こんばんは、ura_love_JPNです。ここ1ヶ月くらいの『週刊文春』を纏め読みをしていたら、全国の変わり種な部活のグラビア特集が組まれており、そのトップバッターが東京の高校の『アトラクション部』で、萌えました。いやあ、楽しそう。
www.ho-yu.ed.jp…高校名出すべきじゃないかと考えていたけど、堂々と公式紹介されていたのでまあ、高校名も出すんだけど、殺陣とか、ちょっとしたアクションを皆で練習して披露するようですが、もうたまらなくいいなと。私も高校時代にそんな部活をやってみたかったし、作ってみたかった。
今、私が作るなら、『ヒーロー部』…かなとか妄想を始めてしまった。
部活動の最初の30分は何かしらの特撮ヒーロー物をみんなで視聴し、その後、アクションの練習、ヒーローのメンタリティを養うためにボランティア活動に励む、そんなマルチタスクな部活を作ると人生本当に絶対楽しいだろうなとw
ヒーローたるもの自分たちの移動メカを作ったりすることもあるため、科学的なことや、そもそも衣装なんかも自分でデザインするわけだからやはり見目麗しい芸術センスも磨いたり、戦いで出たほころびは自分で作ろう必要があるから手芸などの家庭的なことも練習してみたり。『ヒーロー部』ではなんでもやる。
私、『小さなスーパーマン ガンバロン』のテーマ曲が好きで、どこがいいかといえば、冒頭の♪僕がやらなきゃ〜誰がやる〜♪と、曲終盤の♪男の子なら〜正しく〜強く〜♪の部分で、やっぱりヒーローはリーダーシップが必要なので、ヒーローに憧れる気持ちのある子はぜひ『ヒーロー部』を作ってほしいな、と。
一方、今、東大の祝辞が話題になっているようでこの点でいくと、『ヒーロー部』は名称が女性差別的だ、と指摘も入りそうかな、と。
もちろん私も母親である以上女性なので、この祝辞には感銘も受けたのですが、最近ハマりに特撮モノにおいて女性ヒーローの数の少なさたるや。
今年の『リュウソウジャー』に至っては女性レンジャーがなぜ一人なのか。女の子には『プリキュア』があるから?そして、我らが『ヒーロー部』は?と。
私個人的に昨年度の『ルパンレンジャーvs.パトレンジャー』の最終回の評価が実はめちゃくちゃ高くて。何が良かったかといえば1年間怪盗を続けてきた『ルパンレンジャー』が最後敵のラスボスに捕らえられて出られなくなった窮地を救った『新・ルパンレンジャー』のメンバー構成は、男1・女2。最終回限りとはいえ、さらっと女性優位のレンジャーが誕生しており、窮地を救うためにさらっと活躍していた…という点で、ものすごく斬新で、女性として、すごく嬉しかった。さらっとしていたのが話題になるようでならず、受け入れられないもの、という認識でなかったのが本当に良かった(まあ、最終回の一回くらいで<女性優位レンジャー>と考えるのがおこがましいのかもしれないけどw)
一方、『Hugっと!プリキュア』では「男の子だって、お姫様になれる!」と叫んで、議論を巻き起こした。議論を巻き起こす、というのは人によっては受け入れにくかったということで、こちらは私も概念としては理解できるんだけど、ちょっと思いが強く出過ぎた感があった。
リアル幼女たちでも可愛い服やドレスを着た時に自分で「うわーかわいいー。お姫様<みたい>」と言う。この〈みたい〉って、自分はお姫様ではない、という幼いながらの認識に立つからこその言葉で、女の子ですらお姫様<みたい>なのに、果たしてそれなりにオトナになりかけの大きいオニイチャンにそれなりに大きいオネエチャンが〈お姫様になれる〉と行ってしまうのはそこまで培われてきた男性性の完全否定や、女の子の否定にもつながる気がする。だって女の子ですらそんな簡単にお姫様にはなれないのは女の子自身幼い頃からよくわかっているはずだし。もちろん蝶よ花よと育てるのは大事だけど、自分は大事にされているけど、お姫様ではない、という認識はやはり大事な価値観だと思うんだよな。もちろんなりたい気持ちは否定しないんだけど、じゃあどうするの、って踏み込むためには、こちらも『ヒーロー部』同様『お姫様部』を作ればいいし、『王子様部』も作ればいい。そして『ヒロイン部』も作ればいい。でもそれぞれ部活動だから男女問わず入部させようとなった時に、また議論が起きるよね。
自分は女の子だけど『ヒーロー部』に入りたい、とか、男の子だけど『お姫様部』に入りたい、女の子だけど『王子様部』に入りたい、男の子だけど『ヒロイン部』に入りたい等。
好きに入ればいいし、抵抗感があるなら名前を変えるのもアリだと思うけど、ヒーロー/ヒロイン問わず全てを含む言葉がないのがこれから課題になるのかもしれない。というかここまで書いて思った。男女平等を求めるなら、私は『正義の味方部(仮)』とかでお茶を濁すといいかもしれないなと。よし、『正義の味方部(仮)』にしよう。
…なんだかわかったようなわからないような妄想爆裂文章だけどwいいや。眠くなってきたから寝ようっと。
ではでは、おやすみなさいませー。
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最後に、私が興味があり、うちの子に面白半分で『ルパパト』でいっぱいの知育ドリルやらせてみたらものすごく食いつきが良くて驚いた。成長が早すぎて親がついていくのに必死な今日この頃です。今まで全然登れなかった小さい滑り台の坂を急に登れるようになったりもしたり。子供の吸収力は本当に感心する。