2020年9月 我が家の特撮事情〜新ライダー・セイバーは親子温度差、鎧武スタート、キラメイジャーは安定感あってよき。

こんばんわ、ura_love_JPNです。9月末までの数学の課題がストレスでw9月中に書くことを諦めました。どちらも早めにやればいいだけですが、それをギリギリまで伸ばす私のクオリティ。数学の課題は多分パスはするけど、あまりきちんと理解できていない部分が独学科目のクリア条件になっていると言うことや、気がつけばもう10月なので、とにかくやらないと他の科目も今年単位が取れないことに気付いて焦り始めました。勉強やらなきゃ待ったなし。

…と言う私の後悔はひとまず置いておいて、毎月ダラダラ続けている我が家の特撮事情についてとにかく書いてしまう。

9月は仮面ライダーセイバーが始まり、『東映まんがまつり』に出かけたり、鎧武をスタートするなど我が家的にはそこそこ話題が多い月でした。

仮面ライダーセイバーは、今のところ子どもには評判がよいです。うちの子n=1しかない限りですが、昨年のゼロワンよりは興味を惹いている感がある。

それはゼロワンドライバーを入手したから次の変身ベルトに興味を持っていたり、直前にハマっていたのがエグゼイドだったためエグゼイドのゲームガシャットと同じような設定のワンダーライドブック(基本とは違うバリエーションに変身するためのアクセサリ)に興味を持ったり、自分でひらがなカタカナを読むようになったため立て続けに買っている幼児誌をがっつり自分でも読むことができるようになったり、その付録おもちゃで遊んだり等々複合的な結果かも知れないが、日曜朝のスーパーヒーロータイムにはワクワクしている感がある。幼児誌のおまけの紙製のワンダーライドブックと、同じく幼児誌のおまけのリアルワンダーライドブックと、ガチャガチャの聖剣が今のお気に入りのおもちゃだったりします。

てれびくん 2020年 11 月号 [雑誌]

てれびくん 2020年 11 月号 [雑誌]

  • 発売日: 2020/10/01
  • メディア: 雑誌
 

 あと、セイバーの変身モチーフが「本」(ワンダーライド【ブック】)で、本は家でも保育園でもそれなりに慣れ親しんでいるアイテムなのでそれが仮面ライダーの変身ツールになっているというのも好ましいのかなと。主人公が絵本屋兼小説家を生業にしていて、いろんな物語を知っていてお話をしてくれるのも子どもには魅力的なよう。変身ツールのワンダーライドブックもオリジナルのネーミングもあるけど、普通の童話をモチーフにパロディ化したネーミングのものもあるようで、そういう話を幼児誌で学びながら?親と話をしているのも面白いようで。←そのあたりもライダーエグゼイドの変身ツールであるゲームガシャットと同じかなと。 

 

仮面ライダーエグゼイド DXドラゴナイトハンターZガシャット

仮面ライダーエグゼイド DXドラゴナイトハンターZガシャット

  • 発売日: 2016/12/03
  • メディア: おもちゃ&ホビー
 

 ※ガシャットは『マイティブラザーズ』とか某配管工兄弟を思わせるネーミングが付いてたり。

 我が家においては両親とも本にそこそこ思い入れがある文系脳なので、その点で今回のセイバーは楽しみにしてた割には物足りなさを感じており、ちょっとがっかりしているのもある。本がテーマでそれなりに深い話ができるはずなのになんか浅い感じがするのと、時期が時期だけに仕方がないとはいえ、CGが多すぎて、よくわからないというか。

個人的に、今回のセイバーの必殺武器である剣については剣舞かっこいいなとは思うのよ。エンディングダンスもカッコいいし、スカパラの音楽はこれまでのライダーにないスタイリッシュさも感じられるんだけど、仮面ライダーシリーズとしてみるとバランスが悪い感じは正直する。仮面ライダーって、下手すればヒーロー戦隊よりアツいシーンがあるんだけど、なんというか今のところその熱が少なそう、かなと。もちろん本がモチーフだし、アーサー王伝説に絡めてきたり等々あると思うし、今日はトムソーヤとハックフィンの遊びも出てきたりいろいろ試した先にアツい展開が待ち受けていないとも限らないけど、今のところなんかちょっと白々しさがあるというか。うまくいえないけど、キャラたちが噛み合っていない感じはある。まぁ、まだ1ヶ月だから仕方ないんだろうけど、もう少し、『仲間感』が欲しいかなと。

キャラに関していえば、みんなイケメンだよねーと思いながら見てる。エンディングダンスとか本当に絵になるんだけど、仮面ライダーなのよね、というところで、なんかうーんとなる。カッコ良すぎないか、と。時期的に仕方がないんだけど、土埃が恋しいなぁと思うし、中の人たちの代わりにベルトとブックが変身時の見栄を負担するから、どうもふわふわしているというか。

あと、今回は変わり種も投入してきててイクメンライダーの仮面ライダーバスターは線が細いセイバーたちと異なり、ガタイがいいオジサン系で登場したりもしている。ただね、私思うの。製作陣はこのイクメンライダーに仮面ライダー1号の面影を見せようとしているんじゃないかと(藤岡弘演じた仮面ライダー1号は若くて頭が良く、アツいキャラだったわけで)考えるんだけど、周りが揃いも揃って線が細い美男美女ばかりで(今日初登場の刀鍛冶屋さんですらほっそいキャラだし)一人だけ昭和感のあるオジサンだからどうも浮いてしまって悲しいなと。そんなわけで追加キャラを考えるときにはガタイのいいおじさん系キャラを追加して欲しいなと考えている。そうするとバランスができるはず。スターウォーズでもハリソンフォードの濃さに負けないチューバッカがいたようにチューバッカ的なキャラをぜひお願いしたい。

ベルトについては、私はエグゼイドのガシャットシステムは苦手なので(YouTubeでコレクターが山ほどガシャットを持っているのを見て、子供がやたら憧れるなどあまりいい影響もないし)結局ガシャットは単体で音が鳴ったり光ったりの仕掛けがあったけど、それに比べると今回のブックは貧相な感じがするのが正直なところ。本は地味なんだよ…中身が命。

…というあたりで子どもと親の間に若干温度差があるのですが、まあ、子ども向け番組なのだから、子どもに正義があるわけでwうちの子も応援しますのでI年間頑張ってください。

 一方で平日に何をみるかといえば、9月下旬から何故か思い立ったように仮面ライダー鎧武を見始めました。フルーツビジュアルの仮面ライダーで、ビジュアル的にはかなり異色で避けていたのですが、脚本家が虚淵玄氏ということで、Fate/ZeroPSYCHO-PASSシリーズやまどか☆マギカを見ていた私は俄然、興味が湧いてきたりもしたり。というか、虚淵玄なら暗い話になってくるだろうことをちょっと思いながらその方法をワクワクして追いかけたりもしてるんだけど、ストリートギャングといえばいいのかストリートダンサーというべきか、主人公が所属するチームストーリーなど他の仮面ライダーシリーズでもかなり異色の構成で、どこまでついていけるかはわからない。けど個人的にセイバーの異世界よりも鎧武の異世界の方が異質感があって、大変の気持ちが悪くていい。多分どんどん異世界に侵食されたりするんだろうね。セイバーもそういう感じ(侵食される系)かなと思いながら勉強してくるわw

最後にキラメイジャー、ですが、視聴者の評判がいいからか毎週面白いことを仕掛けてくれて楽しい限りです。追加戦士の昭和臭がキツかったり、キラメイイエローの為朝くんが今日のキラメイ音楽祭でエンディング歌ってたんだけどやったら歌がうまくて驚いたりもする今日この頃。しかし珍しく私の一押しはキラメイレッドの充瑠くんです。優しい、芯が強い、かっこいいw キラメイジャーの中では末っ子キャラで大変に和んでいます。

ぎゃー、もうこんな時間。そろそろ寝る。いや、ちょっとだけ勉強するわ。10分くらいが丁度いい。よし、では、そんなわけで、今月も楽しんでいきます。ではでは明日も頑張ろう、おやすみなさいませー。