監視カメラ画像が裁判で出たからスリランカ事件も裁判起こしたら?

こんばんわ、ura_love_JPNです。今日久々の出社で帰ってからニュース番組見ていたら、4年前の大阪入管での事件が裁判になって裁判で監視カメラの映像提出があったことが流れていました。

www3.nhk.or.jp

これは…暴れていたとはいえ、14時間も後ろ手で拘束した上に骨折させてしまうとかそれはいかんだろうと思うのですが、まあ、恐ろしいなと。ただ、興味深かったのはこれ、公に監視カメラの映像が出てきたんですよね。夫と『これは裁判だから出てきたの?』とザワザワしました。

 あまりよくわからないのですが、結局裁判で裁判官によって監視カメラの映像も出てくる可能性があるのであれば先に問題になっていたスリランカ女性の事件も裁判沙汰になれば出てくるのではないかなと大盛り上がりでした。

www.asahi.com

www.jiji.co

夫と話していたのは、裁判になった場合、弁護費用はじめ裁判費用がかかるので難しい可能性がありそうかなという話で、今回のペルーはそれをクリアしたからできたんじゃないかなと。ふーむ。

そのあたりを踏まえて考えたんだけど、それこそこの事件はかなり注目を集めたんだし、我々夫婦のように入管の闇に興味がある家庭もあるわけだし、【クラファン】で裁判の資金集めは十分できるんじゃないかなと。そういう社会活動全般に興味を持ちにくい夫ですら『…そういうクラファンなら一口出資するかもしれない』と言い出したのでこれはなかなか魅力的なクラファンだと思うんだよね。世界を変えることもできるし。

(なお、少し話はそれますが、私はつい先日まで【クラファン】は『クラシックファン』の略だと思い込んでおり、文脈に合わないのでなんでだろうと大変に悩んでいました。正しくは【クラファン】=『クラウドファンディング』に略です、はい。)

 

 このスリランカ事件はtopisyuさんもがっつり投稿されてたくらいだし、真実が明らかにしたいならそういう活動があってもいいんじゃないかなと。

topisyu.hatenablog.com

 …ただ惜しむらくは私はクラファンのやり方もわからないし、この事件関係者がどこで行き詰まっているのかわからないし(資金だけじゃない何かがあるかもしれないし)、思ったところでどう動けばいいのかもわからないという。。思わず大学時代の友人?知人?の弁護士を検索しちゃったけど、最後に会ったの10年前だし、本当にこういう不法滞在関係で動いているって言ってたような気がするからなんかできそうなんだけど、実際弁護士の仕事とか全くわからないし。(しかしサーチかけちゃったけど、一応共著で法律手順書出していてびっくりしたわ。)

 …というわけがわからないことだらけなので、とりあえずこんなことを強く思ったんだよ、ということを書き記して今日はもう寝ます。

 あ、そうそう、でもさ。今日のニュースのペルー人男性は大阪入管で怪我したわけで、先のスリランカ人女性は名古屋入管で死亡したわけだから、入管全体に放置して解決しようとする意図はあるんじゃないかなと。あくまで私個人の考えだけど、時期的にも4年前と今年と期間は離れているけど同じような管理放置による収監者の死傷事件が発生しているってことはそういう虐待的な放置措置は入管においては暗に認められていると考えられそうだなと。どういうルールで実施しているかはわからないけど。

 ちなみに不法滞在の外国人かつ入管だから仕方がないとか関係ないと思う人がいるかもしれないけど、日本の刑務所でも刑務員がこんな放置やったら大問題になるし、ましてや不法滞在者とはいえ、外国からのお客様に傷をつけたら下手すりゃ国際問題にもなりうるからそのあたりは真剣に取り調べしてもらいたいのは正直ある。(国内刑務所で刑務員による暴行事件も印象深いのがあったなあ…と調べたらこれも名古屋だったか…)

受刑者放水死亡:再審請求認めず…名古屋高裁 | 毎日新聞

刑務所も入管も法律違反した人たちが集まる場所で厳しく指導・管理する必要はあると思うけど、受刑者たちにも当然人権はあるんだから、そのあたりはきちんと考えて欲しい。当たり前だけど。

 一方で私自身も刑務官も入管もあまりきちんとわかっていないし、またちょっと勉強してみようと思う。刑務所といえば網走刑務所くらいしかイメージがわかない。懲役刑と禁固刑の違いも先日まできちんと把握していなかったし。

そんなわけで。長くなったけど寝る。おやすみなさいませー。