俺の屍を超えていけ〜不登校ユーチューバーに対する私と周囲ブロガーのまとめ

こんばんわ、ura_love_JPNです。10歳の不登校youtuberについて読者登録させていただいているブロガーさんの大分多くが取りあげていて、私もいろいろ思うことがあり、書いてみます。

まず、炎上騒ぎはなんとなく目に入って来ていたのですが、10歳のyoutuber+炎上騒ぎってあたりで、子どものことだし、あまり触らない方がいいかな、と思っていたのですが、今朝愛読している斗比主閲子(id:topisyu)さんが取り上げていたので、読ませていただき、若干知識を得ました。

topisyu.hatenablog.com

 

通勤の合間に関連記事を読んで、調べているうちに検索上位に来ていて大変興味深く読ませていただき、新規購読を決めたid:hideyoshi1537さん。

oreno-yuigon.hatenablog.com

 

そして、帰って子どもと一緒に力尽きて寝て、目を覚ましてチェックすると、大好きな猫p先生も記事にしていたり、

nkobi1121.hatenablog.com

 

www.gw2.biz

ぐわぐわ団id:make_usagiさんが該当動画を見て、【おもろないyoutuberはダメだ】と一蹴してらっしゃって。

私自身見ていないのでわからんのですが、時間がないのにおもろないだろうことに時間を使うより、皆さんの意見を読んでる方が面白いからそっちを優先。極め付けは『いつか電池が切れるまで』のid:fujiponさん。

 

fujipon.hatenablog.com

私の大好きなイチローや、懐かしのパウシュ教授の引用まであり、大変に読み応えがあった。 (パウシュ教授の講義は子どもが生まれる前、英語で見て印象が薄くなっていたのでまたフォローしよう)

最後の授業 ぼくの命があるうちに (RHブックス・プラス)

最後の授業 ぼくの命があるうちに (RHブックス・プラス)

 

 

 なお、ここまで皆、今回炎上したyoutuber(10歳)にはどちらかといえば否定的。皆、『無理はしなくてもいいけど、うまくやるようにすり合わせはしていくべきだよね』スタンス、と読みました。

賛成意見も集めなきゃ、と思いながら、これだけ私が面白いと購読しているブロガーさんたちに言われてしまっている子に対する賛成コメントを集めるより、昨日今日はやはり大津の事故に思いを馳せてしまう。こんな←ズイショ→さんの投稿読むと余計。

 

zuisho.hatenadiary.jp

革命を目指す生きている10歳と、よくわからない間に死んでしまった2歳の子達を並列に扱うべきではないのは承知だけど、逃げられる場所があるのはいいよね、と思う。死んだ子どもたちは逃げ場がなかったんだろうと思うとせつない。。

 

不登校に関しては、逃げられずに死んでしまうよりは逃げた方が絶対にいい。それは絶対にそうなんだけど、<担任のいうことを聞くとロボットになる>というのはいや、というのは、子どもだからそう思うだけだろう、と思う。

私自身は学校生活の不自由な中でいかに自分の楽しく過ごせる場所を作るか、とか例えば皆が同じ制服にしてもいかに自分らしく見えるか、を探求してたところがあるから、子どもの頃の私がきいたら「担任の言うこと聞くだけでロボットって、単純なロボットしか考えられないのねーw」と笑うかも。考え方の一つとしては納得できるんだけど、すごく閉じた世界観かなと。親が認めてるから、以外に友達にはどう言われた、とかないのかな。子どもの頃だったら、笑う外でその自己肯定感の強さに羨ましい部分もある、だろう。

私は子供の頃から結構いろいろ映画見てたし、ドラえもんのような高性能ロボも知ってるわけだし、ロボットには作る人がいると分かってるし、ロボットを作る人は宿題なんか簡単にできるし、とロボットに関する連想広げると『(ロボットを作る)【大人】になるためには勉強(宿題)は必要』というようなことをどこかで思った(はず)。だから、勉強してきた。

それにロボットのように勉強するだけで評価されるって、私には楽だった。学校生活はそら、嫌なこともあったけど、<勉強してるように見えれば>死んだように生きることもできる、考えずに生きることもできる、もちろん積極的に生きることもできる、と精神世界は自由だった(n=1の意見)。それは私の育った環境がいいからなんだろうし、学校もそんな荒れてたわけでもないし、ということはあるんだけど、ある一定の枠さえ守れば、好きにしていいよ、というのは自分にはラクだと思ったことは結構あり、そういう選択が与えられるのは豊かだなとか自分は幸せだなと噛み締めたことは、人生の中でそれなりにある。今の会社もそんな感じで続いてる。

で? 10歳のyoutuberさんは親の理解があって、不登校も選択できるわけだけど、私は子どもが学校に行きたくない、と言ったらやっぱり押してしまうかもしれない、休むときちんとくる子達の話に入れなくなることもあるから、一時的な疎外感は絶対に生まれるし子どもにとっては結構大事。

でも、1日だけなら休んでもいい、とかも言いそう、というかこの前もGW直前なのに休ませたしw休ませるのもいいと思う。本人がデメリットを理解して、前向きになれるならそれはよし。全部頑張れ、とは絶対に言わない。自分な好きなものを大事に、でも苦手なものも頑張って、と言いたい。苦手なもの、こと、全てから一生逃げられるわけではないし、苦手が追いかけてくることもある。(お母さん、算数テキトーにしてたら数学やばくて本当に毎回命がけだったよ、とか伝える。)
 そんな感じで自分のことも伝えながら、時々は自分がラクになるように采配しながら、生きていく力を子どもには伝えたい。生きていれば楽しいこともいっぱいあるから。で、可能であれば、将来的には先の大津の事故のような場合に何かしたい、と←ズイショ→さんみたいにきちんと考えて、それを解決に向けてしっかり動けるような人に、なってほしい。そのためには勉強は必要だし、それを伝えていければと思う。それこそまだうちの子3歳だけどw早く一緒に勉強したり旅行したりしたい。
でも、親の思惑は控えめに、子どもには子どもの人生があるし、とも思う。重すぎる親にはならないようにしたい(夫や周囲からはなるに決まってる、と言われるけど)
 
そんなわけで、親として伝えられることはいっぱいあるし、逃げ道も作るし、だから何よりも元気に育っていってほしい、とうちの子には密かに?思ってる。お母さんなんか超えてってよ。

 

他のご家庭の話なので、余計なお世話だけど、10歳の不登校ユーチューバーさんにも世間の人がこれだけいろいろ言ってくれてるから、前向きに受け取れる言葉はきちんと受けとって、逃げずにやるべきことはやって、しっかりした評価される人になってほしい、かな。あまり関わることもないと思うけど、いい人間が多いと、いい世界になると思うし。他人に厳しく、自分に甘い人間にはならないでほすい。

 

追記。ロボットのように言われるまま何かをしても、精神世界は自由だった、って、ディストピアみたいな考え方をしていたことに今気づいたw私なんか絶対に浅いもん、考え。いろいろ教えてもらえたり、素材をいただける方が、そら、ラクと思ってしまう。自己肯定感が低いのか?