初めて子供と見切ったジブリ映画『崖の上のポニョ』

こんばんわ、ura_love_JPNです。昨日、最寄りのTSUTAYAに行きました。…最寄りといっても全くもって気軽に行ける場所にないのが最近のTSUTAYAですが、久々のTSUTAYAに個人的に大興奮。あれやこれや借りたい気持ちを抑えてピンポイントで借りておきたいと思った作品を借りてきました。

借りてきた作品は『おかえり、はやぶさ』、『キングスメン』、『あん』、そして『崖の上のポニョ』です。

基本的に子どもとも観れる作品を狙って、かつ個人的に見たい作品をピックアップ。特に力を入れて探したのが今日子どもと一緒に身終えることができた『崖の上のポニョ』。子どもがどこかに出かけた際に店で流れていたポニョの津波のシーンに見入っており、一緒に見ることを約束していた作品でした。よかった、無事に一緒に見れて。

崖の上のポニョ [DVD]

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 確か以前トーマスの映画も見たことがあったはずですが、トーマスの映画は歌が多く、子供に飽きない作りとなっている一方、子供向けとはいえストーリーだけの2時間近くもある作品をどう見せようか悩んでいましたが、今朝起き抜けに子どもが「<ぼの>見るよー皆起きてー」と声かけしながら起きてくれたので、見始めました。

しかし、今日は日曜でライダーゼロワンとリュウソウジャーの日でもあったので「ゼロワン始まる時にはどうする?」と尋ねると「ゼロワン見る!」とのことだったので、とりあえずプリキュアは見逃して、ポニョを少し見て、ライダーに(ま、当然か)。

見始めた冒頭に子供は「あのシーンはまだ?」「早く波を走ってるところ見たい」と何度かは繰り返していたものの、次第に真剣に見始めたあたりでゼロワン休憩。特撮終えてから即続きを見ると津波のシーンに突入。親が驚くほどとても真剣に見ていました。

リアルででかける用事があったので、物語が主人公・宗介の母親・リサさんが嵐が落ち着いた隙に自身の勤める老人ホームの様子を確認しに出て行くシーンでまた一区切り。最終的には昼寝した後に最後のエンドロールまで見終えました。

子供いわく「ちょっと怖いところがあったけど、楽しかったよ。」との感想。「トトロ?も見てみたい」と初めてのジブリは大成功でした。

私自身はこの作品、縁がないというかあまりポニョに可愛さを感じることができなかったことと、子供向け作品という話を聞いて見ていませんでしたが、なかなかきちんとジブリ作品でやはりよかったです。キャラも魅力的だし、設定もいいなーと。保育園の隣に老人ホームとか、相性いいよね、と思いながら見たり、ポニョと宗介が海を覗き込み、海の中から二人の顔がゆらゆら見えるシーンはそうか、確かにこう見えるだろうなと大変勉強になりました。あと、街全体が波に飲まれたりした様子だったので、結構不思議だなと思ったり、千と千尋のようなトンネルがあったり。

そしてやはり津波にさらわれた町や船たちを見て、思わず公開日を調べた。

311以前の作品ながら、なんというかやはり311を感じさせる内容で胸がチリチリした。 宮崎駿自身、そんなことを思っていなかったのだろうけど、チリチリする作品になっていた、なってしまった。でもうまく言えないし、胸は痛いけど、自然への畏怖や恐怖や、崇拝の念を抱かせる普遍的な作品である証明になっている気がして、そんな作品を作ったジブリがすごいなと思った。

うん。そんなわけでポニョを噛み締めながら、ちょっとこれから『キングスメン』か『あん』でも見てくる。せっかくの日曜の夜なので。

そういえな子どもが金曜?土曜の夜にcsで流れてた『バイオハザード4(?中島美嘉が出ていたver.)』のクライマックス3-40分を食い入るように見ていた。あまりゾンビを殺しまくる映画は教育上よくないのでは?と思いながら、すごい食いつきだった。英語字幕で途中からで内容わかりにくいはずなのに食い入るように見ていたからああいうアクション映画は好きなんだなぁと。アクション映画…ダイハードはストーリーわからないとダメかな。2とかだったら頑張ってみてくれるかな。ホームアローンとかのほうがいいかな。

ジブリジブリでまたトトロとか魔女宅とかラピュタも見せていこう。うー、楽しみ〜。あ、じいちゃんにも報告しなきゃ。いろいろ見せたい気持ちがムクムクムクムクと。

そんなわけで、そろそろ行きます!皆さんも週末残り数時間、楽しんでください。

ではでは、お休みなさいー。