こんな商品・サービスが欲しい

 おはようございます、ura_love_JPNです。仕事が忙しい一日になりそうで、戦々恐々としています。

 私自身事務職として働いており、商品企画には全く縁がないため、『こんな商品、サービスあったらいいな』をよく考えています。特に仕事が忙しいときなんかはむしろ現実逃避に考えていることがあります←仕事しろよと。

そんなわけで、せっかくなのでちょっとメモ。


・背表紙チェック窓付ファイル

…職場は紙ベースで処理が行われており、私だけでもファイルを何冊管理しているのか(納品書ファイルだけで何冊今あるんだ?←当然直近取引だけでも10冊くらいはある?という状況で、当然得意先も多数あります。処理締めの時期になると、てんてこまいになり、どこまで処理したかしてないか一目でわかると便利なのになあ、という妄想から考えました。

  それがフツーだと思いますが、背表紙に取引先や納品書や注文書の分類が書いてあるので、背表紙で追加処理の要不要がわかるといいなあと。

→背表紙の上部あるいは下部にスライド式の窓をつけて、窓に赤が出るようにする。

→赤が見えてるファイルは要チェック、見えてなければ処理不要…って背表紙を一目みて処理が残ってるか判断できるファイルが欲しいなあ。


・ディスプレイシャッター

…基本的に会社にいるときはパソコンつきっぱなしで、昼ごはんくらい長い時間席を離れればともかく、席についている間はディスプレイが(スクリーンセーバー含め)点灯している状態。最近気づいたが、私は紙ベースで仕事をしているので、パソコンを使っていない時間も多く、そんなときにスクリーンセーバーが点滅しているとそれだけで目に負担がかかっている(気がする)

→パソコンのディスプレイに取り付けられるクリップと、ディスプレイの光を遮断する板?があるとディスプレイに幕を下ろして、使わないときは目に負荷をかけないようにできるなあ。


・子供ブッフェ

…今朝の妄想。もうすぐ家族みんなでホテルブッフェに行く予定があるが、うちの子はパン屋に行くと自分でトングを使って取りたがる…ということはホテルブッフェも自分でやりたがるんだろうなあ(ブッフェ台まで持ち上げなきゃいかんのか、嫌だなあ)

→いっそホテルで子どもでも手の届く高さにブッフェを作って、子どもブッフェを実施して欲しいよなあ、なんかそういうホテルあるのかなあ。


 いつものごとく妄想の強い投稿ですが、さあ、今日も頑張ろう。行ってきまーす!



過去ログ開帳〜ホテルとバラと『コンシェルジュ』

  今日は過去ログにからめて、こちらの漫画紹介。

コンシェルジュ 1

コンシェルジュ 1

 


  産後にこちらの作品を日々読んでいたわけですが、後に出る過去ログからもわかるようにホテル(業界)にはそれなりに興味を持っていろいろ考えていたため、この漫画がやたら面白かったです。

 ホテルの『何でも屋』であるコンシェルジュと、ホテルのお客様たちの物語で、ざっくり言えば『美味しんぼ』のように基本一話完結で、『美味しんぼ』での料理が、『コンシェルジュ』ではホテル客に変わっていると想像するとわかりやすいかと。←なんだ、この下手な説明は。。

  こんな説明をする時点でわかると思いますが、私自身『美味しんぼ』は結構ファンで、それなりに洗脳されていますwその点この作品も雑学がいっぱい入っていて非常に勉強になりました。(ちなみにこの作品は作中で『美味しんぼ』の誤りも指摘していたり、そういう点でも読み応えがありました。)

  メインキャラが勤めるホテルもそうですが、ライバルホテルやキャラもちょこちょこ登場し、その比較も作中で展開されるのですが、それらのホテル比較は漫画の中だけの話ではなく現実でもおそらくそういうブランディングがされているんだろうなと思われ、一般ユーザーとしてホテルを選ぶ際の参考にしたいと思えました。またそれぞれのキャラの仕事に関してのスタンスなども自分が仕事を考える上で参考になったり、ホテルや、仕事、それこそこれから2020年東京五輪にむけて考えるべき【おもてなし】に関して目線が変わる漫画でした。

  主要キャラが失敗する回もあるわけですが、その失敗も仲間の力を借りて解決したり、あるいはその失敗が後のブレイクスルーにつながったり、読後がスッキリしていて自分の仕事にも前向きになれる点が好ましく、収納に余裕が生まれたら本買いして読み直したい作品です。私自身性格が単純なので、単純明快、勧善懲悪、怪傑ズバット的な作品は大好きです。
  そんなわけで、漫画のことも頭に置きつつ、以下過去ログ開帳です(ああ、やっぱりこの構成は失敗だ…もうやめよう、でも今回だけやっちまおうっと。)

 

(2013年年末?)

 
 東京ステイも楽しいですが、やっぱり家が落ち着きます。
 ひいひい引き出物と大荷物を抱えて帰ってきましたが、知らず知らずのうちに気を使っていたのか、今になって非常に疲れが出てきているようです。(帰りの電車と、帰ってきてからしばらく寝てしまっていました。)
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 今日の結婚式・披露宴はいわゆるちょっといいホテルで行われて、クリスマスデコレーションとかかっこよかったです。
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 最近、ura_love_JPNもいろんなホテルに泊まるようになったことでちょっと人を観察できる余裕が出てきたので、最近はホテルの【中の人】を観察しています。
 ちょっといいホテルはやっぱり皆、丁寧ですよね。非常にコミュニケーションが取りやすいです。一方で安ホテルは、一概には言えませんが、コミュニケーションをとりたがらない人がいるのも確か。

   その点で、昨日私が止まった安ホテルと、今日の式のホテルを比べると、昨日の安ホテルはもちろん、一般的なマナーはありますが、眼を合わせてくれなかったり、できるだけ言葉を少なくしようとしているのがわかりました。
 逆に結婚式のちょっといいホテルは、大人数を動かす必要があるためもありますが、できるだけ一言で察してくれる人が多くて助かりました。披露宴は○階で行われるので、そちらに荷物を置いたほうが楽ですよ、とか、そのご相談については左手のカウンターで承っていますのでそちらで相談くださいとか。
 もちろんいいホテルにも疲れている従業員の方はいらっしゃいますが、その割合はやっぱり全然違うよねーと感じました。
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 よいホテルかイマイチのホテルかの違いは飾ってある花や使っている食器などにもきちんとあらわれてきます。
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 ちょっといいホテルの食器は大事に扱われています。使い込まれているなという雰囲気が逆によい感じです。逆にそれなりのホテルの食器はやはりそれなりのレベル。きれいな皿だけど、ちょっと愛情がないよね、とか。
 花もちょっといいホテルについては、定番なスタイルでもこだわりの一点を入れるなどちょっといいです。今日のちょっと違う一点はバラの花でした。変わったバラだなと思っていたら、それがこだわりだったという話が途中でありました。
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 当然といえば、当然のことですが、そういう小さいこだわりが差別化には大事だよねと思っています。
 そんなわけで  。

過去ログ開帳〜エネミー・ゼロ実況プレイを見終えて(ネタバレあり)

  前回に引き続き、過去ログ開帳です。個人的にこれ(自分の過去の日記)を読んでまたエネミーゼロの動画が見たくなってきた…

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(2013年2月頃の日記)

  ゲームクリエイター飯野賢治氏が亡くなったそうです。

  彼のCMに触発され、ゲームをほとんどしたことがないにもかかわらず、セガサターンエネミー・ゼロを買ってもらいました、発売当時。

  しかしながら、ゲームに馴染みのなかった私としては、オープニングはともかく、明るさのない冒頭やら、部屋を出入りする時のムービーの『プシュー』音で怖くなりすぎてせっかく買ってもらったのにほぼ手をつけられずに終わった苦い思い出があります→幸いに当時キャンペーン中で『クリスマス・ナイツ』という子供向けゲームもついており、こちらを主にプレイしました。

  …ということでそれなりに心残りがあったので、今更ながら実況をみました。  

 


Enemy Zero (Sega Saturn / PC) - Part 0/14 (Intro)

 

  肝心の内容としてはバイオハザード的なホラーアクションゲームの走りです。地球に帰還する宇宙船で乗務員が見えない何かに惨殺されるオープニングから物語は始まります。主人公はローラという金髪美女。残された数少ない乗務員たちとコンタクトを取りながら事件の解決を目指す…と、勘のいい人ならすぐに『ほぼ全員死ぬな』と気付く設定です。当時の私でも感じたその設定、間違っていませんでした。

      と、軽くネタバレをしたところで、相当なネタバレを。ネタバレ嫌いな人はわざわざこんなページを踏まないと思うので、焦らさずにいくと、このゲーム、宇宙系映画の名作からストーリーにおいてネタをパクっていると噂されています。→製作者は否定していたようですが、これは確信犯的に被らせてるレベルです。

  見えない敵であるという段階でプレデターを思い浮かべますし、ストーリーを最後までみると完全にエイリアン1-3のオマージュです。もう、これでもかというほど、エイリアンの印象的なエピソードを取り入れています。    

  …でもね。私も実はそういうネタバレを見て実況見ましたが、これが悪くないんですよ。これは予想外。

   エイリアン三部作自体の記憶があやふやだから良かったのかもしれません、あるいはなんだかんだで思い入れのある作品だったから良かったのかもしれません、実況者のプレイもスムーズでよかったというのもあります。でも、実際、ゲームのクオリティ高かったんじゃないのかなと感じるレベルでちょっと見て良かったなと感じる実況でした。  

    エイリアン、名作です。でも、この三部作をうまく編集して2時間にまとめるって普通できないと思うんです。(やろうともしないというのが正解でしょうが)でも、このゲーム、そのエッセンスをうまくまとめて、また当時ではありえない映像表現でそれを実現してて、音楽もまた非常に洗練されてます。というか、マイケルナイマンでした。映画ピアノ・レッスンの音楽で有名な方ですが、実況で見ていると相当音楽で語ってるのがわかりました。いいところで挿入してきます。

  またムービーは当然人物も造形もポリゴンですが、もちろんローラの顔が伸びたり縮んだり、口元の動きがやたら不自然なシーンはもちろん多いですが、途中から本当に映画を見てる気になると気にならないレベルでした。もちろん実況を見てるというその時点でゲームプレイしてない私がいうのもなんですが、それで面白いってすごいことだなと素直に感動しました。主人公が崩れ落ちるシーンが何箇所かありましたが、動きは苦しいですが、ああ、そういう絵を撮りたいのねと脳内補完をすると、いい映像になったり→多分こういうのに賛否両論あるんだと思いますが、私は苦にならなかったです。むしろ、その不自然さに熱意を感じました。

  終盤、ローラがエレベーターで崩れ落ちるシーンがありますが、この崩し方はなかなかゲームでは見ないモーションしました。→でも多分映画なんかだとこういう動き、結構するよなーという動きで。こういう動きが入るとますますもってエイリアンなんか見たことないという飯野賢治氏の発言の信ぴょう性がないと確信しました。絶対映画みまくってるよ、あの構成。

     結局、エイリアンのオリジナル同様、主人公以外全員死ぬのですが、序盤で死んだような演出の一人がクライマックスに登場し、また死んでいくというシーンがあります。これ、個人的にものすごいいいカットでした。また主人公のキスシーンも力入ってるし、アクションパートについては結構適当な作りでしたが、見えない敵に音で立ち向かうってのもまた挑戦的だったんだなと。しかもこの仕掛け、最終盤、ものすごくいい伏線を生み出していました。よもや!みたいな。  

    飯野賢治氏自身亡くなってしまってそのあと、こんな気づきをするというのは申し訳ないですが、ああ、やっぱり名作だったんだなというのが率直な感想です。あのときはエイリアンも知らなかったような気がするし、この作品の意味も、インタラクティブゲームの意味もわからなかったけど、結局、こういうことだったんだろうなーてのがわかるとストンと落ちるゲームでした。要はゲームで映画を再現するってのがポイントだったんだなーと。当時も結構考えられてたんだろうけど、それを高いレベルで実現してたんだなと。    

   ちなみに、今日まで知らなかったのですがキャッチコピー素晴らしいです。ズバリ、『デジタルの悲しみ』…ですよ?!何その、ゲームの内容にも制作の苦労にも通じる意味深なキャッチはと思いました。単純なのがいいです。キャッチは絶対わかりやすいのがいいです。含みがあるのもいいです。最高です。そういう周辺も含めて、私にとっては充分優良ゲームです。(ちなみに実況動画が短めというのも好ましいです。そりゃ当時これだけのクオリティで大長編は作れないよねってあたりもデジタルの悲しみですね。)  このページにきた人は多分それなりに興味をもってる方だと思うのでよければちらっとでもみると飯野賢治氏に対しては良い供養になるんじゃないかと思います。

 

 

エネミー・ゼロ サタコレシリーズ

エネミー・ゼロ サタコレシリーズ

 

 

   

長くなりましたが素敵な(トラウマな)思い出をありがとうございました。合掌。    …しかし、この日記、相当ゲーム分が高くてちょっと想定外。。もうちょっと真面目なことも書きたい、せっかくなんだしと思いながら、なかなか気力がいるんだよね。。それはまた別のお話~    では、おやすみなさい。

過去ログ開帳〜ゲーム実況動画にハマる

SIREN

SIREN

 おはようございます、ura_love_JPNです。スターを辿ったらゲーム好きな方もいらっしゃったので、ゲーム実況の過去ログを引っ張ってきました。ここのところは実況動画なんて見てる暇がないのでああ、かつての自分が羨ましいw←とか言って通勤中や昼休みにわき目もふらず携帯ゲームをやるワーママが何を言うか。そんなわけでどーぞ。

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  育った環境によって何に興味を持つかは人それぞれですが、私はサブカル的なもの→腐女子とかオタクとかに分類される漫画やゲームや声優やコスプレや痛●●にものすごく興味があります。    

  特に自分では全く手を出せないのがゲームの類で、シミュレーションゲームは自分でも手を出しますが、それ以外についてはとにかく苦手意識で自分ではできないと思っていて興味があってもスルーしてしまうのがこれまででした。

  でも最近YouTubeで実況動画という分野に今さら気づき、ゲームの実況動画を見るのが最近の結構な娯楽となっています。    今見ているのがsunhelp33さんの、『ゆめにっき』というゲームの実況動画です。やたら気持ちの悪いよくわからないゲームだと思っていたら、ちょっとネタバレ画像を見つけてしまい、俄然興味を持ちました。    

   これまでにこのsunhelp33さんの動画は『ドラえもんのびたのバイオハザード』『青鬼』はみました。他の方の動画ではカミカミ迷探偵ムラマサさんの『かまいたちの夜』とかもみました。

  ただ、今のところマイベスト実況はkotumekoさんの『サイレン』!   

   自分ではこんなのようできへんというホラーやアクションゲームを誰かがやってくれてるとくいついて見てしまいますが、このkotumekoさんのサイレンは和風ホラーで怖すぎる内容のゲームを本当に大爆笑しながら見ることができて楽しかったです。←時々実況時間の都合上ヒロインを撲殺するのがちょっと玉に瑕でしたが、サブタイトルや編集で笑どころが多くあったのはホラーゲームではかなりポイント高く、淡々と進められる実況より技があるなーと。わかりにくいところは他の方の実況動画でも確認したりして、本当に楽しみました。 

   本来であれば実際にゲームを購入してなんとしてもプレイするのが製作者の方には喜ばれると思いますが、いろんな理由で購入できなかったりプレイできない人にとっても本当に嬉しい時代になったなという感じです。かまいたちの夜も本当に通常エンドをひたすらぐるぐるしていた思い出しかないので。 

   このあとに見たい動画は『キラー7』です。これもまた癖にあるゲームで多重人格障害から身体能力まで変化してしまう暗殺集団キラー7たちの物語で、彼らの人格を切り替えてゲームを進めるアクションゲームですが、興味を持って買ったはいいけど、やっぱりアクションゲームはうまく進められずに挫折してしまったのでぜひ見てみたいなーと。ただやはりマイナーゲームに分類されるのかあまり動画の種類がなく、ちょっと保留にしています。他は全クリできなかった思い出のマリオ3ですね。←実はsunhelp33さんはここからつながったのですが、中断されてしまったようなので、また他の方のプレイを見ていきたいなーとか。それでまたゲームの購買意欲が高まれば買ってみたいなーとかね。←最後に買ったゲームって3dsのアジトだったりするのです。。これまたpsのリベンジ的なスタンスでいつになったら新しいゲームをするんだと以下略…    

  そんなわけで。またちょっと実況見てから寝ます。おやすみなさいー


親バカ日記

 おはようございます、ura_love_JPNです。今日は親バカ日記として、可愛かった子どもの発言を記録します。

 子どもは現在大体2歳半。2歳まではほぼ言葉が出ず、むしろカラス語の方がしっかりできており、カラスが鳴くとカラス語で答えるレベルだったのでこの子はカラスの子ではないかと心配でしたが、2歳過ぎてからはとにかくよく歌い、よく話すようになりました。一歳過ぎからアンパンマンが大好きでしたが、今はトーマスも好き。ただ、どうもアンパンマンは神格化しているようで、大泣きしてどうしようもないとき、恐怖を感じるとき「アンパンマンさまぁ〜」とぬいぐるみや服を抱きしめ、心の拠り所にしているようです。建設車両も好きですが、今はどちらかといえば新幹線や電車にハマっています。

  そんな子どもとの激萌えした先日のやり取りです。先日鍋を家族で食べていました。子どもに取り分けたお鍋の具材から湯気が出ていました。

子:「煙出てるから、これ、熱いよね?」

母:「そうだね。湯気が出てるからまだ熱いね。少し置いておいて冷めてから食べようね」

しばらくして湯気が止まりました

子:「煙どっかいった…」

母:「そうね。湯気がどっか行ったね。どこいったのかなぁ、天井かなぁ?」

子:「違うよ!違うよ!!」

母:「えー、じゃあどこ?」

子:「んー。(しばらく考えて)…あ、お風呂場…」

  …どんなに親バカと言われようとも、もう本当に可愛かったんですよ。そら大人は湯気について曲がりなりにも知ってるわけだから、何が起こったか答えを知ってるんですが、わからないことを一生懸命考えて湯気がいつも出てる場所を連想したうちの子まじ天才。コミュ障な我が家なのになぜこんな発言が繰り出せるのか、うちの子まじ天使。


 さてと。私もちょっとはまともなことを考えてると証明するためにももう少しまともな記事も書きたいなあと思いつつ、睡眠優先中の春先の母でした。最近子どもが時々布団に潜り込んで(蹴り込んで?)くれるようになり、夜中に目を覚ますこともまだまだありますが、暖かくてよく眠れるのです。

 まあ、まずは会社に行ってきます。ではでは、皆さまもよい一日を♪

ダブルワーク雑感

 ブログを始めてから俄然忙しいワーママura_love_JPNです。週末に産前の記事を投稿してみましたが、やっぱり子どもがいるかいないかで時間の使い方が全然違うんだなあと改めて感じています。細かいネタをちゃんと拾えるって羨ましい。。

 しかし、一方で子どもが生まれてからスキマ時間の使い方が上手くなりました。今朝も洗濯を回し忘れたのですが、その隙に掃除機をかけてきました。なお、直前に子どもがバシャーっとひっくり返したおもちゃ箱はほぼ放置したまま掃除機をかけてきたので仕事から帰ったら片付けが待っています。でも昨晩より部屋はきれいになりました。洗濯はまた明日の課題にします。

 職場に先輩ワーママがいますが、その方は私と違い、子育てもしっかり、自分の仕事もしっかりされています。私もそうですが時間になるとパタンとパソコンを閉じ、パタパタとわき目もふらず帰ります。その姿を見て、『ああ、育児も仕事だよなあ』としみじみ思ったのです。

 巷では副業をしたほうがいい、将来の収入につながるダブルワークを〜と盛り上がっていますが、結局育児が一つの仕事である以上、イクメンもワーママであるということはすでにダブルワークを実施しているようなものでしょう。

 私自身ダブルワークは厭いませんが、育児期にはやはり手当を増やして欲しい。児童手当も家族手当もあるわけですが、家族手当は片親だけにしかかからない場合がほとんど、しかも低く抑えられるように調整されているのがほとんど。

  微増する収入は実際に子どもが生まれてかかってくる食費衣料費オムツ保育料その他雑費には微々たるものだし、特に保育料は低年齢(0〜3歳まで)で預けるとものすごく高い。満2歳まで、最大2歳過ぎの3月まで育休取れる制度が拡充したものの保育料が安くなるのは3歳からのまま。そこまでは赤字覚悟で預ける必要があるってのはやっぱりキツイ。

 ダブルワークにしてももちろん金銭的余裕は生まれるでしょうが、時間的な余裕はなくなる。時間的余裕がなくなれば休息も不十分になる?健康も損なわれる?それを育児期に行うとトリプルワークになる?

  過渡期にあるとは言え、まだまだ先は長そうだし、何が原因なのかねえと思いを馳せざるを得ない通勤途中でした。


ああ、なんだか全然まとまってないけど、とりあえず投稿して、よし、今日も行ってきます!

 



過去ログ開帳〜iPS細胞研究からみる日本の課題

 昨日に引き続いて2012年山中教授ノーベル賞受賞において考えたことの過去ログです。このあたりは実際問題、5年以上過ぎてもなおまだ当時と変わっていないのが小保方事件やら先日の山中教授の謝罪問題からも見えています。…とすると5年後の未来は…

 

ではでは今日はこんな時間なのでこのあたりでw

 

(2012年秋のはず)

お疲れ様です。今日は短かくまとめたいと思います。
 昨日、山中教授のノーベル医学生理学賞受賞の日記を書きましたが、これから先のiPS細胞の発展はどうなるのでしょうか。
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 山中教授の研究に対しての評価が高いのは当然として、その周囲に対してのインタビューがまだ少ないかと感じました。
 山中教授の紆余曲折についてはテレビ・新聞メディア各社取り上げられていましたが、山中教授が会見の中で日の丸同様に並べて、謝辞を表明した「チーム山中」について、あまり詳しく取りあげたメディアがなかったようでした。
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 研究・開発・発明に特許はつきものです。特許が誰のものになるのかでその後の研究の速度や研究者のやる気、そして何よりその後の研究にかかる費用が変わってきます。特に現在権利大国であるアメリカについては契約が国の礎の概念として厳然と存在している国なので、契約・特許については非常に厳しく、弁護士などの法曹関係者も多い。アップル-サムスン間の特許訴訟なども記憶に新しいかと思いますが、とにかく何でも権利と裁判。それで多くの人たちが生きている国であり、研究チームではないにしても、研究所付きの弁護士というのがいるというのをどこかで読んだことがあります。
 そんな世界において、山中教授が世界を飛び回るのをサポートする、知的財産の管理関係で何かやっている方が必ずいらっしゃると思います。その人たちにまずは話を聞いてみたいです。また、山中教授が名前を挙げた高橋講師以外の共同研究者の方たちについても聞いてみたいなと感じています。感じ方・課題などはそれぞれあると思いますし、それぞれの中の山中教授はどのような人なのか。それがもっとしりたい。
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 山中教授は京大iPS研究所(http://www.cira.kyoto-u.ac.jp/j/index.html)にて所長を勤めているとのことですが、はたしてここは財政が足りているのかということについてももっとメディアは深く掘り下げてみてほしいのです。
 例えば、この研究所、現在も人材募集の案内が掲載されるほどです。どの研究室も人がいない、そしてお金もないのがわかります。研究員募集要項においては900~1300円での契約研究員だし、事務方にしても英語ができて、法律にも通じていることが条件なのに提示される年棒が360万円…。ノーベル賞受賞ではずみはつくだろうけどそれにしても今の今まで国として何をしているんだレベルの帝国大学の研究機関の実態が垣間見られます。
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 iPS細胞は山中教授の功績もあり、今のところ日本が研究ではリードしているかのように見えますし、メディアもそのように報道しています。今回の受賞で盛り上がり、高校三年生は進路希望に生物学・遺伝子工学などと書いちゃう子が増えるんじゃないかとも感じます。(これまではキムタクにあやかって法学部進学が増えたり、心理学関係への進学がブームになったレベルで。)
 しかし、その実態は、結局のところ研究員は契約研究員であり、せいぜいバイト程度の給料しか支払われない、同じグループの教授がノーベル賞をとってもマスコミもとりあげてくれない。
 …これって将来本当に大丈夫な状態?
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 畑違いながら、国として科学技術の増進を政策として取り上げるのであれば、もっと研究者たちに開発しやすい環境と給料をあげてもらわないとこれ以上の発展は難しいかと感じています。
また、大学についても同様です。名誉ではなく、実際の収入に結び付ける動きをもっと取る必要があり、例えばiPS特許に強い人材を育成する、経済学部などにiPS細胞を市場としてとらえさせて分析させるなど、もっと支援を行える力はあるはずなのです。
 そして、これは研究者だけに限った話ではなく、医療(看護)・介護・教育などの分野においても専門職はいるものの低収入にしかならず、ハードワークを強いられる人たちがどれほどいるのか、そして夢破れてその職を離れてしまう人たちがどれだけいるのか。メディアはこういったことを伝える必要があるかと思います。そして、当然国は、国民はしっかり知って、なおかつ今回の受賞を喜ぶべきだと感じます。このままではチーム山中が不憫でならないのです。
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 10年後の日本のiPS細胞技術はどうなっているのでしょうか。
 インターネットテクノロジーと同様に日進月歩の中で、勝ち残ることができるのか。勝ち残るためにはどうしたらよいのか。
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 文系の私には問題提起くらいしかできないかなと思いながら、こんなことを書いてみました。ちっとも短くないですが、そんな感じです。ではでは。