今更『ベルセルク』にハマる(40巻ネタバレあり?)

こんばんわ、ura_love_JPNです。今更ながら『ベルセルク』にはまっております。

以前も紹介した【マンガBANG!】の有料電子書籍を扱う『ストア』に昨年14巻くらいまで2-3日無料公開されていたときに少ない時間でイッキ読みしてどハマりし、続きを読みたいと思っていたときに既刊全巻読めるという触れ込みで白泉社の漫画アプリ【マンガPark】出会い、毎日コツコツ読み、最新刊まで追いつきました。

ストーリーとしては馬鹿でかい剣を振るう主人公がバケモノたちと戦うダークファンタジー。ただ主人公にはバケモノたちの親玉と一悶着あるようで…という物語。構成が変わってて、5巻くらいから始まる主人公ガッツの生い立ちから傭兵部隊『鷹の団』の栄枯盛衰、そこに深く関わる『鷹の団』団長・グリフィスとの確執と覚醒が話の中心。ただ、グリフィス覚醒後は、世界観を広げる話が繰り広げられてそこは好き好き、私は話を進めろ派なのでちょっと中だるみしたのは多少ある。とはいえ、主人公とヒロインの道中に人が加わってくるとやっぱり面白くなるんだけどね。

最新刊40巻の告知もあってスーパー銭湯の割引券を入手したので会社の飲み会帰りに、物見遊山(ura_love_JPNはこれまでに1〜2回しかスーパー銭湯に行ったことがないので)行った際に、風呂よりも漫画探しに夢中になって、見つけた途端にその場にへたり込んで読みました。いや、本当に泣きそうなくらい探したんだよスーパー銭湯割引されたにしても高いし、元を取るためには『ベルセルク』!と思ってた。。←その発想は卑しい?

結果としては読めて本当によかった、です。スーパー銭湯の元が取れた!

 

ベルセルク 40 (ヤングアニマルコミックス)

ベルセルク 40 (ヤングアニマルコミックス)

 

 感想としては面白かったけど、私は個人的に今巻はやはり引き伸ばされたな感がありました。常套手段でしょうが、ここまで頑張ったんだからもう一声欲しかった!←といえば、おそらく39巻まで読まれた方々は何のことかわかると思います。私がリアルで【マンガPark】で2巡目の〈蝕〉本番のタイミングだったこともあり、ものすごくタイムリーでキャスカ目線に立てました。…あれ?答え言ってる?

でも何よりも〈あの人〉が〈あんな感じ〉ででてきたのは私は嬉しかった!〈あの人〉のファンなので、また会えたのはページをめくってて泣きそうになった。多分そこが見所。

人間相手に戦っていた時はなす術がなかった〈蝕〉に対して、ガッツもキャスカも仲間ができて、立ち向かう術ができていて、同じことを繰り返すことがなくなっている感があって。その点でやっぱりここから先が読めないんだよねー。まあ、『ベルセルク』の場合、話を片付けるとなると中ボスがあまりにも多くて、いつになったら本丸・グリフィスにたどり着けるかと思うけど、それでも『ワンピース』より話が進んでいそうwだからもうすぐクライマックス…にたどり着けそうな気もする。ヒロインが目を覚ましたからねえ。本誌でリアルタイムに読んでると脱落した人もきっと多いはず。みなさん、お疲れ様でした。

 ちなみに私は今巻初めて『ベルセルク』の紙媒体を手に取ったのですが、その点で読んでいる間ワクワクが止まらなかった。だいたいスマホで読んでるし、見開きが見開きで嬉しかった(スマホでは画面が切れるから)。ただ、ずっとスマホ読みだったから、紙で読むと絵が濃くて、ちょっと疲れました。話末にアイキャッチなのか、主人公のガッツのおっさんを配置するから余計に濃くて。世界観壊したくないのはわかるけど、それならロゴとかうるさくならない方法はあるでしょうにと若干思った。でも蝕の回とかも本で読みたい、完結して愛蔵版が出たら買いたい。本当に手元に置きたい、データではなく物として欲しい。

だから、白泉社さん、早く次の巻出してね!最後まで頑張って!

…でも『ガラスの仮面』といい、『ベルセルク』といい、白泉社は本当にヒット作の長期連載化をもう少し考えて欲しいよ。面白いんだけど結末読めなきゃ死んでも死に切れないよ。。

関連していっぱい他の漫画の紹介も貼りたいけど、今日は『ベルセルク』メインなのでここまで。また今度書きたい。とりあえず、キャスカが戻ってきたのはひとまずよし。次の巻が多分楽しい?←でも、あれだよ、話が進むかもと思ったら『新生・鷹の団』に進むかもしれない。早くガ…に…←ムゴ、ムゴゴ…

 

そんなわけで、溜まってたことが書けたのでよし。朝までもう一眠りしようっと。おやすみなさいー。