2/3『ルパンレンジャーvs.パトレンジャー』が神回だったから書いておく。

こんばんわ、ura_love_JPNです。格安スマホに替えたのでそれを記事にしようと思ったけど(うっかり一瞬公開しちゃったけど)愚痴ばかりで面白くないので、面白かった『ルパンレンジャーvs.パトレンジャー』を書く!年明けてから週末はこればっかり。

いや、面白いんだよ。本当に脚本と構成がいい。ネタに走ることも多いんだけど、年末から年始にかけて、超シリアス展開と超お祭り展開が重なって、お正月気分が抜けたところで、話をグググっと進めておいて、この週末爆発させた感じ。その一連のシークエンスがものすごくよかった。

今週の話は<ルパンレンジャーサイド>が彼らが怪盗を始めたきっかけになった宿敵・ザミーゴ(氷の怪物?)と戦う話がメイン。ただ、一筋縄ではいかなくて、ルパンレンジャーブルー&イエローは意識を失って警察に保護されていたところからスタート。

初っ端からルパンブルーとイエローを警察から脱走させるんだけど、その際に〈パトレンジャーサイド〉と話をさせる。ルパンイエローはパトレン2号に惚れられていて、イエローも2号を恋愛対象としてみるようになっていたものの、怪盗な自分に負い目を感じている、警察に身元もばれたし、どうしていけばいい、でも仲間を助けたいという葛藤の中で邂逅。パトレンジャーたちとしては怪盗を逃すわけにはいかない、けど、怪盗が怪盗で理由を持ってギャングラー(自分たちとも共通の敵)と戦っていることも知ってる、いろんなイベントにも一緒に関わってきた、気心を知り、デートもした、そういう双方の葛藤の中で、パトレンジャーの二人はルパンレンジャー二人を送り出す。ここでのパトレン2号の言葉とかこれ、子供向けじゃねーと思いながらマジで涙腺にくるw

そして、ルパンレンジャーサイドの合流と、ラスボスとの戦い。合間にジョーカーであるルパパトエックス・ノエルさんの作戦提供。ネタじゃなく、ノエルさんは本当にいいんだよ、ノエルさんの立ち位置が。昔でいう司令官役。こういうときは本当に頼れるすごい役。よく作った。

で、ザミーゴの希望でラスボスの体に作られた無限異次元空間で戦うルパンレンジャーたち。(このシーンはだだっ広い異世界の草原の設定らしいんだが、一瞬背景にパラセイリング?のパラシュート?が写り込み、にんまりしたw)バトルは特撮で力が入るのは普通なのだが、やはり強敵の倒し方、ノエルさんの作戦が本当にいい。これ、先出し設定あったはずだから、探したい!と思うくらいに鮮やか。

そしてザミーゴが倒れた後、ルパンレンジャーの願いが叶う。。それに気づいたルパンレンジャーたちが閉じられてしまった世界で転げまわりながら喜ぶシーンは本当に騒ぐ子供をスルーして浸りました。。もう本当に、、

そしてリアル世界ではパトレンジャーたちがラスボスに立ち向かうところで終了。そして最終話予告。予告でもルパンレンジャーが晴れた野原で晴れやかな顔をしているので多分それなりに落としてくれる、というか今週がこれだけ神回だったので、多分ラストもちゃんと落としてくれるはずなので、本当に楽しみ。最終話は辛いけど、これだけ面白いんだから最後までしっかり見たいし、紹介したくてガンガン書いてるんだけど、続編…作って欲しいwけど、ルパンレンジャーの戦う意味が解決してしまった以上、パトレンジャーのストーリーは生まれてもルパンレンジャーの続編は作れないだろうはずなので(実は帰ってきていない人がいた…的な展開なら別のルパンレンジャーは作れる?無理か?)まあ、これでおしまいかなぁ。

 そんなわけで、ルパパトのイメージ漫画を貼り付けて今日は終わり。ちなみにこの作品のネタ元作品だろう作品も貼り付けておくのでそれらもまたそのうちに語りたいなぁ。ではでは、おやすみなさいませー。

 

 

ひまつぶしの殺人 (光文社文庫)

ひまつぶしの殺人 (光文社文庫)

 

キャッツアイの元ネタは時期的に多分これじゃないかと思われる。母親が大泥棒、長男は殺し屋、長女は詐欺師、次男は弁護士、三男は刑事、の早川家の物語。1作目はダークな気配で、2作目以降は明るくなってくるw

一方、以下のシリーズが私は好きで、『妻が警察、夫が泥棒』だとネタ的にこちらだといいなという希望も含めつつ紹介しておく。 

 …表紙…中身一応夫婦の営み表現とかもあるからお子様向けにしちゃうのはどうかと思うんだけど、、(かくいう私は小学校から中学1、2年に読みまくったからまあ、そのくらいが今のターゲットなのかもしれないけど、赤川次郎はお子様だ、にしちゃうと大人が手が出せなくなるんだが、出版社的にはそれでいいのか?)