政府のわがままにどう付き合うべきか

ura_love_JPNです。眠いです、もうちょい寝たいのですが、眠れないのでブログを。

昨今気になったニュースが、麻生副総理が「政府の方針と違う」と金融庁の報告書を受け取らないと言っていることで怖いなぁと思っています。

何が怖いかといえば、金融庁始め省庁や国民に発生している事実を政府が『政府方針』を最優先にして、事実を否定しにかかっているという点がありえないなぁと。今後例えば景気が悪化したときに、「政府の方針として景気悪化はありえない」という見方をし始めたら、そうしたらルルちゃんはどうするの?

いやだいやだ (いやだいやだの絵本)

いやだいやだ (いやだいやだの絵本)

 

 ルルちゃんじゃなくても国民は困っちゃう事態が政府によって引き起こされかねないことになるので、麻生くんにはちゃんと受け取るべきものは受け取って欲しいなぁと。事実を否定してもなんも解決しないし。

有識者の皆さんもきちんと声をあげるべきだと思うんですよね、特に今回のワーキンググループ参加者の人たちは意見が言えるんじゃないかと思う、自分たちのまとめを政府から<都合が悪いから>と本筋とは異なる部分で否定されてるわけだし、政府に協力した結果の結論否定なわけだから、怒るべきじゃないかと。例えば使っている資料の信ぴょう性に問題があるということで受け取りできないとかならともかく、政府の方針で、だよ。怒るべきと思うんですがねー。

金融関係者もまずいんじゃないかなぁ。本来であれば公的に証券勧誘の布石にできたのに、『お金が足りるように政府も頑張ってるんだから(証券資産作らなくてもいいよ)』と言われちゃうと、私なら金融営業きたら、「あら、報告を政府は受け取らなかったんでしょう?金融商品準備、要らないのよねえ??」とか言っちゃうかもw

 

 まあ、下々においては自分の信じる情報を頼りに粛々と生活して粛々と資産を増やしていくしかないですよね。年金で全てを賄うには不足するのは目に見えてるわけだし、政府は否定するんだろうけど、それでも生きていくのは私だ。

 

よし、もう少し寝よう、おやすみなさいー。