在宅勤務のお供に『ゴゴスマ』を選んでいる

こんばんわ、ura_love_JPNです。在宅勤務は本来であれば集中できる環境で…ということですが、私はこっそりテレビつけたり消したりしてメリハリをつけています。家で一人で静かにしているのは性に合わない。

つまらないとうるさくなってきて消すことも多いわけなのですが、その中で秀逸だと感じているのがTBS系列の『ゴゴスマ』です。なんか人気があるらしいとYahooニュースになっていましたが、もっとマイナー番組だと思っていたw

 もうこれが全てだと思うのですが、メインキャスターの石井さんがうまい。さらりとした中にザクッと本音のコメントを入れてきて、時事問題だけでなく、コメンテーターも刺すとか結構見かける。アナウンサーらしく丁寧な振る舞いに対し、めっちゃ辛口。だけど静かに刺すので嫌味がないwそして、出演するコメンテーターもワイドショーの中では多分一番話ができてるんじゃないかなと。あまりでしゃばらない感があるけど存在感がじわじわくる。

 時流的に新型コロナネタも多いんだけど、煽らずに話す技術があるからきちんとまとめてどうすればわかってもらえるのかを考えている感があって好感が持てる。東京をはじめ、基地局の名古屋の日々の感染者数を毎日報告してくれているのがいい。15時になったら、というルールがわかりやすい。

 私自身、大学時代は関西発のワイドショー『ちちんぷいぷい』とかも見てて、何このおもろいワイドショーと思って当時もハマっていたのですが、『ちちんぷいぷい』はザ・関西ってノリが面白かったにも関わらず、今ハマっている『ゴゴスマ』はめっちゃワイドショー的なのに面白くて。

ちなみに一時期やたら流行してた『ミヤネ屋』も時々見るといいんだけど、ゴシップネタが多すぎる感があったり、宮根さんの語りが苦手だったりもする中、『ゴゴスマ』は情報量も多くて、在宅の時は結構チャンネルを合わせている。橋下元大阪府知事と東国原元鹿児島県知事が政治家について語るのに、石井さんが突っ込んだりすると面白い。

今日は今日で、森喜朗会長の女性差別発言と謝罪会見について流したりコメントがあったわけなんだけど、石井アナが「(一般的に)思っちゃいけない、言っちゃいけないっていうブレーキがあるじゃないですか。森さん、両方ぶっ壊れちゃってる。」って発言して仕事中に大爆笑でした。いや、元々差別ネタに笑っちゃいけないんだけど、ぶっ壊れちゃってるって石井さん、本当にそう思われてるんだろうなと。好感が持てました。もうみんな、苦虫を潰した感じ。

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※記事になってた。スポニチ、よくわかってる。

ちなみに森さん対応について橋下元府知事が「あんなんうちのオカンですよ。年取ると考えが変えられない」東国原元県知事は「ああいう人は身内からの言葉はよく聞くから、プロレスラー議員のなんとかさんが『勇退して、オリンピックをゆっくり見るのもいいと思いますよ。』的に声をかけると効くと思いますけど」的な発言があり、皆さんよく観察されて考えてるなぁと。たしかに身内からの優しく諭されると柔らかくなりそう。(面倒くさいけど)

 しかし日本の政治家は、なんで本音と建前が使い分けられないんだろうとよく思う。本音はこうだけど、それは世論に悪印象だから本音は隠しておこうって、子どもでもできることができなかったり、国会でのヤジにしても冷静に考えたら相手の発言を遮るとか本当に無駄。たしかにそれをすることで相手を挑発する作用はあるんだけど不快だよね。もっとまともに追求して欲しいし、返答をして欲しい。

 ああ、なんか話が逸れてきた。そう、そういう視聴者の鬱憤を時々石井さんがズバッと切り分けて笑いにしてくれたり核心をついてくれるから好きだなぁと。

 それだけの記事でした。そんなわけで子ども迎えに行ってきます。ではでは。