こんばんは、ura_love_JPNです。先週?から体調を崩し、喘息が悪化してしまったのでステロイド錠剤飲み始めました。ステロイド飲むと不健康な私は足が浮腫むので、それはそれで嫌なものですが、咳が止まるのはありがたい。
さて。子どもたちの話がしたいなーと。そしてそのまえにまずは私の話。
私は診断はうけていませんが、昔から発達障害の傾向は強いはず、と福祉専門の友人に言われてきており、私も多分そうだろうな、と思っています。部屋が綺麗だった覚えがほぼないし、集中しすぎて他のやらなければならないタスクが飛んだり、他の人と違う変わったことを意図的に、意図せずに、してしまうなんてことはありすぎる。ただ、幸いなことに私の周りは自由で、同じような(ただ、私より軽度な)特徴をもつ両親はなんだかんだでうまく社会生活を営めていることも見てきており、私もなんだかんだ明るく楽しく過ごせてきており、時々フツーに憧れることもあるけど、比較的苦しまずに働くことはできている。苦しい時もあるけど、大きな会社で個人商店感が強く、なんだかんだで皆他人に興味がない人が多いので救われている。仕事しか接点がないのがいいなとw
そんな他人に興味があまりない私を受け入れてくれる夫も診断はつくだろうと思っており、そんな親と育つ子どもにも影響があるだろうなとは思っていたが、やはりその傾向はあるということでつい最近小学校と加配の連携を、と療育施設の担当者から勧められた。
我が子は若干発達面での課題を幼い頃から指摘を受けており、とはいえ私は個人的にそれは私を含めた関わる大人たちの対応が積み重なってしまったものだとも感じていたのだが、試しに療育施設に行ってみたところ、経過観察が繰り返され、この度先の診断が出るという話があった。ただ、アラフォーで年季が入った私などから見れば、うちの子の発達遅れだか個性は本当に可愛いものであると【信じて】おり、私たち夫婦よりもフツーに思われる子どもが傾向があるということで加配を勧められるくらいだから、今時のフツーってハードル高いなあと思った。まあ、親の欲目かもしれないけど、そんなに発達遅れてるのかと本当に思う。うちの子くらいの子は多分昔はフツーだっただろうなという話を夫と話したりもした。
でも、加配を勧められるということで、少しでも子どもへ差し伸べられる大人の手や目が増えるのは個人的には好ましいなとも思っていたりもする。
小学校の一クラスが今の保育園の倍近い人数になることで、担任の目の届きやすさは半分になるはずなので、そのギャップがうちの子を中心に増えるのであればそれは嬉しいなと勝手なことを思うのだ。加配されるかもわからないが一応公立療育施設に通っており、診断も出るので、役所としても考えるタネにはなるはずだ。(人手がないらしいのでその点はわからないが)
そして本当に手のかかる子で有れば切実だろうが、うちの子は学力的には上の年齢の理解度もあるということだし、小学校の場合、初対面では診断付きと緊張されるだろうが、そこまで手が負えないレベルでは(今のところ)ないのは一緒に過ごせばすぐにわかるはずだ。子どもらしく落ち着いていないこともあるが、健康的に元気に遊び回り、学習系ドリルなども声かけするときちんと取り組み、むしろ楽しめているくらいであり、素直で優しい。(素直をスネ夫と書き間違えて、吹き出した。スネ夫は時々意地悪だからなー、うちの子は悪ぶることはあるけど、あまりスネ夫的な後ろ暗いところは少ない)
そんなわけで、うちの子は発達面に課題はあると診断を受けるけど、むしろ我が家にはメリットが多いんじゃないかなと思っている。ただ、そういう診断があることで色眼鏡で見てくる人はきっといるので、その点は注意したいものだなとも思ってる。そのためにはいろいろ親もやはり勉強しなきゃなと感じる。
そんな中で、アエラの発達障害の特集が医者にあったので読んでいたら、topisyuさんが紹介してくれたABA(応用行動分析)が紹介されており、私自身、子どもがそのような診断を受けた中で多少でもそれを踏まえて子供を理解できていたのはよかったなと感じている。
まだあまり聞かないワードなのだが、子どもが挑戦しやすいスモールステップをクリアさせることで達成感を促し、挑戦的な作業(顔を洗う、歯を磨く)を実行できるように導くアイデア…のはず(違ってたらすみません)。保育園に0歳児から通わせていると見えるのだが、1歳から2歳児で靴下を履く練習を保育園でするときに、靴下をくるくる小さくする→つま先に乗せる→つま先を靴下の先に入れてみる→靴下のくるくるを戻して靴下を履く(かかとを合わせる)…という練習をくりかえしており、これこそABAだなと思った。子どもたちは靴下を履くことをそれで覚えており、何度も繰り返すうちに自分で靴下を履けるようになる。
ちょっと話は逸れるが、先日日経dualという日経の子育て情報サイトにて、中学受験教育の第一人者の家庭教師である西村先生の低学年(未就学児向け)中学受験導入講座があった。この西村先生も多分topisyuさんで見かけたのか、あいや、同じ学習会からの小川大介先生繋がりかな。とても有名な方で直接話を聞いてみたいと思っていたので飛びついた。
『家のリビングに「辞書」「地図」「図鑑」がない子どもは頭がよくはない』 - 斗比主閲子の姑日記
「同僚との学歴差に苦しむ夫が『息子(5歳)を難関中学に入らせるため今すぐ塾に通わせたい』と言ってきた」 - 斗比主閲子の姑日記
今回の講座は低学年から中学受験に向けた学習習慣をつけるためにどうしたらよいかを聞けるという触れ込みもあり、地方なので中学受験は考えていないものの学習習慣はきちんとつけて欲しいと思うので聞いたら、やはり同じスモールステップという言葉が出てきてた。つまり、学年×10分の毎日の基礎学習(計算や漢字練習)を毎日続けることが非常に大事であり、小学6年生で中学受験用の課題を実施するためにはそこまでに積み重ねてきたスモールステップの基礎学習力が基盤となる(というよりも急に難関校を、というのではなく、スモールステップのクリアを重ねていくイメージ)という話を聞いて、そうだよなあとしみじみ感じた。そうなんだよね、それがGRITだよなぁ、と未だに本は読めていないけどw思った。また読もう。
…ただ、 低学年では勉強よりも遊ぶ経験を多くした方が学びは多く得られるという話があり、どういうことをすればいいかはもう少し深く聞いてみたくなった。こちらもtopisyuさんが言われてきたような話だとは思うけど、結局難関中学受験などにおいて、遊びがなかったことによる身体感覚の欠如で学習遅延を起こすこともあるようなので(歩いたら遅刻するけど、走ったら間に合うなとか、走るより自転車の方が早いな、ということを身体感覚で瞬時に考えられると違うようで)遊ばせなければならないです、としつこく言われていたのは印象的だったのでもっといろいろ聞きたいなと。あとは睡眠大事w
ちなみにこの週末今度は日経から離れて西村先生の話が聞ける機会があり、こちらはもう少し低年齢向けに話をいただけるそうなので、機会があれば質問もどんどんしたいなと思いつつ、私はあまり賢くないのでズバっと質問作るの本当に難しくて。今日も会社でもやもやしたので質問頑張ってみたんだけど、なんか中途半端で失敗した。むずい
ありゃ、なんか酷くたくさん書いてる。けど、もう少し。子ども【たち】の話。
我が子が通う保育園は優れていると思う。難があるところももちろんあるけれども、子どもたちがいつも笑っており、遅刻や早退で誰かの親が来るとすぐに『〇〇ちゃん・〇〇くんのママがきたよー』と誰かが声をあげ、声を聞きつけた子達がわらわらと話に来てくれて、送迎がとても楽しい。年長組だから、ということもあるだろうけど、皆仲が良い(ように見える)。
先にも書いたが、我が子もこの度そんなわけで発達面で若干引っかかってしまったわけだが、我が子よりもだいぶ早くから診断が出ていて療育に通い続けている子も同じクラスにはいる。ただ、その子もとてもニコニコ過ごしていて、やはり他の子と同じように話してくれており、一方で成長している感じがあり、それはとてもいいなと思う。他の子もその子もうちの子も皆、成長している。できる子はできるし、出来ない子は出来ないけど、みんなでできるように応援しており、とても素直に応援しているのが素敵だなと思う。来年小学校に入り、勉強面でつまづく子達も出たり、対人関係で難しいことが起こってしまう可能性もあるが、スモールステップを大事にして、皆がすくすく育ってほしいなと常々思っている。
そういうことを咳き込みながら思っていると、お母ちゃんももうちょっと健康面でも学習面でも(生活面でも)いいお手本にならなきゃいけないなーと思ったりもするので、ちょっと大学の勉強、するか。
そんなわけで。今日はちょっとこの喘息で溜まっていたことを吐き出す回でした。子ども、うん、すくすく成長しろよ。
ではでは。だらだら書きすぎたけどたまには大事。そんなわけで、サクッと寝るぞw
おやすみなさいませー