超個人的!勝気な女の子の恋愛マンガ3選

こんばんわ、ura_love_JPNです。最近特撮関連が多く、漫画分が不足してきたため、漫画について。ここしばらく漫画アプリでこの作品を読んでいたんですが、私、今更ながらこの設定がめちゃくちゃ好みなんだなと思ったので過去にハマった作品を含めて紹介。ここしばらくでハマったマンガはこれ。

キスよりも早く 1 (花とゆめコミックス)
 

 この作品にも共通してるんですが、条件としては、 

1) 主人公は勝気な(時に暴力的なくらいの)女子中高生

2)ヒーローは紳士的(知的)

3)女の子が突っ走りすぎると、ヒーローががっつり牽制。しかし、ヒーローもなんだかんだ血気盛んw

4)実は女の子の方がヒーローにメロメロ、かつヒーローもなんだかんだ女の子にメロメロ

…なのが好きなようです。身も蓋もなくて、すみません。。

結局女の子が恋をして、頑張るのがみたいというか、成長するのがいいなと。失敗したりヒーローに怒られたりもするんだけど、めげないヒロインが好き。あと、ヒロインは(女の子目線からは)男の子的なので、友達にするならこういう子がいいなーという憧れもある。

 

冒頭の『キス早』(って略し方でいいのか)は両親が不慮の事故で死んでしまった女子高生がまだ幼い弟と親族でたらい回しにされていたところ、元ヤンの担任教師に(責任を取って)入籍するのを条件に拾われる…って、設定に無理がありそうなんだけど、乙女心にはそこは問題ではない。設定は無理でもいろんなピンチに必ず駆けつけてくれるヒーローは魅力的なのだ。少女マンガだし、一線は越えない(けど、超えていないというにはかなり無理がある)くらいには叙情的。レディースコミックとかになっちゃうとエログロありだけど、少女マンガはそのあたりが安心して見ていられる。まあ、サービスシーンは多い作品な気もするけど。

『キス早』のいいところは幼い弟がといいストッパになっており、弟がヒロイン的でもある。<お姉ちゃん>である主人公は弟を守る騎士にも時にはなるところが魅力的。またヒーローにとっても大事な家族になっていき、恋愛マンガなのか家族マンガなのか不思議な感じになる。

聖(セント)・はいぱあ警備隊 (11) (花とゆめCOMICS)

聖(セント)・はいぱあ警備隊 (11) (花とゆめCOMICS)

 

 次の作品としては『キス早』がヒロイン/ヒーローの表紙だったので、こちらも合わせてみたwもう、タイトルから何が何だかわからないけどww

ストーリーとしては、男子校が共立高校になったにもかかわらず女子生徒入学者が一桁台だったため、風紀委員が女子生徒たちのボディーガードになり、ふとしたことで男子生徒に変装したヒロインが風紀委員のヒーローと学園の<悪>と戦う…?と、いう『キス早』さらにトンデモな学園話ながら、こんな学校生活送れたら楽しかろう、的な学園恋愛アクション。

設定はトンデモだけど、中身はいたってまとも(かはわからないけど)な学園アクションで、ヒーローもヒールもかっこいい。ていうか、キャラクターが皆、コンプレックスをもってて、意外にそれが深いところにあったり、同性愛設定のメインキャラがいるんだけど、さらっとかわすヒーローが素敵で、ヒロインも別にそれを強く言わない(当初は毛嫌いしてたけど、そのうち全く触れない)ところが多分作者のスタンスなのかなとか考えてしまう。一方でヒーロー・ヒロインは家族もがっつり登場させ、生育歴等も考えたりする。でも、ヒールは家族が登場しなくて、意図的なんだろうけどいろいろ考えてしまうあたりもうまいのかも。

このマンガの次の作品(『おまけの小林くん』)が長期連載で代表作になるんだけど、ここまでの短編〜中編作品の方が個人的に密度が高いと思うのです。作者が映画好きだからだろうか。。巻末の映画紹介に影響されてみた作品もちょこちょこありました。

 最後に私の原点的な少女マンガです。

一人称・「オレ」な男勝りで喧嘩上等な女子中学生が、お祭り男なヒーローと出会い、恋をして、女の子らしくなっていく…話?カテゴリとしては学園ラブコメでしょうか、恋愛分多めだけど、あまりコメディでもない気がしますが、少女マンガのカテゴリは難しい。

 作者・椎名あゆみさんについてはこの次の作品(『あなたとスキャンダル』)や、次の次の作品(『ベイビイLOVE』)が人気なのですが、私にはこれ、でした。1990年代で、まだ少女マンガはふわふわうふふ、的な物語が多い中で、「オレ」とか「ふざけんな」とか言っちゃえるヒロインは異質でカッコよかった。そしてそれを見守ったり、牽制したり、一緒になって啖呵を切るヒーローもカッコよかったのです。ああ、懐かしい、、

またこの頃はあまりなかったと思いますが、次の作品あたりから巻末にゲーム感想などもあり、そのあたりで『シルバー事件』とか『キラー7』とかのあたりのゲーム記録も出てきたりして、私はゲームをやらないのですが、ゲーム実況を見たいと思ったのはそういう導入があった。世界を広げてくれた作者さんなのです。

ちなみにこの作品の次回作アシスタントに先のマンガ作者である森生まさみさんも参加されていて、一巻に制作レポートがあり、大好きな作品・作家同士のつながりに大変感動したりもありました。。

 いい歳したおばちゃんが恋愛マンガを語るのはこっぱずかしいですが、知名度が上がるといいなーと思ったりもしたので書いてみたwお好きな方はぜひぜひ遡ってみてください。いいと思うのよー。

 

では、そろそろ寝る。おやすみなさいー。

 

 

チコちゃんも三谷幸喜も『ルパパト』仲間とわかった日


おはようございます、ura_love_JPNです。昨日は些細な幸せががいっぱい連なって幸せな1日でした。

幸福の総量が決まってる、と以前に書いていたのですが、昨日はダウンがなく、逆に心配w

 

ura-love-jpn.hatenadiary.jp

 でもそれはそれで本当に昨日はいい1日だった。

 

昼…久々の手作り弁当。ご飯と肉焼いたのと、子供の弁当の残り野菜をマヨネーズと詰めただけのものだったが、ちゃんとおいしい。

 弁当を急いで食べ終えたので残り時間で本屋に行くか、郵便局に野暮用を済ませるか悩んで、本屋にするかと思いながらやはり郵便局に切り替える選択をしたところ、郵便局の担当者の方がちょっと面白い雰囲気で、かつ投資資料に興味を持ったところ、その方がファイナンシャルプランナーさんだったようで少し投資に関して話していたところ、「郵便局の投資商品はものすごく優しいんだよね。そう。激しく狙っても【バーモントカレーの甘口】?」という名言にやられ、「そーいうの、欲しいんでもう少し資料をください。」と名刺いただきました。

郵便局の投資については後日当初の目的との兼ね合いで打ち合わせすることにしたのですが、いただいた名刺にぽすくまが記載されていて、嬉しい。ぽすくまの切手は大好きなので本当に嬉しい。

 

www.post.japanpost.jp

 

夕方〜夜…昼に寄れなかった本屋に出向いて、漫画を買いまくる。速攻でまとめたけど、レジは並んだ。ただ漫画たくさん持ってホクホクしてるのでそこまで嫌じゃない。帰りの移動時にひたすら漫画を読みまくり、家に帰る。

子どもを迎えに行き、子供用カレーに新しいプリキュアの(子どもリクエスト)とルパンレンジャーのを(私の独断)買う。ルパパトのカレーが残っているのも嬉しいポイントw

帰ったら、子どもがずっと素通りしていたルパンレンジャーのノエルさんが登場していながら見ていなかった【少年怪盗団】の回を選んでくれる。←ずっとものすごく見たかったので本当に嬉しい。(ノエルさん登場分縛りがあるし、こっちが勝手なチョイスすると嫌がるし)

夕食時、『チコちゃんに叱られる!』を最近見てないから録画した分を見たら、ルパパトのOPイントロが使われており、夫と子どもに報告。(靴に小石が入るのはなぜか、部分でした)

夕飯のカレー美味しくいただき、片付けて、新聞に包んでゴミをまとめるか、と開いた夕刊に三谷幸喜のコラム、タイトルは『ルパパト、最終回』の文字。ぎゃーと叫んで遊んでた夫と子どもに報告。三谷幸喜も『ルパパト』にハマってたなんてものすごく嬉しい…

三谷幸喜に関しては言わずもがなで有名なのですが、私の父親が三谷幸喜の舞台を見て大人気になる前の人気くらいの時期に我が家に導入されていたのでw思い入れも深くて、三谷幸喜というだけで子どもの頃を思い出す仕組みになっており、そんな方が4歳のお子さんと『ルパパト』にはまっていたなんて…三谷幸喜って、今いくつよ、と思った。子育て本当にお疲れ様です。。

12人の優しい日本人 (PARCO劇場DVD)

12人の優しい日本人 (PARCO劇場DVD)

 

 うちの子は三谷幸喜の家と違い、もう次の戦隊モノの予告動画を見て、ものすごく楽しみにしているようで、ああ、いろいろ違うんだなぁとしみじみしました。みんな違って、みんなかわいいですね。あれ?

www.gw2.biz

…と、だいぶ最近の趣味(特撮?)の濃い1日でしたが、いいの、私が楽しければ最強なの!と開き直って、今日もだらだらしようと思います。…ってうちの子まだ起きないけど、大丈夫なのか?それでは皆様も良い週末をお過ごしください。ではではー。

平成28年度 子供の学習費調査 統計データ(妄想)分析


「誰でも使える統計オープンデータ」のご案内

こんばんわ、ura_love_JPNです。昨日話していたkindleはpaperwhiteを誕生日にプレゼントしてもらおうと思いますw私待つわーいつまでもまーつーわー。いや、すぐにでも欲しいのですが、安いのだと布団の中でもぞもぞ読めないし、paperwhiteだと防水もついてるし、望ましい。布団と風呂とで読めば夜がたのしいぞ。

さて、子どもが早く寝たこともあり、ちょっと統計に手を出してみました。…いや、これまで触ったこともなく、統計資料とか本当によくわからないのですが、パソコンとかも結局慣れだったわけだし、見て考えるだけでもまあ、勉強にはなると思うので見てみたわけです。初めて見ましたwできる人たちはみんな統計使うから、私も使えるなら使ってみたいなと。使えるようになると仕事でもブログでもいろいろ使えそうだしね、という黒い思惑もあり、見てみました。難しい、、

…ということで、統計データで妄想分析してまとめてみる。

 使うデータはこれ。なんとなく触ってて見つけた『平成28年度子供の学習費』w

 

www.e-stat.go.jp

 

これの一番上の 『学校種別学習費』→幼稚園・小学校・中学校・高等学校をそれぞれ公立・私立にわけて教育費を調査した統計…なはず。この前提時点であやふやなあたりで相当適当。だから妄想分析。妄想だから間違ってもいいw目算で適当にストーリーを作ります。

そんな適当な感じでなんとなく眺めているといくつか見える点がある。私が注目したのは以下のポイント。

・公立・私立幼稚園においての学習費総額比較差は2倍程度で収まっており、特に学校外活動費の差額は数万程度の差しかない。また私立の授業料・学校納付金が目立って高額なのはわかるが、その他の費用に関しては私立のほうが高額なものの、顕著な差は見られない。  

・幼稚園に関しては公立/私立で2倍程度の差だった学習費総額が小学校では5倍もの差になる。学校教育費では幼稚園同様で授業料/寄付金関連が大きいのは言わずもがな、制服代や通学費の差額は大きい。但し、制服代に関しては公立の場合被服代との兼ね合いもあるため、一概に高額とは言えない可能性もある。

・幼稚園期において1.5倍なかった学校外活動費も小学校期は公立/私立で3倍比まで差が伸びる。私立小学生においては体験活動・地域活動費目への顕著な支出が目立ち、またスポーツよりは文化教養面での支出差が大きいと考えられる。

 ・中学校期において学校外活動費は公/私変わらなくなっており、学習塾費用は公立が私立を上回る。一方、私立においての学校外活動費はやはり体験活動・地域活動への継続支出があり、芸術文化活動(その他)への支出も多い。授業料は参考書籍代含め充実しているが、寄付金もとにかく目立つ。 

・高校期においては学校外活動費に再び差が現れるが、小中学校に比べると特段の差もない。

…てな感じかなぁ、高校とかかなり雑だけどw

 

我が家は経済面も含め、子どもは一貫して公立校に通わせる予定です(大学くらいは私立の選択は用意するかもしれないけど)。一方で当然ながら生きてく中で私立の子たちとも時には何かしら戦うこともあるに決まっていて、そういう場合に公立出身で、と嘗められたくないw( ←どういうww)やはり私立育ちの子からも一目置かれてほしいし、共に切磋琢磨できるのが望ましい。その<私立育ち>ってどんな特徴があるのかをイメージしたかったんだけど、できてるかしら?

ちなみに、なんで私立小学校でそんなにお金かけてるの?と思ったんで、『5.世帯収入別構成比』を追加でチェックして納得。私立小学校の世帯構成比は高収入世帯がやはり多い。子ども自身に物心つく前からレール選択する親はやはり投資を惜しまないことがわかる。

一方で中学生・高校生期における公立/私立の差が学校外活動費においてそこまで顕著に見られない理由としてはやはり子どもにおける自我(学習)の確立がつながっていると考えられる、はず。自分で勉強できたり、したかったり、したくなかったり。

 そうはいうもののやはり私立の子供達の方が一貫して【文化的なものに触れやすい(親の経済的サポートが大きい)】のは確実にあることが今回のチェックポイントからも見えるので、例えば一貫して公立学校に通わせる場合でも意識的に文化的・体験型活動に参加させることが私立の子たちとも研鑽しあう条件なのかもしれない、と思った。ボランティアとかお祭りとか、あるいは学習イベント的なもの?

国として統計資料を無料で使えるようにしてあるわけだし、もう少し使えるように練習しながらまたいろいろなデータを書いてみたいと思いまーす!

ではでは、おやすみなさいませー。

※ちなみに添付動画は一年前に作成された紹介VTRだが、再生回数が550回とかなかなかお目にかかれない回数で気に入った!個人じゃなく、国で作ってその再生数ってどういうことなんかなぁと思いつつ載せてみるw知らない世界が覗けて楽しいww

 

 

日本の統計〈2018〉

日本の統計〈2018〉

 

 

kindle検討中(主に漫画用)

こんばんわ、ura_love_JPNです。いや、寝る暇はあるんですが、他に本も読みたい、特撮もみたい、あれやこれもやらなきゃいけないで、その『あれやこれ』が忙しいため、なかなか自由に動けない(気がする)今日この頃。やはり風邪や花粉症の時期で鼻やら喉の不快感が感じられる季節なため、寝ていたい夜が多いのも事実で、悔しい限りです。今日も早く寝る。

あ、でも聞いて聞いて!今朝、ルパンレンジャーの夢を見た!!ぎゃー、嬉しいーwアホがいる、と思われたあなたは正しいと思います、ごめん、自分でもそう思うもの。(夫にも今朝報告したら白い目で見られたyo!)ちなみに2本立てでもう一本はなぜか嵐のメンバーが出てきたんだけど、こちらはさほど感動せず…解散つながり?でしょうか。昨晩『トクサツガガガ』3話目をみて興奮したのが影響したものと思われます、ああ、吉田さん。貴女についていくわ、私。。

そんなわけで漫画『トクサツガガガ』を買おうかどうか悩んでいます。しかし、問題があります。私は部屋が汚いのです。

 

トクサツガガガ (1) (ビッグコミックス)

トクサツガガガ (1) (ビッグコミックス)

 

 

万年片付けられない病の私は《紙で漫画を買う》ということにやっと抵抗が出てきました。これ以上家に本(漫画)を増やすといろいろまずい。子どもの教育によくないレベルです。

海街diary』が完結したし、映画化作品だから映画好きなじいちゃんも興味があるだろうと一部実家に持っていくというのも考えたのですが、それでも9巻分しか空かない!ということにも気づいてしまい、その他に持っていく本、あるいは売る本にしても他にも確かに多少はあるものの、大事な漫画を売りに出すのは無理。んー、と部屋を見回して思った。やはりここは電子書籍さんにお出ましいただくしかないんじゃないかとww

電子書籍さんであれば漫画本を買わずともたくさん漫画を買っても全部データにに収まるんですよね?これ以上私の部屋に漫画を入れずに済むのですよね?そうなんですよね???

電子書籍であれば『トクサツガガガ』だけじゃなく、近頃はまっているtopisyuさんが紹介していた『BIRDMAN』とかネットカフェで昼休み2巻まで読んだら面白かったしちゃんと導入できる。紙で買うにはスペースの問題もあって難しいけど電子書籍ならいいなと。

あと贔屓の漫画家さんながらそこまでハマれず買い続けるのがしんどい作品は電子書籍にしようかなと。課金はしたいんだが、買い止まっていたけど、電子書籍ならありかも。

ずっと手が出せなかったジョージ秋山とかも紙で残るとしんどいけど電子書籍ならありかも。(雰囲気が出ないのはわかるけど、読んでいないのも私的に課題が残るし、復刻本は高いし。)『ぼくらの』って漫画が面白くて、元ネタになったという作品は読みたかったし、『銭ゲバ』『アシュラ』はweb試し読みで面白かったし。

『漆黒のブリュンヒルデ』とかも買ってみてもいいかも、気になる。『エルフェンリート』はいろんな意味ですごかったし。

BIRDMEN (1) (少年サンデーコミックス)

BIRDMEN (1) (少年サンデーコミックス)

 
オトナの小林くん 4 (花とゆめCOMICS)

オトナの小林くん 4 (花とゆめCOMICS)

 
ザ・ムーン (1)

ザ・ムーン (1)

 

まあ、kindle買って漫画に逃避する前にきちんと部屋を片付けなさい、なんて声が聞こえる気がするけど、あーあー。聞こえない聞こえないー。

そんなわけで検討はするものの、しばらくは保留にして、誕生日にもらうかも。誕生日まで我慢できないレベルではないし(特撮もあるし)まったり考えます。

そんなわけで、やっぱり今日は(も)眠い。ではではーおやすみなさいませー。

特撮作品を巡る私の旅

こんな遅くにこんばんわ、ura_love_JPNです。子どもが急な発熱ですわインフルかと思い、かなり心配しましたが、医者でもらった解熱剤飲んだら落ち着いて、そのまま微熱状態に落ち着けたためホッとしました。昼寝してたら夜泣きみたいなのが始まったから本当に不安だったけど、よかった…

そんなわけで開放感から夜更かしを実施中ですが、何をしていたかといえば先日(?)入会したTTFCで過去の特撮作品をいろいろ見ていました。

元々週末は私の実家に行く予定だった中子供発熱で悩んでいたのですが、子どもが「じいちゃんに会いたい」と高熱で涙ながらに訴えるため、寝てるだけだし、医者に連れて行くついでに、と実家に運んだら子供高熱なのに大興奮で熱を吹き飛ばす勢い(じいちゃん大好きなため)。祖父母にいい格好をしたく、ご飯をモリモリ食べて、寝かしつけほとんどなしで寝て、そのまま12時間寝続けました、やはり疲れてた模様。

で、それがなんで特撮につながるかといえば、うちの子が最近特撮にはまっているという話をしてたら、実家で『ルパンレンジャーvsパトレンジャー』の録画をしてくれたり、投げ売りしてたカレンダーを買ってくれたり、実家で盛り上がったり、たまたま顔を出してくれた近所に住む叔母とも『ゴレンジャー』の話が出てきたり、子どもも一生懸命じいちゃんに『ルパパト』と『怪傑ズバット』の話をして、じいちゃんが興味を持ってくれたりで、せっかく今入会して過去作含めて見られる環境なんだから、現行作品に限らず、一作に限らず、いろいろ見てもいいかなぁと。全話見るのは難しいけど、頭に残ってる特撮作品を手当たり次第一話だけ見るも良いかなと。

そんなわけで、まず見たのは『シンケンジャー』。微熱の子供も退屈していたのでちょっとだけ連れ出して馴染みのおもちゃ屋に顔を出し、そこで『シンケンジャー』の特典付きおもちゃがあったので、「あ、これ、松阪桃李の戦隊ものなんだよー」とじいちゃんに紹介したのもあり、ちょっと見てみるかと。また明日から4週間にわたり、過去戦隊メンバーのスペシャル編成での特番を『ルパパト』の時間帯に流すようで、ネットでこの特番に《殿を出せ》リクエストがあり、その《殿》が松阪桃李らしいということも学んでいたので興味があって。

一話見ただけで何を語るかと言われればそれまでだけど、『シンケンジャー』、よかった。いや、《殿》の呼び名と番組名から和モノ特撮であるのは推察していたが、よもや変身の際に筆を使うとは。筆付き携帯電話で字を書いてロボを発動させたりも斬新でした。あとアクションパートは『戦国無双』を明らかに意識してて、一時期ハマっていたから大変懐かしい感じ。女の子キャラも扇子で戦うとか、ねえ、大丈夫かと思った。コミカルな感じだし、子どもにも見せたいなぁと。

侍戦隊シンケンジャー 変身携帯 ショドウフォン

侍戦隊シンケンジャー 変身携帯 ショドウフォン

 

 しかし、松阪桃李、上手くなったんだなと思った。なんか立ち姿等も若い兄ちゃんすぎて、<殿>と言われてもネタだし(製作陣はそれを狙ってるんだろうけど、)成長を見たいなと。その点でやっぱり『電王』の佐藤健は上手かったと思う、いや、もちろん若いんだけど最初から才能の片鱗が見える感じだったよ。

次に見たのは年齢がわかるからタイトルは伏せるけどw80年代の私が当時好きだったはずの番組。先の記事にも書いたけど、変身おもちゃとかロボを買ってもらったから相当好きだったはずなんだけど、何が好きだったのかは思い出せず、でも、毎週見てたからテーマ曲やエンディングや、キャラはちゃんと覚えてた。80年代の特撮作品は今見ると凄い。敵キャラとかエイリアンがすごく意識されてるし、今よりもフィルムで撮ってるからか重厚感がすごくある。金がかかってる。

ちなみに『シンケンジャー』も今から見ると金がかかってる感じはある。でも、80年代に比べるとやっぱりアクションも演技も気合の入り方が違う。子供騙しな感じが少ない…気がする。上手く説明できないけど、隊長とか重厚感とか責任とかなんかかっこいい。オトナがいる。

あと感動ポイントとして私も今のうちの子と同じ3歳で見ていた作品を印象強く覚えていて、血は争えないなと。

…と、上記2件を見たところで、次何を見ようか探し始めたんだけど、気がついたんだけど、『ナイルなトトメス』や『ポワトリン』ていう美少女戦士特撮作品もあったの!いやー昔見たなぁ、トンデモだった気がするけど面白かったから結構見たなぁ、としみじみしたよ。 

美少女仮面ポワトリン VOL.1 [DVD]

美少女仮面ポワトリン VOL.1 [DVD]

 

 

しかし…いつになったら『仮面ライダービルド』とか最近の作品も見れるんだろう…とかも思うけど、、でも『キカイダー』とかその辺りも見たいし、『ゴレンジャー』で宮内洋見たい。(宮内洋といえば、『トクサツガガガ』に出てくるんじゃないかという噂があると夫が聞きつけたんだけど、どうなの?録画しっぱなしで先が見れていないんだけどこれもいつ見れるのか…)

そんなわけで、まだまだ楽しめそうです。皆様も体調には注意し、楽しい週末をお過ごしください。ではでは。

 

『ぼぎわんが、来る。』

こんばんは、ura_love_JPNです。うっかり下書きを投稿していました。あかん、あかん。しかも急ぎ戻したので頂いたスターも台無しだ…。すみません、、

過ぎたことは残念だけど、気を取り直して。ルパンレンジャーが最終回を迎えてしまい、惚けていますが、埋め合わせるかのように本を読んでいます。

 実はこの週末、読者登録させていただいているtopisyuさんの記事を読み込んでいたのですが、気になる本がいくつかあり、その第一弾として映画化もされた『ぼぎわんが、来る。』を読みました。

ぼぎわんが、来る

ぼぎわんが、来る

 

 

topisyu.hatenablog.com

※topisyuさん、すげえ。リンク名がちゃんと『ぼぎわんが来る』で登録されてる!ネタバレになるからリンク名貼らないけど、リンク名が年月日じゃないのは初めてかも。。

同じく読者登録しているM&Oさんが映画のレビューを書かれていて、読みたいと思っており、かつ原作本も面白いとのことなので、よし読もうと。以前書いた吉田修一『怒り』と同じ感じで、これまた映画好きなうちの父親の評価も高く、また私が好きな映画(…というより思い入れがある)『黒い家』と同じホラー大賞受賞作ということだし、民俗学っぽいところもあるということだったので、いいなあと。

www.myprivatecomedy.net

そんなわけでさっそく図書館で借りたわけですが、読んでみて、止まらなくなりました。

子どもの頃、ふと訪れた怪異が大人になって自分の子どもが生まれる段になって、また襲いかかる。…というのが導入ですが、topisyuさんも書いていますが、章ごとに語り手が違い、章ごとに前の章の語り手や脇役の思惑が描かれていて、本当に面白くて。日曜の昼に借りてきて、怖かったので昼寝してる子供のそばにゴロゴロして読み、夜までに読み終えたw頑張ったww怖かったから早めに終わらせたかったのよね。

章ごとに語り手が違うのはマルチサイトゲームなんかでよく見た気がするけど、小説でうまく展開されているのを見るのは初めてかも。すごいのはきちんと話がエンディングに向かいながら語り手が変わっていく点で、回想で遡るのも含めて、構成がよかった。私でもすいすい読めました。

EVE burst error

EVE burst error

 

 ※マルチサイトげーむなら、eveシリーズが好き。

 ホラー作品は、SF作品もそうだけど、納得させる背景がすごく大切だと思ってて、例えば今回の怪異については民俗学的な見地からの後押しがあって<ぼぎわんが、来る>ことにリアリティを付加してて《よくわからないけど、本当に来る、怖い》感がよかった。

ただ、選考評にもあったけどエンディングが確かに軽めでもう少し厚みが欲しいかも。それだけ姉さんが強いのかもしれないけど、早かった。まあ、怪異と戦うのを文字にするのは難しいから仕方がないんだけど。

 でもこの作品はシリーズとして続編も出てるみたいだし、そちらも含めて読んでいくと重厚になるかもしれないし、せっかくだから読みたい。図書館でも残ってたから次行ったときに借りようと思えた。 

映画は『嫌われ松子の一生』や『告白』の監督さんの作品らしいので、独特な世界になってるんだろうな、と期待が沸いてる。(『嫌われ松子…』原作は読後すごく荒んだので読後の悪さがお好きな方はぜひ。映画はポップさがあるけど、原作はひたすらダウナー。)けど、いつ見れるかはわからない。録画を頼んで実家に泊まりにいくときに夜更けに見るくらいしか手がないから、いつか見れるかなww 

そんな感じで、楽しい週末でした。そうそう、読者登録させていただいている方々のルパパト最終回感想もかなり出てきており、読みながら興奮してるのでそれも含めて私もまた書こうと思いつつ、現在進行形で見ている(全話通して見ていない)から諸先輩に比べて浅いから悩んでる。しばらく置いてから書くかも、です。

まあ、そんなわけで。それでは子供迎えに行ってきます!ではでは、皆様、おやすみなさいませー。

 

 

 

『トクサツガガガ』はいい。名古屋ももっと『トクサツガガガ』のロケ地で推すべき。

ご無沙汰しておりました、ura_love_JPNです。皆様のご想像通りの過ごし方でしばらく過ごしておりました、つまりほぼ寝ていました。いや、よく寝た。寝すぎて会社まで休んだ(いや、本当に体調悪かったのもある)けど、まあ、今は元気です。

さて、読者登録させていただいているryo_nf3000さんのこちらの投稿を読み、私は大変感銘を受けました。シアターGロッソは本当に羨ましい!

www.bokuboku12.net

我が家では『特撮ガガガ』は録画はしていたのですが、子どもの『ズバット』熱に火がついたこともあり、なかなか順番が回ってきていなかったのですが、子どもを言いくるめて、夕食どきに録画していた1話目をまずは見ました。

www.nhk.or.jp

フツーの女子力高いと思われる女性社員が実は、隠れヲタで、以下に隠すかをモノローグも含めて展開させるドラマです。

原作漫画の作者のトークも面白かったので貼る。

konomanga.jp

 

 私や夫は自分の趣味を無理に隠すタイプではなく、隠れながらガチャを回そうとしたり、カラオケで幼い頃の特撮の選曲をしたあたりでガガガ主人公が目立つあたり、そういう趣味があるの丸わかりだから、等冷徹なツッコミを入れてしまいましたが、笑いながらも、わかるわかるといいながら盛り上がっていました。子どももやはり最近特撮づいているので、気にいってくれた模様。

そして今日、昼日中から、第2話視聴(子どもリクエストだから!)。主人公にセクハラまがいの絡み方をする【チャラ彦さん】がうざいものの、いい仕事をしていて大変うざかったのですが、一方、【トライガーノキミ】のモノローグが私にはキた。

いい歳して特撮ヲタで、周囲の友人は子どもたちに付き合って特撮を見てる中、自分は自分の興味で特撮を見て、そのギャップに特撮から離れようとしている…て設定がキた。別にそんなことで自分の趣味に疑問を抱かなくても、と思いながら、私の考え方が一般的じゃないのか?とモニョったのも面白かった。

私は社会人になって初めてのカラオケで職場でミサトさん×加持さん×ペンペンのイラストを飾っている人にウケてもらうためにまだ今日のように一般的じゃなかった『残酷な天使のテーゼ』を気合入れて歌い、そのあまりの気合の入った歌いっぷりにエヴァをあまりよく知らない人にも大受けしてもらった覚えがあったりで、結構うちの会社はそれなりに懐が広いところもあるし、そこから先、世間一般でヲタ趣味が大衆化してきたのもあったりで、世代的に恵まれていたので『ガガガ』のみんなより悩みが少ないのはあるのかも。

でも身に覚えがある部分もあって、就学前までは特撮おもちゃを買ってくれた親が就学以降、特に高学年入ってからは「女の子だから」とラジコンやホバークラフトはクリスマスプレゼントなどに買ってもらえなかったのはそれなりに傷ついたりもした。自分の趣味に合わない、とか、否定されるのはつらいよね、ということは知ってる。

だから女の子(男の子)だから、とかいい年だから、とかでは否定しないように子どもにもプリキュアの話もすれば、レンジャーの話もすれば、シルバニアの話もすれば、新幹線の話もしてるし、大きくなってもそうするつもり。子どもが口紅のサンプルに興味を持ったらちょっと触らせたり、クリーム塗ってすべすべーとかもやるし、リボンの髪留めもつけてあげる。野球遊びもガンガンするし、別に興味のあることはなんでもやらせてる、つもり。自由でいてほしい。

でも親がそういうつもりでも、保育園とか周囲がそういう理解がないと子どもたちも自分の趣味を守り続けるのは大変かもしれないから、だからこの記事を書いて、もっと自由でいいんだと伝えてあげたくなった、『ガガガ』の登場人物たちに。多分これからどんどん味方を増やしていくんだろうけど、君たちが隠そうとしているいっぱんのひとたちにもちゃんと理解はあるとわかってほしくて。そしてこれからの時代、もっと自由になってほしい願いもある。

あと、名古屋。『ガガガ』のメインロケ地は名古屋らしく、というか今日見た2話目とか名古屋の有名名所・テレビ塔下『オアシス21』でのヒーローショーを隠れて見に行くって設定で、ロケーションがめっちゃよかった!

www.sakaepark.co.jp

行ったことあるよ、ここwとか叫びながら子どもと見てて、でもあんな繁華街のど真ん中のヒーローショーにいたら目立ちまくるに決まってるじゃん、と大笑いしました、でもいい。知ってるところが出て嬉しかった。だから名古屋ももっと誇るべき。こんな素晴らしいドラマのロケ地だったんだよって。

NHK名古屋では制作局ということで特別展示もあるようで行きたい。名古屋はこういうところでしっかりプッシュしてくといい街になると思うんだけど。

pid.nhk.or.jp

ちなみに名古屋は『世界コスプレサミット』も開催してるから、そういうのも含めてヲタな街で売ればいいのに。大須商店街とかも秋葉原とは違うレトロな商店街にヲタ文化が展開されてたり面白かったよ。

名古屋は、名古屋周辺もだけど、観光地として素晴らしい場所がいっぱいあるんだから、人気がないとかイジイジしてないでもっと胸を張って、トレンドを追いかければいい。誇れるところはいっぱいあるし、今回の『ガガガ』もすごくいい。ロケ地マップとか作って、エマージェイソンとかシシレオーとか展示したら絶対聖地化すると思うんだけど、いいなあぁ。まあ、名古屋の街がとりあげなくてもこの漫画ではネタにするはず。

八十亀ちゃんかんさつにっき: 1 (REXコミックス)

八十亀ちゃんかんさつにっき: 1 (REXコミックス)

 

 

そんなわけで。ドラマを見て、私もキャラクターショー行きたくなってきたのでどこか行くかも(今、サーチ中)。行ったらまた報告しますwそして明日は悲しい『ルパパト』最終回・・・また明日感想書きます(寝なければ)。あ、でも明日書けなくても明後日も休みか!よし、なんかやる気が出てきた。

そんなわけで、まったりと過ごします。ではでは、みなさんもよい連休を。おやすみなさいませー。