大雨の七夕。うちの子の、私の、願い事。

こんばんわ、ura_love_JPNです。いい加減名前が長くて面倒臭いですが、新しい名前を考えるのも面倒くさいのでそのままでいくしかない。

さて。週末から九州で大雨が降り続いて大変なことになっていますが、我が家は今のところ被害はありません。家族も(一部親類が九州にいますが)問題ありません。九州の皆様におかれましてはまずあと数日、ご自身やご家族がご無事で過ごせるよう願っています。

大雨による水害は毎年のことになってきているので、もう本当に水害の可能性がある土地の人たちにむけて国は対策講習を徹底したほうがいいんじゃないかと思っています。去年も今年もあったんだから多分来年もある。そんなことを思っていたら、ちきりんさんがこんなまとめを出してくれていたので掲載しておきます。

chikirin.hatenablog.com

こんな時にどんな話だ、と思われるかもしれないけど、私は2011年以降、毎年災害が起こるたびに被災地支援のために僅かばかりではあるけど募金や被災地商品の優先購入を心がけており、もう10年近く毎年だから、それでも結構な金額になる。善意での募金だったり、必要なものの購入だったりするので、恩着せがましくなるのは嫌なんだけど、もしもきちんと予め災害教育ができたら最終的にはこの【募金】が減らせるんじゃないかと思いついた。

災害教育を行うことで、保育施設や介護施設の訓練もそうだし、少ない人数で、逃げ場のない土地で、どう生きるかをもっとみんなで安全な時と場所でシミュレーションしていければいざというときにどういう手順で助けるか、助けの求め方、安全に助かる方法を当事者たちでしっかり考えられ、災害での悲しい思いが減らせるのではないかなと。

被害が少なければ少ないほど、何かあったときに税金やボランティアの投入は少なくなるわけだし、もちろん水害に限らず、地震についてもそうだし、火災なんかもそうだけど、何かあった場合にきちんと備えるのは一番コスパがいいのかなと。で、公的資金で災害教育を充実させることが新型コロナで大変なときだからこそ、もう少し後世への投資に踏み出す<良銭>になるんじゃないかなと。もちろん今回の災害復旧も大事だけど、来年に備えて、教育を充実させていくのも重要だと思う。

何かあったときにはもちろんみんな助けてもらいたいけど、もっと徹底的に災害教育と生き残る知識が日本人全員にあると最終的にはメリットが多そう。

例えば日本が災害教育で先んじれば、日本だけじゃなく海外のどこに行っても生きられる。下手すれば戦場でも生きられる。そのくらいのサバイバル術を日本国民に徹底して教えられれば、世界のどこでも生きられるし日本人の底力になるはず。なんかtopisyu さんの好きな『7SEEDS』みたいな話だけどそういう教育がこれから必要になると思う。日本には災害が多すぎる。

↑この間本屋に行ったら、冒頭数巻まとめ買いで安くなるキャンペーンがあった。全巻揃えたけどこれ、いいなぁw と。

 

変な話が続いて申し訳ないけど、うちの子の今年の七夕の願い事は『大きな地震が来ませんように』というものだった。実は去年もそれだった。ちょっとはっきりしないけど、一昨年もそれを書いていた気もする。そのくらいに続けて書いているうちの子の願い事。

私自身、先の大震災で直接の被害がなかったにもかかわらず怖い思いがあった。そのため、それなりに災害について学んだし、今も学んでいるつもり。

昔から自分の周りに何かがあっても絶対に生き延びてやろうと考えていて、子どもにもきちんと怖さを伝えたいと早々に防災センターにも連れて行ったりしたら、七夕には地震が来ないように願うようになっていて、ちょっと反省している。他の願い事は『消防士になりたい』とか『ライダーベルトが欲しい』とかやたら子どもらしい短冊なのですが、地震に関してだけは毎年真っ先に書いており、短冊に書く願い事としてはかなり重たく、子どもにそんなことを背負わせてしまったのは反省している。

クラスの他の子は『ディズニーのプリンセスになりたい』とか『弟妹と早くたくさん遊べますように』とかなのにちょっと重たいものを背負わせてしまったのは本当に申し訳ない。(しかしクラスの他の子も前の願い事はともかく、後の願い事はむしろ親の願いだろうに、と感じたりもするから似たようなものかなぁ。)

親が教えるとそういう重たい感じになってしまうから、子ども交通安全教室的にもう少しラフに災害教育を目指して欲しい。まあ、幸い小規模保育施設に通っている時分から避難訓練は月一回行われていて、そういう点で避難教育はきちんとされているようだけど、未就学児にはもう少しマイルドに伝わっていくといいはず。何かあっても子どもは守りたいし、生き残って欲しいし、世界中の人間は皆誰かの子どもだから、みんな生き残って欲しい。私も生き残りたいけど、子どもにはもう少しマイルドに悲惨な災害を捉えてほしい気もする。匙加減が難しいけどね。

そんなわけだから今、辛い思いをしている人たちもまずは生き延びてほしい。で、その辛い経験を次につなげて欲しい。このまま悲しいだけは嫌だ、と思って、生き延びてほしい。そんなことを災害が起きるたびに思っている。

曇っていて、大雨で、織姫様も彦星様も会えない7月7日だけど、叶わないかなぁ、叶えたいなぁと思っている。ということをツラツラ書くことで、場末のブログから周囲に拡散。

眠くてよくわからなくなってきたし、今日はもう寝る。皆様。本当にご無事を願っています。神様、少しでも被害が抑えられるよう、よろしくお願いいたします。