風邪をひいて全て忘れていた

こんばんは、ura_love_JPNです。風邪をひいて書こうと思っていた甥っ子と姉の話が抜けました。ちらっと思い出すなら甥っ子は守りたいけど姉はどうでもよい。私は小学校中学校くらいまでは熱烈なお姉ちゃん子だったんだけど、物心ついてから姉に優しい言葉をかけてもらうことなんかなかったことに気づき、漫画にハマる妹をボロクソいいながら自分はジャニ・高校野球にハマってるダブスタの姉と話はできないと思ったとかそんな話。まあ、そんな仲違いする姉妹だけど、お互い母親に思うところがたくさんあるあたりは共通していて何かあれば話はしなければならないだろうが基本的に交わることはないんだろうなという見通し。甥っ子姪っ子は可愛いしね。

 

さて、外山滋比古のこの本を読んだら大変に芳ばしくて思わず出版年を確認してしまった。2016年の出版で比較的新しい本で逆に喜ばしかった。これはネタ本として貴重。

家庭という学校 (ちくま新書)

家庭という学校 (ちくま新書)

 

 

タイトルと著者のネームバリューからすごく【アタリ】なんだろうなとワクワクしてたらすんごい偏っていて。いや、『家庭は第一の学校たるべし』という主張は理解できるんだけど、『今の家庭が学校として機能していないのは母親が社会進出という欲!から家事や育児に手を抜いているから!。学校ならば生徒数、家庭の子どもも複数いるのが望ましいが、子供の数も少なく、教師たる母親も兼業で真面目にやっていない!となればうまくいかないのは道理だ!…』となかなかすんごいことを言っていて、体調不良のわたしには少ししか読めなかった。先のtopisyuさんの記事のように悪意なく?前時代的なことを考えそれを他人に勧める偉い人はやっぱりいるんだなあと。

 

topisyu.hatenablog.com

 

外山滋比古といえば『思考の整理学』で、今も大学生協で売れているし、最近はどうかわからないけど入試(試験)によく出題される文章を書いているイメージだったけど、さすがにこの本は出ない(主旨は千切って出せるだろうけど)だろうなあとか、やはり知の巨人でも90歳過ぎると見る目が衰えるんだなあと感じた。あまりにも視野が狭く、他者が入り込めない。外山ワールド。

 

思考の整理学 (ちくま文庫)

思考の整理学 (ちくま文庫)

 

 

めっちゃディスってるけど、実際これは出版社も考えた方がいいと思うレベルでわたしには不快だった。出版社も働く女性大勢いるだろうにそれをディスられてるのに気骨のあるイクメンはいなかったのかなとか舞台裏が気になったし、著者のイメージ壊すし、老いが見えてしまう。(…でもまあ、私が神聖視し過ぎていて昔から偏っていたのかもしれないけどね。)

改めてwiki調べれば以前から育児提言本も出してたりするから元からそんな話をする人なんだろうけど、アップデートが追いつかない本を出して売れるのか、と言いながら私も期待したしそういう人も多いのだろう。…今度昔の育児本も読んでみよう。

とダラダラ書きましたが、体調悪いしさあ、寝るか。体調悪いけど明日は友達と夜遊びしてきます。あ、外山先生に欲を出し過ぎと叱られちゃうー★←とってつけたように言ってみる。

ではお休みなさい。早く風邪良くなりますように。受験生の皆さんも追い込み頑張れー。