こんばんは、ura_love_JPNです。先日、愛用している漫画アプリ【マンガpark】全話公開で公開されていた『彼方から』にどハマりし、毎日が楽しいです。
読み返せば読み返すほど発見があるというか、行きつけのブックオフで探したところ、後半のラブラブシーン満載コミック10巻・13巻が売りに出ていたので買って紙媒体でも読んだら、タブレットだとビミョーに目をすり抜けてたことがわかった。→タブレットだと好きなシーンばかりを繰り返し集中してみてしまって悪役パートの読みが浅くなってた感があってこんなシーンあったっけ、というくらいに悪役シーンが新鮮。見開きも新鮮。タブレットで読む見開きと全然印象が違う。
【マンガpark】の『彼方から』アオリが<逃避行バトル>というものなんですが私初見で地図を読み飛ばして、あまり国と国の関係やら土地の名前をしっかり読んでいなかったので、そのあたりを真剣に読むとまた面白かったり、空想が膨らむ。悪役のいるリェンカは東大陸でノリコたちのいた場所が西大陸で海を越えてきたのかーとかそういう他の人からはとてもどうでもいいことにものすごく力を入れて考えているのが楽しい。
そういう背景をチェックするのも楽しいけど、本編ではイザークとノリコがそこまでイチャイチャしていなかったので、二人のイチャイチャがみたい!という俗な考えからネットに掲載されている同人小説を漁って読んで楽しんだりしている。
同人小説を読んでいたら、自分でも書きたくなってきたのが楽しかった。
先にこの話を一番最初に読んだのが高校時代という話もしていたんですが、その当時私は今でいうラノベ、とかYA小説的なもの、とか好きな漫画の一部ノベライズにハマっていたこともあり、その当時を懐かしんでちょっと書いてみようかな…と思い立ったはいいけど、20年くらそんなことをやっていなかったので全く書けなくなっていてwでも昔とった杵柄で、昨日はやっと調子良く書けるようになりそれが嬉しかったりもした。まあ、調子良く、ってもど素人の同人小説なんですが、行数が増えるほどやればできる感があって嬉しくて、ついでに大学の勉強もしたw←本末転倒な感はある。
同人小説は個人的に漫画の読み込みが足りないと書けないのでめっちゃ書きながら読んでいて、それが楽しい。一つの作品に深くハマれるのはちょっとお得感があるし、自分の言葉にすることで作品をより多く取り込めるのが嬉しい。
そんな感じでここしばらくを楽しんでいるけど、『彼方から』だけでは物足りなくなってきて、ひかわ先生応援したくて最新作『魔法にかかった新学期』を買ってみたら、これがまた…私が中学校の頃に書いたYA小説と同じシチュエーションで幼なじみたちが学校に閉じ込められる話から展開していくのがすごい偶然で笑ったwもちろんだけどこのお話のほうが背景しっかりしているのを感動しながら読んでた。
私が趣味で書くのをやめた理由が背景をきちんと考えずに勢いで書くから、だったんだけど(ブログなんかもそう。勢いと思いつきで書いてる)そういう自分の持ってた世界をプロの手で書き直してもらった感があって(妄想だけどw)、そしてこれまた平気で自分の限界だったところを越えてきていて本当に清々しい。しかもこれまた高校時代に思い入れのある日本史舞台(+ちょっとだけ宇宙物理学)だし本当に本当に何も言えないw私の高校時代が詰まっている感じ。
最新刊3巻には40周年記念エッセイ漫画も載っていて、これまでのシリーズの新規イラストが1コマずつ載っていて、そのバリエーションにさすがベテラン作家さんなんだなぁと思った。『彼方から』みたいなファンタジーもそうだけど、西部劇も歴史物も思いつけない。本当に勉強家の先生なんだなというのがすごく良くわかった。凄すぎる。
そんなわけで、ちっとも短くないけど、いい。またちょっと小説増やして、ちょっと勉強して、寝る。
大雨で大変な時に呑気な日記で申し訳ないですが、皆様にも少しでも呑気な日々が訪れることを願っています。
ではでは、おやすみなさいませー。