今日の言葉・境界知能

こんばんは、ura_love_JPNです。子どもと寝落ちしてこんな時間に起きました。またブログ書いたら寝ますw

さて、今日はやたら【境界知能】という言葉を見かけたのでチェック。多分出どころは同じ、一冊の本かと推測。

 

最初に見た記事はこちら。

president.jp

 

次に見たのははてなブログトップ記事のこちら。

p-shirokuma.hatenadiary.com

 

最後に我らがぐわぐわ団様のこちら。

www.gw2.biz

 

というわけで『ケーキの切れない非行少年たち』をまたそのうち読もうと思った次第でありますが、個人的に「世の中悪くなってる」については懐疑的。

私が恵まれている層だから、というのはある(大卒、既婚、子持ち、正社員、義両親別居等々)が、生まれて物心ついて30-40年くらい、世界規模で戦争や貧困や環境問題が解決したこともなく、日本においてもバブル崩壊就職氷河期、近隣諸国から悪意のある介入を受けたり、受けなかったり、リーマンショックは崩壊して企業は体質改善を求めるようになったり基本的にはよくも悪くも変動するし、社会全体を広く取って「悪くなってる」とは一概に言えない。戦争が終結したら次の戦争が…なんて社会の常識でただ日本の場合、ここ数十年は戦争に引っかかってないだけ。過去には引っかかってたこともある。

具体的な一点、例えば消費税は高くなってるし、衣料品や玩具類、小売商品に関して中国の安かろう悪かろうが改善されてきた点で日本の製造業が大打撃を受けた点に関しては悪くなってるわけだけど、本当に悪いのかはわからない。

私自身中国製の服、いっぱい持ってたし、恩恵は受けてたはず。100円ショップでいろんなものをたくさん買ってもらったり、買ってあげたりそこに喜びはあったし、ある。世の中悪くなってる、にはそういう過去の恩恵を全否定するニュアンスがある。

だから世の中悪くなってる、って、その人の見方・考え方ひとつで変わることって本当に多いから私は世の中悪くなってる、については、その人の今の状態が良くない程度にしか聞けない。(まあ、そんなことだから夫から共感力少ないと言われちゃうことも多いわけだが)

個人的に「(自分))」-「逆側」、「俺ら」-「あいつら」と二層の格差を固定して話をするあたりすごく興味深い。本来はグレーな他者との格差を自分の言葉で固定化してるわけで、私自身格差がどこから生まれるのか興味があったので、これはなかなかいいサンプルだと感じる。やっぱ自分たちでこういう格差があるはずだと諦めちゃうんかなあ。(私は学んだり稼ぐことは諦めても楽しく生きることは諦めない)

 

本題。

子どもたちの認知のズレがないかは親としては結構気になるところ。

今一緒に見ているものが違うものを見ていることになっていたり、という可能性を一般人はどう判断するか。見ながら描く、人数を把握してケーキをわけて切るという一般的には単純と思われる複雑な処理ができないが、それを理解してくれる人がいないのは大変だし、当然ながら社会的なサポートも必要か。ああ、でもぐわぐわ団のブログを読むとそんな綺麗事はバッサリ斬られるパターンかなw

子どもに虐待を行うと脳が萎縮する、認知が歪むという話は定番化してるけど、そういうのが続いた場合はどうなるのかな、とか。

また読んでみよう。(あれ、これだけ?)

 

ケーキの切れない非行少年たち(新潮新書)

ケーキの切れない非行少年たち(新潮新書)

 

  

さて、ここ数日で「はだしのゲン」を読み始めた。

  

はだしのゲン 第1巻 青麦ゲン登場の巻
 

 今月中に最後まで読みたい。ではテキトーだけどいつものことだから寝る。夜からはいよいよ夏休みだー!ではおやすみなさいー。