幸せはここにある?ある!

こんばんわ、ura_love_JPNです。なんと『週刊はてなブログ』により先日のお題投稿で選ばれました。しかもお題がマンガとわたしの大好物でのピックアップ、さらにどハマり中の『サマータイムレンダ』の記事だし本当に大変に嬉しい。そんなこともあるのか、という驚きと、ちょっと誇らしい気持ちでいっぱいです。先日topisyuさんにレゴ記事書いてもらった時と同じくらい嬉しいw

blog.hatenablog.com

 嬉しいことといえば、今年秋の叙勲をお世話になった恩師が受章したというニュースを遅ればせながら見かけたため、お祝いメールしたら喜んでいただけた。当然ながらある筋での功労者ながら現在は一線から退いてかなり時間が経っていることもあり当人が寂しさを感じていたようなので、きちんと認められて本当に良かったな、と。天皇陛下に拝謁なさる(もう終わったのかな)ということなので本当にすごいなと。

一方のわたしは、相も変わらず長いお休みのようで。いや、上記のような喜びがある時点で相殺されているのか?便秘が続いているかのようにスッキリしない。心に言葉に仕事に育児にうまくいかないと感じる日々がある。

 …といいながら、昨日今日は実家に戻って美味しいご飯をいただき、夜遅くまで漫画を読み、朝は寝坊し、寝ぼけていると子どもが張り切ってお越しに来てくれたのにもぞもぞ返事をして、ホットケーキが焼けたと知らせる子どもの声でもぞもぞ起きて…と幸せな気分で自堕落に過ごしていました。昼寝したら夫が来て、これまた美味しい夕飯をいただいた後に帰ってきてグダグダしてる。子どもは楽しかったようなのであっという間に寝てくれたしね、スッキリしないけど幸せはある。

そんな日々を過ごしているので、相対的な満足度は高い。というか、多分わたし、幸せ感度が高いのが生きやすい秘訣かなと。急に寒くなって外で子どもと一緒に吐く息が白いだけで幸せだったりとか、めちゃくちゃ寒くても見上げた空に星がきれいに見えただけで幸せだし、子どもがいい顔で寝てるのを見るのも幸せだし、寝ぼけ眼の向こうで子どもがボヨヨーンとか自分で効果音を口にして飛び回りながら走っていくのを見て幸せになれる。実家の美味しいご飯は幸せだし、ゴロゴロできるのも幸せだし、マンガを読みまくるのも幸せ。平日は平日で夫を子供といつものルーチンで見送るのも幸せだし、仲良くなり始めた保育園のお母さんに挨拶するのも少し小っ恥ずかしくて幸せだし、会社にたどり着いただけでも自分を褒めたりもあるwやったじゃん、今日も頑張って仕事場つけたじゃんって思ったりwwお昼ご飯に悩むのも幸せだし、食べたいお昼ゴハンがなくて途方に暮れて歩き回るのもちょっと幸せ。

学生時代、わたしはあまり幸せじゃなかった。いや、幸せ感度は高かったはずだけど、それを受け入れられない自分がいた。私なんかが、と思っていた。自己肯定感がとにかく低かった。でも、ある時死にそうになりながら気づいた。私を幸せにできるのは私しかいない。私は私に生きてほしい、できれば楽しく生きてほしい。だったら、自分が幸せなことをいっぱい見つけて、いっぱい幸せになろうと思った。

 例えば私は勉強ができない。左耳も聞こえなければ運動も苦手、泳ぐこともできなければ音感もないし、芸術的センスもない。でも、好きなものはいっぱいある。体は動く。自分のことは自分でできるし、咲いてる花を見つけて愛でることもできる。そういうちょっとした幸せを積み重ねるだけでも十分私は生きていけることに気づいた。

もちろん悲しみに襲われることも無力感に苛まれることもあるけど、もしもそれが嫌なら、自分が努力するしかないことを知っているし、別に私が努力しようがしなかろうが他の人はどうでもいい。私も他の人が何ができて何ができなくても気にすることはない。すごいと感じればすごいと称えればいいし、悔しければ唇を噛み締めていればいい。そして自分がどうしたいかを考えればいい。自分が動く以外、自分が救われる方法はない。ただ、救われなくても、周囲を見回せば幸せは転がっている。自分に関係のないところにも幸せはある。そこに触れることができれば私は幸せだと思う。

だからつまり、幸せになる秘訣は加点式。自分の何ができるのが平均点かを決めたら、あとはそれができていて、プラスがあれば自分を褒めてあげられればいいなと。

そういうことを考えるとラクに生きられるようになった。といってもそれこそきちんとできるようになったのは結婚する前後、アラサーくらいからではあるけど、本当にラクになった。だって毎日生きているだけで平均点もらえるんだし、ちょっといいことしたら気持ちがいいし、それって生きているだけで丸儲けじゃない?

 他人との関係がうまくいかないとかもあるかもしれない。信頼されていた人に裏切られるかもしれない。ただ、自分も他人から見れば他人で、完璧な人間はいないし、全くダメな人間もいないし、その振り子の中で、できれば幸せでありたいし、周りの人が幸せだといいなと思っている。前向きなのか後ろ向きなのかよくわからないけど、そういうのが私の人生だなあと。

少しでも幸せにプラスしたいから少しくらいは頑張る。だからこれを読んでる人も頑張ってほしい。で幸せになってほしい。不幸な人も吐き出してほしい。それもそれで読む人の学びになる。見知らぬ遠くの人の出来事が自分や身近の人の糧になれば相対的に幸せになる機会が増える。それってすごい。

 

さあ、突然ですが、ごんぎつねの作者・新美南吉の詩で『貝殻』という詩があり思い出したので書く。転載しようと思ったらうまくコピーできなかったので書く。誤字脱字改行ミスあったらすみません。

 

『貝殻』 新美南吉

かなしきときは

貝殻鳴らそ

二つ合わせて息吹を込めて

静かに鳴らそ 貝殻を

誰もその音を聞かずとも

風に悲しく消ゆるとも

静かに鳴らそ貝殻を

 

この詩はなんだ、と言われれば、私が人生で一番初めに暗唱した詩です。多分小学校2年かなんかの国語の教科書で読んで大変気に入っていた。寂しい詩ですがいいなあと。この詩を口ずさむと悲しい気持ちが薄れていく気がします。寂しいけど頑張れる気もする。楽器ができる人は素敵です。自分を慰めるために弾けます。誰かを励ますためにも弾けます。私も練習したいな、と思いながら今晩も漫画読んでゲームして寝ますw

なお、『ジャンプ+』のアプリに飽き足らず、『サンデーうぇぶり』をダウンロードしたら、サンデー過去作が無料で読めるとあって地道に読んでいます。あだち充の『H2』はアプリで読み始めて止まらなくなったので実家で読んできました。いやあ、比呂は本当に好きだったw ヒロインなら春華ww(ひかりは出来すぎで優柔不断で若干嫌味だw)

H2 文庫版 コミック 全20巻完結セット (小学館文庫)

H2 文庫版 コミック 全20巻完結セット (小学館文庫)

 

 

グダグダですみません。でもちょっと幸せ。

そんなところで、ではではおやすみなさいませー。皆様もよい週末を!