こんばんわ、ura_love_JPNです。今月のはてな投稿は新型コロナばかりで苦しかったのですが、リアルはまったり過ごしました。元々コミュ障インドアなので、子どもと特撮祭りするだけでも楽しいです。というか春眠暁を覚えずの季節で、大変によく眠れるので子どもに特撮を見せて昼寝することもしばしば。大変呑気に特撮生活を味わっています。
我が家の特撮祭りについてですが、今月から新レンジャーとして『魔進戦隊キラメイジャー』が放送開始しており、キラメイジャーは先月映画を観に行ったことで馴染みがあるのか大変に気に入っているため今のところかなりヘビィな試聴をしております。どのくらい見たかといえば、エピソード0を3回、1話を3回、2話を2回、3話は私が寝落ちしたのでまた明日か明後日でも2回目を視聴したい、というところですwなんというか…ラクしてすみません。子どもが騒ぐのであまり幼児誌には手を出さないようにしているのですが今回は訳あって買ってみたりもしました。
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何度か見ていて思うのですが、キラメイジャーは親世代にもウケる特撮番組になっています。かなりいろんな年代のウケる要素を混ぜていて、多角的にウケる番組にしている感じがある。
例えばドラマパートのキャラ設定が目新しい→キラメイイエローなんかはe-sportsでキラめいているらしく、シューティングの達人ということらしいのですが、e-sportsなんてめっちゃ新しい設定だなぁと思いながら見ています。今のところイエローはいじられキャラとして動いており、まだその真価が発揮されていないけど個人的にはガッツリe-sportsの話を出してくれると面白いだろうなと期待したり。他のキャラは赤…お絵かき高校生、緑…陸上JK、青…イケメンアクション俳優、桃…美人すぎるスーパードクターとかウケないはずがないラインナップ。赤のお絵かき高校生は本人も言ってるけどまだ他のキャラに比べて弱いのでもう少し真価を見せたり深掘りは必要な感じはあるし、夫も言ってたけど想像力を駆使して絵が描けるはそこまで特殊能力ではない気がするし、ヌケはあるわけなんだけど、ただ彼のおかげでうちの子は絵をちょっと頑張って描くようになっているようだし、そういうところでポイントを稼いでいるのかと邪推したりもします。あえてツッコミどころを作ってる感じ。
また今回のメインサブキャラは宝石の国のお姫様…なんだけど、このお姫様のビジュアルがこれ。名前はマブシーナ。マブシーナちゃん…
めっちゃいい子だからもう少しビジュアルを大事にして欲しかった件。エピソード0を見たときにも書いたけど、トッキュウジャーのグリッタ嬢のようで、製作陣はお姫様に恨みでもあるのか疑うレベル。ちなみに彼女は叔父の謀略で父親が反乱軍に殺されてしまって地球に逃げてきており、涙が宝石になる設定もあったり、いろいろおいしい。（ちなみに彼女が2話で涙を流す際の小道具に使われた漫画はルパンイエローの親友の漫画家の描いた作品で、リュウソウゴールドの妹・オトちゃんが映画で買っていた漫画で、小ネタも利かせて大変に好ましい）
敵キャラも魅力的で、というか敵キャラの設定は我が家が毎日視聴していた初代戦隊『秘密戦隊ゴレンジャー』をリスペクトしているのか、2話、3話の小ボスがどうにもゴレンジャー的。
2話の小ボス【ラグビー邪面】とかラグビーボールの被り物をしてめっちゃいい走りでキラメイジャーたちを翻弄するんだけど、ゴレンジャー感満載で我が家は狂喜乱舞した。ていうか提供企業紹介の背景の煽りがまたゴレンジャー風味でこれまた感動してたんだよ。3話目の【マンリキ邪面】もゴレンジャー感があるんだけど、原点回帰で被り物をガッツリ+体はシンプルな衣装っていうのがゴレンジャー感かなと。でもこれで十分面白い。中ボスになると先のマブシーナちゃんの叔父もそうだけど、もう一人いる中ボスがビジュアル的には顔を真っ白に塗って隈取り系のため80年代特撮の幹部臭が漂っており、この辺りも原点回帰を感じさせる。大人から見ても不気味。
なお、変身したキラメイジャーは若干デザインがダサい。80年代アイドルを彷彿とさせるキラキラスーツはキラキラが安いキラキラでもう少し検討の余地はあっただろうと小一時間。彼らをキラメイジャーに変身させるツールとして各色の「魔進」という宝石がお供につくんだけど、この魔進の声がそれなりに安定した声優さんがついてこちらはイマドキで楽しく、それぞれの宝石にもキャラ（個性）があるから掛け合いも面白いし。ただ決めポーズが組体操しているのは個人的にはオススメしない。→組体操をすることでのゴージャス感があまりないんだよね…横の広がりのバランスが悪いし、安定感が足りない。人数がいればいいのかな…と変身後は安定しないけど、メカは華があるし、アクション・CGはしっかりカッコいいを抑えているのでその点はすごく評価してる。
エンディングはまたダンスを持ってきていたので、エンディングダンスは定番化させるつもりなんかなーと気になってる。しかし今更パラパラはないだろうと思う私は古いのか。2000年代初頭に戻った気分がした。しかも小坂大魔王のパラパラがキレッキレで注目ポイントがそこなの？とwいや、相当ブイブイ言わせたんだろう当時、と思われるキレキレ感が素晴らしい。
エンディングダンスがあるとどうしてもドラマパートが短くなるのが残念なんだけどキラメイジャーはエンディングダンス前にネタを挟んでくるようなのでそのアイデアは好みでエンディングダンスもそれなりに好印象です。映画のエンディングでよくあるNGシーンみたいな感じで裏面が見える感じで楽しい。
…と、結構私の好きなところが多く、それなりにギャグも挟みつつ、きちんとドラマもありそうなのでかなりかなり期待している。親世代もとっつきやすいはず。前作が前作だったから特にゴニョゴニョ←ドラマの評価の高いルパパトからリュウソウジャーに代わってなんも話が進まなかった経験があるからかもしれないけど今回のキラメイジャーはまだ3話＋映画となじみは少ないけどちゃんとキャラにボリュームがありそうだから今から1年間をかなり楽しみにしている。あとこの監督さんがマジレンジャーを作ってた人らしく、マジレンジャー感がある、キャラ配置とか。私が知る限りマジレンジャーも導入にハードな展開がありながらも強く戦っていたから社会全般暗い時期に希望のある作品になるんじゃないかと期待してる。
そんなわけでキラメイジャーは興味があれば追いかけてみるといいかも、です。我が家は今年もそんな感じで追いかけるはず。
で、そのほかはといえば『仮面ライダーゴースト』ですが、我が家の試聴も着々と進んでいる。YouTubeも時々見せるようになってきたんだけど、ゴースト関連の動画を検索させられる。親としてはゴースト難しいからうちの子よくついていってるな、と思ってる。横から見るくらいだけどかなり生き死にがしっかり描かれてる感じがあって、お墓とかにも興味を持ってくれてる→お墓は誰が作ってるの？誰が入るの？（主人公）タケルは入ってないよね？等々聞いてくるのが良い。親も親で鬼太郎ファンなこともあり、墓についてはそれなりに語れるので楽しい墓談義をしたりもしています。ありがとう、ゴースト。
ちなみにフォーゼも時々見たり、Wもあともう一二話だから終わらせたいんだが、なかなか子どもは見たい気分にならないようでwうまくいかないけどそれでいいかな、と。そのうちまた子どもが帰ってくる隙を見計らってなんか新しいレンジャーをつけておくと引っかかる…かもしれないと期待してる。
ああ、そうそう。今回キラメイジャーばかり取り上げたわけですが、個人的にキラメイジャーの少し前から始まった『ヒーリングっどプリキュア』と『仮面ライダーゼロワン』にはめっちゃ期待してる。なぜかというと新型コロナが流行るこの時代にめっちゃストーリーがマッチしてる。
今回のプリキュアは名前の通り【癒し】がテーマとなっていて、大病を患っていた女の子が主人公となり、プリキュアになって、【メガビョーゲン】という敵ボスと戦うらしいんだが、今の時代、病原と前向きに戦う姿が本当に力強くて励まされる。脚本家がルパパトの脚本家さんなのでその点でもきちんと今の世相を踏まえてしっかり描いてくれそうですごく楽しみだ。
また『仮面ライダーゼロワン』もヒューマノイドというAI搭載人型ロボットと人間の五番勝負後、大企業の社長である主人公が敵企業に会社を乗っ取られ、直近失職する事態に陥っており、これまたコロナ禍での失職者増の近未来に迫る状況となっており、目が離せない（なお、ゼロワンの監督さんがこれまたルパパトで出世した監督さんと聞いており、ルパパトは本当に今も私を熱くする）。
そんなわけで、誰が得するかわからない今月の我が家の特撮事情ですが、いかがでしたかw需要はないだろうし、自分でもどうかと思うけど、せっかくなので投稿しとく。そんなわけでそろそろ子どもが風呂から出てくるのでこれにて。皆様も3月決算期なのに新型コロナで東京外出自粛一色でドキドキされているかと思いますが、お互い頑張りましょう。
…ていうか今更だけどやっぱり首都機能は適当に移管しないとダメだったね…日本はまだマシな方だろうけどそれでも大変なことになってるんじゃないかな、よく知らないけど。少なくとも多分うちの会社の本社はてんやわんやらしいぞ。まあ、地方で情報回ってこないし知らないけどー
ではでは、おやすみなさいませー。
