そろそろ死期が近づいている…のか。

こんばんわ、ura_love_JPNです。蝉の声が聞こえなくなってきました。暑くなりすぎたのかもしれません。元々書いていたダイアリーの初めの方に蟬について書いていて、その際に調べたのですが、暑すぎると蝉は生きられないらしく、夏になるとミンミンジワジワ無節操に騒ぐゴツゴツしたガサツな感じの蝉も意外と繊細な生き物であることを知りました。先日も夫の生態について話していたときに蝉は固形物を食べないからお小水しか出ないし、地上でやることといえば子孫を残すことだけだという話が出て、そんな生き方が楽しいのか、いや、楽しくない、と盛り上がった。

蝉は夏の代名詞で、長い間地中にいて、いよいよ大人になると地上に出て生を謳歌して1週間程度で死ぬ、という話から、蝉は地上に恋い焦がれてやっと出てきたからはしゃいで騒いでいるんだろう、と子どもの頃の私は信じていたのですが、よくよく考えてみると、子孫を残す命がけの地上での1週間が果たして楽しいわけないことに気づいて愕然とした。ごめん、蝉さん。むやみやたらに蝉爆弾とか言って投げつけたりとかしちゃいかんかったね…一生懸命だったんだよね。老人に鞭打ったんだよね、すまん。

さてなんの話か。

ここのとこやたら色々自省している感があり、蝉の扱いもそうだけど、小学校のときに好きだった子がある分野で有名になってきたらしく、全国区レベルになってきたという話を知り、当時の私のいろいろ恥ずかしい片思いを思い出して、ぎゃーとなっている。覚えてないよね?の気持ちでいっぱいであり、ただ、微妙に当時の一生懸命な自分を振り返り、大変いじらしくもあり、そういう振り返りをしている。いやー小学生の恋なんて、恋に恋している状態で、駆け引きなんて出来ないし、手探りで一生懸命で可愛かった(気がする…)と思ったり、加減を知らないからストーカー的なことも結構していたり(家までこっそり尾行したり)ということを思い出し、誰かが言っていた男子のストーカー行為は犯罪行為になるが、女子のストーカー行為は恋心で片付けられるもは理不尽だという真理を思い出したりもして、その有名になった子が知らないといいけど、と思ったりもする。もう覚えていないだろうと思いながら、私は覚えているから隠れたい気持ちも若干あるのだ。

そしてそこから芋づる式に過去の恋愛を思い出して、ぎゃーとなるのが最近である。仕事が忙しい合間にそんなことを思い出してぎゃああとなりながら、無愛想に働いてきた、この1週間でした。なんかそんな繰り返しが多いから結構死亡フラグでも立っているんじゃないかとドキドキしています。子どものためにも死ねないんだが、怖い。

怖いといえば、LINEマンガアプリで読んでいる『ブルーピリオド』。美術入門漫画で大変に読み応えがあるのだが、ただ、わたしには結構この漫画怖くて。 

 

何が怖いのか考えたところ、作中に美大生なのかかなり多くの参考作品が出てきてそれが怖いのかなと。そもそも漫画用に縮小されるからか、気のせいなのか、作品の熱量が漫画を上回ることがあり、その作品を元に登場人物たちが淡々と語っている感じがして、そのギャップが怖いのかなと。作品都合上縮小された上に、さらにスマホで読んでるからさらに小さくなるから狂気が溢れているように感じられるのかもしれない。多分話が進むうちに深堀もあるんだと思うけど、今のところ主人公も含めて、あまり本音が出てこない…?のも怖いのかも。なんというかそういう作風だからか結構不気味。面白いけどね。

 

さあ、そんなわけで眠たくなってきたので寝る。明日からまたお休みだ!

ではでは。おやすみなさいませー