久々の投稿なんだけど、絶望真っ只中なう。

お久しぶりです、ura_love_JPNです。卒業がほぼ確定して、やっとブログが書ける、となってyahooニュース見たら、芦原妃名子先生の訃報…はあっ?!と声が出ました。

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芦原先生のお話は死に近い話が多くて、ヒロインの母親の自殺からストーリーが展開する『砂時計』、自殺した同級生の謎をたどる『Piece』など、暗い話をたどった先に希望を感じさせる未来を切り開くようなお話が多く、ファンとしては作者の精神状態への不安が常にありましたが、『Bread&Butter』や『セクシー田中さん』など淡々とした生活から新天地を切り開く話も最近増えてきて、安定してきたのかなと思っていただけに残念でなりません。

私自身、Xはじめ、SNSは極力触らないようにしており、特定の情報を得に行く以外は触らないため、今回引き金になってしまったドラマ化や脚本家とのいさかいあれこれの詳細、関連する苦言等は確認していませんが、過去のドラマ体験として面白い原作がありながら、オリジナル要素を積み込み、原作の肝をミキサーにかけたようなドラマも多く見てきたため、何が起こっていたかは推察しています。SNSは本当にひどいツールだ。

ただ、命を落とすくらいならもう少しでも妥協してほしかった、もしくはドラマ化なんかしなくてもよかったとファンの一人としては傲慢にも思ってしまってます。芦原先生の新作が読めなくなってしまったのは本当に惜しい。一つの才能を守れなかった日本テレビと出版社の責任は重大。私の芦原先生を返してほしい。

そう。大学の勉強の合間にもなんだかんだ漫画アプリ【マンガワン】で『Piece』読み返ししたりもして、夢中になってしまっていたし、『Bread&Butter』なんぞどれだけ読み返したかというレベルで、本当に大好きなお話で、読みかけの『セクシー田中さん』も古典的なキャラ設定かと思いきや、イマドキなドライで熱い主人公や、クールなイメージながら情熱と芯を持った田中さんなど生き生きと本当に魅力的だったのに、もう芦原先生はこの世に存在しないって、どういうことなんだろう…

もしも良ければ芦原先生への贐として、芦原先生の世界に浸っていただけるとファンの一人として幸いです。私は途中から未読の『セクシー田中さん』を読もうと思います。

大学からは開放されたのによい夢…見れないなぁ…(´;ω;`)

おやすみなさい。芦原先生、しっかり休んで、またあの世で面白いマンガ読ませてくださいね。楽しみにしています(TへT)