こんばんわ、ura_love_JPNです。布団が恋しい季節な上、最近子どもが私の布団に入ってぬくぬくしていることも多く、余計にぬくぬくして、朝起きたくなくて困っています。
さて、皆さんは『猫町倶楽部』はご存知でしょうか。日本最大級かつ全国に展開している社会人読書会で、分科会として映画や美術から、アングラもビジネスも範囲にしている少し珍しい〈社会人サークル〉です。
私自身、何度か参加しましたが、一冊の課題本を読んでその本について自分たちが思うことを好きに語りあう(他人の発言は否定しない)という単純なルールながら同じ卓のメンバーによっていろんな方向に話が膨らんでいく点で自分が見えなかった作品のウラが見えたり非常に刺激的なひとときが過ごせます。
そんな『猫町倶楽部』ですが、発祥地名古屋でのビギナー限定読書会が開催されるということで、匿名ながら広報w
私はなんだかんだビギナーではなくなっているため、こちらのイベントには参加資格がないのですがwたまたま読みたい本がある、とか読んだ本について他の人はどう感じたのか知りたい、読書会ってどんなものなのか知りたい人は本当にいい機会だと思われます。(私は著者や翻訳者が参加する【イベント】で出向くことが多いです。)
また、この『猫町倶楽部』ですが、それが目的ではない会なのに、男女の出会いの場としても有名だそう。実際代表者の方にも定期的に〈猫町婚〉の報告が入ることが多いらしいのですが、数が多くもはやどうなっているのかわからないほど、ということです。
確かに月一回開催される定例会で同じ本を読み、語りあう経験を共有することで、お互いの価値観の相違がわかるし、これまでの経験も本を語ることで出てきてしまったり、『この人の考え方いいなあ』がすぐに見えます。また常連の方に関しては他の参加者との距離感や感覚なども共有されていたり、一方で社会人サークルなのできちんと距離も弁えていたり。
課題作品が好き、から入るもよし、なんとなく興味がある、から入るもよしで、なんでも受け入れてくれる懐の深さがあるサークルなので、皆さんもよければ参加してみると新しい自分やブログネタが発見できるかもしれません。
今回のビギナー限定読書会に関して言えば私なら『モモ』か、『人を動かす』あるいは『ここは退屈迎えに来て』に参加したいかなあ。。
- 作者: ミヒャエル・エンデ,大島かおり
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2005/06/16
- メディア: 新書
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名古屋だけでなく、東京、関西(京都)、金沢、福岡あたりでも全国展開しているのでお近くで開催される機会があればぜひぜひ参加して、感想を教えていただけると嬉しいです。(意外と体験ブログが少なくて寂しいのです。)
ではではおやすみなさいませー。