寝ます、おやすみなさいー。