私は【読売小町】の中の人〜<中の人>の婚活論

いつもの時間にこんばんわ、ura_love_JPNです。私は産後、【読売小町】に出会ってから入り浸っています。そして時々<小町の中の人>にもなったりしています。

小町ってなによ、という方も多いと思いますので小町の紹介から。

komachi.yomiuri.co.jp

<主婦向け2ちゃんねる>というと通りがいいと私は思っていますが、Yahoo知恵袋のような質問/意見発動型の匿名の掲示板で、主婦に限らず女性が多く利用しており、話題も女性に関することが多いです。※女性の割合が多いだろうだけで、当然男性も利用できます。

投稿から反映に時間がかかり（約半日、土日祝日は稼動せず）、検閲？チェックも入るため、特定個人・特定メーカーのベタ誉め/貶しについては落とされる場合があります。そのため若干精神的なハードルは高いかもしれません。（会心の出来だと思う投稿が何かしら落とされるとかなりがっかりしますw）

でもね、それも含めて面白いんですよ。

私が特に好きなのは婚活系の投稿です。あ、はてなで読者登録させていただいている方々の婚活記事も大好きなんですが、小町に投稿する人はもっと切実なことも多く、ちょっと住所教えて！直接会って相談にのるよ！！みたいになって勝手に盛り上がってしまいます。（あ、読んでいただいている小町のお姉さん方にお願いですが、お姉さま方の力をもってすれば私なんぞ簡単に特定できるはずですが、私自身ネットでは匿名活動をよしとしているため、私の特定はマジで勘弁してください。。ものすごく困ります。）

幸か不幸か今の夫との結婚が20代で『婚活パーティー』や『お見合い』も経験せず、顔を出すこともできなくなってしまい、しまっったぁぁぁぁっ！！！と思ったりもしました。

そもそも子供の頃、【ねるとん紅鯨団】とか家族皆でみて、この子はもっと頑張らなきゃ、この子はもてそうだよね、等あーだこーだ言っていたこともあり、そういう、結婚や恋愛をめぐる戦いはやってみたかったりも実はした。。

ねるとん紅鯨団 - Wikipedia

…あ、、今の若い人はねるとん、とかわからないのね。wiki貼っとこう。

最近の子があまり結婚やお付き合いへの意識が低下してるのはああいう他人を蹴落とすことを前提に作られた番組（それについて考える機会）が少ないからかも、と思ったりもする。誰かとお付き合いするって、言っちゃ悪いけど、どれだけ自分を売り込んで相手に受け入れてもらえるかだと思うし、そのために他のライバルを蹴落とすことは、そういうと聞こえが悪いけど、仕方がないわけだし。

でもそういう誰かを蹴落としてまで欲しくない、と思うと結婚や恋愛は上手くいかないんだろうね。そこまで強く思うには婚活とかお見合いでは難しいかもしれないけど、今も昔もそのくらいで結婚するなんていくらでもあったはずなのに、やっぱり【今のそのままの自分が大事】の価値観なんかな。

私は、自分にはそんなに価値がないと思ってる。しかも【今のそのままの自分】なんかダメダメだ。自分のことは自分くらいは大事にしなきゃ、と時々は思うけど、他人にとっては私は、今の自分は価値がないと思う。だって、<他人>だもの。

他人にとって私なんぞ大事じゃないからこそ、大事にしてもらえるように努力する。好きな人ができたら自分を変えてでも相手に合わせたいし、逆にもしも自分に興味を持ってくれてる人がいたらその人に合わせたい。誰か他人から大事にしてもらいたいと思う。

私は他人のために演じる楽しさを知ってるし、ある程度知り合えたら少しずつ解放する楽しさも知ってる。

演じるって、べつに自分じゃない誰かを演じる必要はなくて、自分の中で頑張ればそれでいいはずだし、それ以上は自分が苦しい。自分が苦しくなるほどやらなくても、そういうのをたくさん経験してれば自然と他人に合わせられるようにいろいろできる。そういうのが求められたときは演じれば十分だし、自分を大事にしたいときは自分を出せばいいし、合わせたいときには合わせればいい。

でも誰かのために少し自分を抑えたり、変えたり、そういう努力って私は好ましい。そういうのを<自分のために>努力してくれるのは嬉しい。そういうちょっと嬉しいの積み重ねで好きを作っていくんだと思う。

自分が努力してると他人の努力もわかる。そこをどう思うか。しばらく時間をかけてお付き合いが必要だけど、その人の次に期待できるか、諦めてないかは私には結構重要。このあたりまで書くと友人や仕事にも関係してることに気づく。

なんだか長くなったので眠くなってきた。

お見合い、婚活、世話焼きばばあ、ということでこの映画wこのグウィネス・パルトロウは本当に可憐で可愛かった。ジェイン・オースティンの原作も本当にいい。ぜひ見て。