深夜にテンション上がる

こんばんわ、ura_love_JPNです。今更ながら、猫p先生の平成の名曲シリーズを聞きながら書いています。ここしばらくテンションだだ下がりだったけど、テンション上がります。 

nkobi1121.hatenablog.com 

私自身昭和生まれの人間ですが、やはり平成の曲の方が思い入れがあります(多分)

特にエヴァとかテンション上がります。私自身もピアノを習っていたり、他の楽器も弾けるのですが、情けないけどこんなに弾けないwでもやはり弾いたことがある曲がたくさんあって、弾きたくなりました。というか子どもに仮面ライダーニンニンジャーのOP曲を片手でメロディなぞってたら面白くなって、こっちに興味がわいて、こんな時間にイケイケです。楽しい。 

 (東映さんはレンジャー40作品のOP曲楽譜まとめて出してくれれば、いいのになぁ。。20作品ごととか、EDわけてとか。)

楽しいで思い出したのですが、読者登録させていただいている斗比主さんがここ数日面白い記事を立て続けにあげていて、こちらも興味深く読みました。 

topisyu.hatenablog.com

  金融庁報告のニュースは見たのですが、ネットでそんなに燃え上がっているとは知らなかったので残滓を楽しんでいます。個人的に会社がiDeCoで退職金の一部を運用提案してきたあたりでかなり本格的にやばいんだなと感じており、ただ個人的にちきりんさんに「自分のアタマで考えよう(ここから先の世の中は投資も大事だよ!)」のブログを読みまくり、2011年以降ネット株に手を少し出していた経験もあり、自分で資産を作る方向に舵をきっており、うん千万足りないから頑張れよ、とネットでFP皆言ってたので、なぜこんなことで燃え上がったのかが本当に不思議。皆それでも大丈夫と期待していたんだろうか、、そして税金納めずに完全自己責任でいいのかとかネットの意見を読んで思いました。私には(目減りしても)国に死ぬまできちんと出してもらえる方がいいけどなぁ。それこそ定年後の貴重な財源の一つだろうし。 

そんなことを思っていたら、昨日?かな?メインバンクから奇妙な営業電話があり、積立投資に興味がありませんか、という営業電話なのに、検討すると話したらしどろもどろになって自社HPをみてください、という斬新な提案に和みました。最初は振り込め詐欺じゃないか?と思いましたが、フルネームで勧誘電話かけといて資料送ってくれれば検討するよ、とこちらがいうのにホームページに…とか検討させる気ねーじゃん、とw銀行員はAIに仕事真っ先にとられるだろうから大変だろうね。が、高給鳥は裏山けしからん。でもサービスセンターのお兄さん、頑張ってください。

そうそう、斗比主さんは今日のこちらの子どもとゲームとの付き合い方の記事も勉強になりました。知育アプリ興味があったので、おすすめ教えていただけて嬉しい。

 

topisyu.hatenablog.com

 

Think!Think! は面白そうだからまたDLする。子どもが迷路にハマっているようで、今日は止まらなくなったのでアプリゲームで釣れば中断してくれそう。しかも制限時間付きはいいなあと。うちの子もやはりスマホタブレットでのゲームに興味はあるようだし、ちょっと試していこうと思う。ただ、YOUTUBEからは遠ざけているし、特撮によるストレスもあるだろうし、デジタル以外もきちんとしながら、全体にじっくり始めてみたい。とりあえず先日こぐま会のタングラムも買ったのでしばらくそれで遊ばせたい。ていうか迷路と間違い探し、できればそろそろひらがなも覚えてくれないかなぁ。。 

100てんキッズ ステップタングラム NEW ニュー

100てんキッズ ステップタングラム NEW ニュー

 

 ※なお、私がタングラム苦手なので子どもがやらないなら私がやりたいと買ったのだが、やはりなかなか触らせてくれない。。

ああ、眠くなってきた。

ちなみにここしばらくで興味深かったのは、実はゆるいてんちょうさんのタピオカ戻し大作戦。タピオカってそんなに奥が深いのか、と思わずググってしまった。

 

www.rupannzasann.com

 今日はタピオカ粉まで出てきたw本当に研究熱心ですごい。

そんなわけでアイスブレイクな投稿でした。ではではおやすみなさいませー。

TTFCでルパパトファイナルライブツアーを観る。(幸せ)

こんばんわ、ura_love_JPNです。今日はいい日ですね、二本もブログが投稿でき、しかもうち一本はルパパトの記事!ありがとうございます、TTFC!!!

 この冬うちの子どもがルパパトにハマったらしいのを確認したところで、私も興味があった東映特撮の世界を堪能しようとTTFC(東映特撮チャンネル)に入会したところ、毎日TTFCを起動する事態になっています。ちなみに最近の私の一番人気記事はこの記事になっています。。時代が変わった…個人的に☆6個しかついてないのにビミョーと感じるんだけど、お客様は多いみたい。。TTFC検討してる人多いのね。

 

ura-love-jpn.hatenadiary.jp

 

そんな中、今日は待ちに待っていたその時がきました。

 

ジャーン、画面コピーしてきた!!!

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実はこのときを待っていた…

一瞬これ、コピって大丈夫か?と思いましたが、画面右上に矢印があり、フェイスブック等共有できるようになっていたので、SNS投稿してもいいってことだよね?!と張り切って画面貼り付けます!今日の昼からファイナルライブツアー公開されました。7月7日までの限定公開だそうですよ。

…って、言いながら私は知っている、過去作品のファイナルライブツアーがそこかしこに残されているのを。旧作でファイナルライブツアーがあるのを見て、ずっと期待してた。そしてリアルのこの時がきた。だから、そのうちにきちんとずっと公開されるんだろうけど、それでも私はこの最初の機会に見たかった。ていうか行きたかったから、大阪!!!地元で見ようかなーと思ったときにはチケット売り切れてたし、大阪は唯一少しだけ席残ってたけど財布にも余裕ないし、勇気が出なかったしでアウトでした。(ちなみに地元のルパパトキャラクターショー?も行きたかったが子供が熱出してアウトでしたよ、フォフォフォ。。)

そんなわけで今日これに気づいて、チェックしたいと願っていたら、子どもが昼寝から早く目を覚まし、「なんか(自分の)好きなの(特撮番組)見たい…」というので、さらっとこれを提案してみたら、すんなり見てくれた。こんなに素直に見てくれるなんて言ってみるものだと感動したよ、今はニンニンジャーか初代仮面ライダー以外拒否されること多いから。 

肝心のライブツアーですが、中身やはり素敵でした。話もきちんと最終回続編で、敵側もオールキャストで、現在放映中の彼奴らもゲスト出演するし、全部にキャーキャー言ってたよ、お母さんは!子どもも子どもで昼寝続行の父ちゃんを呼びに行ったりキャーキャー言ってくれてたし、見てニヤニヤしてた。ちなみに母ちゃん一番喜んだのは、クリスマスのあいつの登場でした。あと、ノエルさんの最後の苦笑いとかも印象的。ルパパトレッド同士の熱々ぶりもすごかった。腐のお姉さんたちが狂喜するのがわかるくらいに仲良しでした。そしてルパンブルーが「アドリブが長すぎる…」とボヤいていたのも素敵でした。んもう、みんな素敵でした。そうそうノエルさん、本当にアクションお手の物なのねー、あれは格好いいわ。子どもに練習させたくなる。ノエルーエックスの早着替?も見事でした。ていうか本当に座長な立ち位置でーちょっと大変そうでした。でも一番アクション力入ってくるしそうなるよね。大変でしたが、かっこよかったです(フランス語の連取しろよなんて言ってごめんね)

 トッキュウジャー、ニンニンジャーズバット等々日々見ていますが、やっぱりこルパパトが私のスタートだなと思った今日1日でした。テンション上がりまくりです。しかも子どもが見終えたあと、「ルパンレンジャー最終回見よ?」と言ってくれて、母ちゃんなんだかんだで一回しか見ていなかったから本当に嬉しかったYo!大泣きしたYo!!さらにそのあと遊びに行った公園で子どもが「ちゃんと声出して応援してーー、せーの!」とグッとくるあいつのことを真似して自分を応援させるようにしたり取り入れてたし、ルパパトのおかげでちょっといい時間が過ごせました。ルパパト、本当にありがとう。

よし、来週はトッキュウジャーのファイナルライブでも見ようかな。今日みたいに提案してみようっとwそしてトッキュウ4号、緑くんの勇姿をみようっとww←こっちもすんごい楽しみ。←ルパパト見てやれよ、、

そんなルパパト日和な1日でした。

ではそろそろ寝る、おやすみなさいー。皆様もいい夢見てくださいねー。

 

夫が痴漢スタンプに怯えている

おはようございます、ura_love_JPNです。朝から爽やかさのない話題で申し訳ありませんw川崎の事件が辛くてネットから離れてたら、気候も良く大変よく眠れて今、目覚めました。で、思い出した、この話書かねばと。

 今週はニュースも控えめにしていたので珍しく夫と話をする時間が多少あったのですが、その中に【痴漢スタンプ】がありました。

 

www.j-cast.com

 

痴漢冤罪に怯える世の男性は多いもので、私の夫もその一人。安全ピンで撃退の話を受けてシャチハタが開発に乗り出す【痴漢証拠スタンプ】に夫は本当にやめてくれ、と。 

夫が言うには、「安全ピンなら相手を傷つけるわけだし刑事罰にも問われるかもしれないというしっかりした覚悟を持って痴漢と思われる人間を刺すかもしれないけど、スタンプなんか出てきたら遊び半分で捺す女性はいる、絶対にいる。満員電車で身動きが取れない男性がもぞもぞして当たったくらいでも痴漢スタンプ捺されるとか絶対嫌だ。そんな事件が多発したら電車乗れなくなるよ。」と堰を切ったように滔々と語ってくれました。  

確かに自分で考えてみても安全ピンならよほど覚悟がいるけど、スタンプなら気軽に使えそうだしその気軽ベクトルで痴漢スタンプを捺す女性はいる…だろうなと。

そんな話をしたら「日本は捕まったら有罪率99.9パーセントだし、シャチハタも遊び半分で他人を貶めるかもしれない商品を作らないでくれと思う!」と夫は怒り狂っていました。

映画『それでもボクはやってない』でも冤罪で長年拘束されてしまったり、不当解雇された主人公がいたなぁ、夫がそれになったらどうすんべかなぁということを思いながら話を聞いていた。社会的な信用が堕ちるわ、今ならネットで(新聞社サイトとかには)がっつり名前が出たりするんだろうなぁと。

 

それでもボクはやってない スタンダード・エディション [DVD]

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我々が住んでいる町の公共交通機関においてはそこまで密度の高い電車は少ないものの、公共交通機関を利用する限り<リスク>がある。そして世の中には悪意のある人間はいる。その悪意のある人間は(私にも覚えがあるが)我々の側に、確実にいる。そういう悪意のある人間が痴漢スタンプを手に入れたら、と考えると確かに怖い。しかもスタンプだから刃物でもないし、他人に向ける抵抗感は本当に少ないよね。罪悪感もない。痴漢被害者に罪悪感なんかいらないけど、悪意の人間には罪悪感や抵抗感は必要。

映画をなぞれば警察が冤罪だろうがよくよく調べず連行してくわけだけど、そこから思うに痴漢スタンプについてはどういう扱いになるのかは本当に気になる。あくまで参考として扱われるのか、本当に有罪の証拠になるのか。映画のスピード調査を鑑みるとこれが捺されるともう確定みたいに考えられるんだろうか…それもそれで警察は大丈夫かとなると思うけど、痴漢スタンプが捺されると有罪とかが起こると本当にディストピアだよね。私刑の世界。

私自身は痴漢スタンプはいいアイデアと思ったけど、確かに難しい商品と思えてきた。

東京の満員電車で痴漢と思われる事象にあったことが一度あるんだが、揺れる拍子に抱きついてくるタイプで判断が難しかった。痴漢にも多分いろんなタイプがあって、べったり触られる悪質なものから事故に見せかけるタイプがいるんだろうと思う。あるいはエスカレートしてくるのか。

私自身は後々不快さが増してきたが、私の少し不快なレベルで痴漢スタンプが使われると間違いの可能性も増えるだろうと感じるし、というか私の遭遇した痴漢は逃げがうまくて証拠が掴めないように動いてた。そういうのとスタンプが適切にやり合えると思えない。

今のスタンプは会社でも使ってるけど、タメがいると思う。その隙に犯人はすり抜ける。

痴漢は許さない、は当然だけど、推定無罪の原則がどこまで生きているのかわからない中でボクはやってない、を否定しうる証拠にシャチハタ印がなるのか、は一つの課題だよね。間違いがあってはいけない印鑑にしてもらわないと困る。

 

そんなわけでシャチハタには慎重に開発して欲しいし、警察には痴漢事件も推定無罪の原則で調べて欲しい。

何よりも痴漢!てめえの趣味で他人に不快な思いさせんじゃねえ。そもそもてめえがくだらないことしてるからこんなに問題になってるんだよ、馬鹿野郎!!

 

そんなわけで、子供が起きてきたのでそろそろ。

ではではー。

先人の子育て論を混ぜてこねて叩きあげて子どもに与える愉しみ

朝とも夜ともつかない時間に、こんばんわ、ura_love_JPNです。昨日女子会でした。メンバーは既婚女性3名で、私ともう一人は子持ちで、大変に女子的で楽しかったです。子どもを夫に預け、イタメシカフェでオサレなパニーニを、美術館でアートを済ませ、そのあとは紅茶専門店フレーバーティーを楽しみました♪オサレでしょう?!ドヤア、と夫にかませたらこちらも残された子供とサイゼリアでイタメシを楽しみました、ドヤアア!とカウンターを食らい、ひれ伏しました。妙齢の女子は楽しい。 

りえさん手帖 ホントにやせた編

りえさん手帖 ホントにやせた編

 

 さて、私と夫は昔、西原理恵子さんのファンでした。サイバラさんが結婚する前からのファンで、鴨ちゃんと結婚した際にも大変に喜び、『毎日かあさん』も毎回買って読んでいた。鴨ちゃんがアル中だと徐々に判明し始め、亡くなり、息子くん、娘ちゃんが成長し、我が家も子供が生まれる前後から離れていたのですが、本屋でぶらついていたらカバーなしでを上記あったので読み始めたら、久々に面白かったです。

毎日かあさん』の初期で「あっという間に成長してしまった。こんなに早く成長しちゃうなら、もっとたくさん抱っこしてあげればよかった」という抒情的なモノローグがあり、これに感銘を受けた我が家でも子どもを抱っこすることが多かったのですが、やはり他のご家庭でも影響を受けた親が子どもを抱っこしまくっていたら、今回の『りえさん手帖』で、「あんなことを描いたから腰痛になる家庭が続発した。お父さんお母さんの健康には悪かった。。」と衝撃の告白がありました。。そうか…やはりそうなのか。我が家でも最近は控えていたがそれが正解なのよね、と深く納得したw気をつけるようにしたいわ。

サイバラさんの育児論にも影響は受けているんだけど、実はそれ以前にも育児漫画に私はハマっていて、 

ぽっかぽか 1 (クイーンズコミックスDIGITAL)

ぽっかぽか 1 (クイーンズコミックスDIGITAL)

 

 これは大学生の頃に深見じゅんにどハマりし、そのときに出会ったんだけど、やっぱり保育関係者にも影響を与えているようで子どもが生まれてから気がつけば同名の子育て支援センター、団体本当に多くて笑いました。母親が楽しい子育ては子どもも安定する…ということがメインテーマとしてあり、基本的にはそんなに深く問題は描かれないけど、根底にこうあるべきだ的なところがある。そこが合えばハマれるはず。面白さ、よりも予定調和な世界を味わいたい人には好まれると思う。(個人的にこの作品より『悪女(ワル)』が好きなんだが別の話)

 

また、同じく漫画家の子育論として注目しているのが、 

 『テルマエロマエ』のヤマザキマリさん。『ヴィオラ母さん』まだ読んでいないのですが、本当に気になる。。ヤマザキマリさん自身、14歳からイタリアを一人旅していたらしく、それも驚きだったんだけど、その結果、世界を股にかける生き方ができるようになり、子どもも世界のいろんなところで育てたらそれこそ息子くんは国際バカロレアから声がかかったり、気がつけば東北に震災ボランティアにきて、ラジオでそれを知ったり、なんだか面白い家族になっている。

 

 小島慶子さんとの対談本で「この人面白え!」となったんだけど、小島慶子さんよりもヤマザキマリさんの方がやはり深くて、結局人生死にそうなところに行くことが学びには大事なんだろうなと思ったり。親が自由だと子どもも自由になるのかなと。

 

ブログに移り、

nkobi1121.hatenablog.com

 猫p先生の親御さんもワイルド系w 上記のサイトリンクにも親御さんの意図が見えて、大変興味深くて。結局経験値を上げるのが大事。

 

ルパン座3さんの陰山英男先生の講演会ブログも読み応えがあった。というか陰山先生の講演内容も学びがあるけど、沖縄の教育事情がわかる(陰山先生の講演会に飛び入り参加できるあたりが教育に対する熱量が違うのが新鮮。)

www.rupannzasann.com

陰山先生については大変注目してるけど、陰山先生もやはり親が笑顔で落ち着いているのが子供の安定につながるという話を繰り返しされてる。

 いろんな育児論がある中で、それでも親がきちんと子供と向き合い続け、機が熟すと子供の自発性が高まって、子どもが強く学ぶことができるのかなと思う、その結果が、id:topisyuさんの家庭とお子さんの今な気がする。育児はあっという間なんだろうけど、しかし私からするとやっぱり長いw ある程度成果が出るまで6年くらいはきちんと育てなくてはいけないというのは結構大変だww暇つぶしどころじゃないっすよーと思うww

topisyu.hatenablog.com

 

でも他の方からの育児や育児論には学ぶところは本当に多い。特に価値観が近い人たち、憧れの人たちの試行錯誤や生育歴は参考になる。それらを参考にきちんと実践ができれば良い子育てができる。子供の個性は違えども、子育ての共通項はいくらでも見出せる。その共通項を子供の栄養にしていきたい。勝手に畑に赤いトマトがなるのも事実だけど、肥料を適度に与えればよく育つのも事実だろうと思う。

私はあまり親から金はかけられたけど手はかけられずに育った感覚があり、自分に自信が持てなかったけど、他の方の育児論を参考にすることがこのご時勢はいくらでもできる。子供を育て、子どもが親のほうを見てきちんと育っているのを感じると自分が受けたいいものを与え、悪いところは引き継がないようにするのはミッションだと思う。幸いにある程度心身ともに健康には育ってるから、できることをできる範囲で教えればいい。大事なことを引き継いで寄り添えばいい。

 そういうのを考えると、人生は楽しい。私は子どもに何を与えられるか。子どもは何者かになれるのか。別に何者にもならなくてもいいけど、フツーの人にはなってほしい。フツーに幸せになってほしいから、フツーに育てたい。そのなんと難しいことか、楽しいことか。

ああ、子どもがコンビニにあったライダーの漫画『風都探偵』に興味を持ってたので石ノ森ライダーでも与えたいなぁ。『風都探偵』読むならライダーW?を見せてから…だろうなぁ。確認しないと与えられない、でも漫画もそのうちいっぱい読んでほしい!時間がかかってしょうがない。

 

けど、今は眠い。。まずは寝よう、おやすみなさいませー。

 

 

丑三つ刻、サソリ男の顔を見てビビる

こんばんわ、ura_love_JPNです。丑三つ刻にモゾモゾとiPad起動したら画面いっぱいサソリ男の顔が出て、大変嫌な気持ちになりました。今日、夕食後の家族の団欒にTTFC(東映特撮ファンクラブ)にて『仮面ライダー』(初代)を見ていて、その履歴が残ったままになってたからなのですが、もー、時間が時間なんだからビビらせないでよ。

 

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とんだとばっちり…でもこれだと背景あるけど、本当に画面いっぱいで怖かったのよ。

それにしても雑な背景…なんでズバットとパトレンジャーがキャプチャにいるのかわからない。けど、これだけで趣味がわかってしまうという…怖い。でも深夜のテンションだからいいやw

さて、そんなわけでここ数日、子供と一緒に『仮面ライダー』見ているわけですが、久々に『仮面ライダー』見ると怖いですねw今のライダーは年長前後〜小学校低学年くらいがターゲットだと思われますが、昭和初代ライダーは小学校中学年以上くらいがターゲットになっていたようで(今更?)最近の特撮はそれなりに見慣れたうちの子が「怖い怖いー」と怖いアピールをしています。あまり怖いなら他のにしようか、と言うのですが、親も楽しんでいるのがいいのか「仮面ライダー一緒に見よう」と言われるとやはり見せてしまう。。

ちなみにうちの子どもにおいては怖いもの見たさが強いようで、警察24時とかも好んでいたり(最近は特撮以外の地上波見てる余裕がなく見れていないですがw)祖父母宅で録画されてた『ストロベリーナイトサーガ』(シリアルキラーもの?)の冒頭のイチゴが潰れるシーンを瞬間見せてしまい、親はこれはあかんやつな気がする、と判断したものの「これ見たい」と言いだし、こちらは平気で見ていました。

 https://www.fujitv.co.jp/strawberrynight/

 

ただ、子どもが刑事同士が会議で怒鳴りつけあう展開や死体映像的なものも平気で見ているのは大変興味深かったのですが、さすがにドラマの刺激がかなり強いので(藤田まこと系のテイストならともかく)これはこのまま見せるのは良くないと15分くらいでペアレンツコントロールしてみましたwむしろシリアルキラーものを平気で見られても悪影響がありそうなので。子ども本人的にはイチゴが潰れるシーンがもっと見たかったとのことでしたがイチゴが潰れるのがメインのドラマじゃないからねー。

そんなわけでうちの子的に『ストロベリーナイトサーガ』より『仮面ライダー』の方が怖いよう。『仮面ライダー』が子ども向けの怖さだから?とか怖さ分析しています。あるいは少し古い感じが怖いのかな。そーいや1年くらい前?『インディジョーンズ』も怖がってたけど、こちらはもう大丈夫か、また近々試してみたいとも思ったり。子どもの怖さのツボがわからない。

 

さて。『仮面ライダー』に戻って。サソリ男は3話目なのですが、これまでの子どもの反応はといえば、

・本郷猛はベルトに風圧を受けるとショッカーになる

…正しくはライダーなのですが、なぜかショッカーになる←確かにショッカーがナレーションに多く出てくるからかも?

・【サイクロン】(仮面ライダーのバイク)という言葉に興味津々。台風とか竜巻とかの意味なんだけど、ライダーのバイクの名前だよ、というと「あ、雷と同じね!」うーん、そうなのかな? ただ、googleアシスタントにも聞いて、なんとなく納得していた模様。まあ、本人なりに知識を深めてくれればいいや。

 

特撮見せまくっていることもあるのでしょうが、やはり保育園でもお友達と戦いごっこを楽しめているようで(家でも戦いごっこばかり)「この子と時々ケンカもしちゃうけど、いつも戦ってるんだよ」と報告してくれるくらいに新しい保育園にも慣れてきたようで何よりです。

 

と、今日はやたらダラダラした投稿ですみません。久々の『仮面ライダー』にテンションが上がっておりますwだって私前に見たの20年前くらいだもの。そうそう、ショッカーはものすごく女性進出が著しい組織だったことも学んだよ。怪人・蜂女さんも早いうちに出てくるわけだし、今の政界よりよほど進んでいたはずなのに、惜しいことをしたねえ。

唐突に眠くなってきたので寝る。おやすみなさいー。

 

 

 

津田雅美『ヒノコ』が大変面白かったので、ネタバレ含みラストを脳内補完してみる。

 こんばんわ、ura_love_JPNです。

ヒノコ 8 (花とゆめCOMICS)

ヒノコ 8 (花とゆめCOMICS)

 

 『ヒノコ』を白泉社の無料コミックアプリで読んでいたのですが、面白かった。ラストがものすごく評判が悪かったので、どんなものかや、と不安だったのですが、私にはラストも含め、大変に面白かった。というか、ものすごく丁寧に作品を作られてる作家さんなんだと嬉しくなりました。

 

物語としては神話の時代に恐れられていた女神・ヒノメが古代(…の設定である作中現代)に生まれ変わって出現した。自分に宿る女神の力を悪用され、生きることを疎んでいた主人公の少女・マユラはあるときある山賊かぶれの男の子・シンに出会った。彼は女神の力を畏れることなく対等に向かい、処世術を教え、自身も女神の力の源である字を学び、助け合って旅をする。その中で、主人公である女神の生まれ変わりのに災いが降りかかると女神の力が暴走することに彼女は嫌気がさし、過去と対峙し、女神の力を封印することを願うようになる。そして、共に旅をした最愛の彼にも自分の力が暴走することで危険な目に合わせることを嫌った主人公は男の子に自分のことを忘れる呪いをかける。

主人公を忘れた少年は自分が忘れたことがあることを厭い、自分の過去を調べる。そして調べるうちに神話の時代の女神にも深く興味を持ち、主人公に強く惹かれる。

主人公は男の子との旅の末に出会った協力者たち(赤承というクニの妹姫アイシャ、王様)と交流を深め、クニの(女)王や王の最愛の皇子とつながることができた。

物語が進むにつれ、女神やクニの成り立ちが見え隠れし始め、主人公のチカラの行く末はどうなるか…というのが内容でした。

 

語りたいのは終幕、最終回!わかりにくいと評判ですが、私は結構わかったので書きたいなぁと。

 

終幕、失読症の男の正体がわかる。かつてマユラに字を教えた、マユラに消された男の、弟。

マユラは消してしまった人のことを思い、自分の犯した罪にパニックになり、暴走しそうになり、身を投げる。シンは追いかけて飛び降りる中、師と慕う文官アズサヒコからマユラの腕を切り落とすことを命ぜられる。

 …が、シンはマユラの手を切らなかった。神話のオビトアギは女神ヒノメを斬ったが、生まれ変わりのマユラとオビトアギと同じ漢字で護られたシンは違う結論を導こうとする。

これは、シンがマユラと別れた時にクランドから学びチカラをつけろと言われていたことで誰かの言うなりにはならない、自分で考えた結果、斬らないことを判断したからだと思う。自分が斬らなくてならない理由は何もない、という論理を優先した。

これ、いいなぁと。シンは斬りたくないんですよ、マユラのことがマユラの不思議な手を含め好きだから。で、漢字があるじゃん、って。3,000年培われた字が、知が教えてくれるんだよ、と導いてくれる。これはものすごくかっこいいなぁとw

そこでヒノメマユラも考える。ヒノコを蘇らせる。

最終話で、<古代の女神ヒノコが蘇った>。これはアイシャさん(赤承のお姫様、踊りの巫女、皇子の許嫁)が<7年祭>同様依り代となり、呼び出している。正しくは、アイシャさんという依り代と、マユラがいて成り立つこと。

で。マユラはそこで何をしたかといえば、目と口と手をヒノメ=アイシャに渡す。(アイシャの体の)ヒノメはオビトアギが入った皇子様を呼び出し、ヒノメとオビトアギ、アイシャと皇子様が結ばれる。このクニの王都の名前「嘏」ということだったが、遠い未来で、幸せになるという約束が果たされる。

そこでマユラは最後、願っていたことが叶い、普通の少女に戻る一コマがある。(今コマ読みして気づいた)そして、ヒノメから発動される一言。

 

後日談。歴史の一部を忘れた人々は、それでも日常を過ごしていた。以前と変わらない、幸せの一コマが続く。幸せになるようにだれかが取り計らっているかのように巡り合わせが繰り返される。そして、主人公のマユラとシンが再び出会って、完結。

 

…大団円を迎えたわけですが、最終回、わからないことがいっぱいありました。

 初見で読んだとき、なぜマユラに消された男の弟がマユラと兄のことを覚えているのか不思議でした。あれ?記憶消えてないのはなんで?と。 

 よくよく考えれば、オビトアギと同様の失読症で、ヒノコ・ヒノメのチカラが効かない、ということでした。

ここから、巷の最終回批評に沿うんだけど、最終回にやっぱりものすごく情報が多くて、なかなかすべての設定が読者には思い出せない。作者は描き切ったんだと思うし、風呂敷も畳めているんだけど、説明されていない部分が多いのも事実で、そういうのはちょっと妄想が必要な作品でした。

例えば、上はクリアしたんだけど、もう一つ疑問として抱えたのが100歳を超えるのに少女のように若い大巫女様。ラストの世界では年齢相応のお姿に変わっており、これ、わからないんですよね。

妄想で補完して私は神話の世界から引き継がれた欠点・特徴が失われた、と読みました。主人公マユラの手も失われたのと同様に他の人の神話の特徴も失われたんだろうと。

描かれなかったけど、大巫女様もヒノコの血縁で、だから年をとらなかったんだと思います。(ヒノコが年をとらないシークエンスは作中にあり。)

私の使うアプリ・マンガParkでみかけた【術がかからない唯一の人物が語り部になり引き継ぐ…という結末がよかった】とコメントについては、その術がかからない唯一の人物、<失読症の弟>に関しても、大巫女様が年を召したと同様あるいは失読症が回復しているかもしれないな、と思うのです。かなり苦労して字を学ぼうとしていたので、やはりここは回復しているのが幸せじゃないかと。

ただ、最終回では「読めないことが幸せというのもあるかも…」ということも言っていたので、失読症が失われなかったならそういうラストもあったかもしれない。そこは妄想力で各自補完をしていけばいいwマユラとシンも三度目の出会いで、やっとフツーに結ばれるんだろうことを考えると大団円という言葉がふさわしいので大変嬉しい。しかも未来の幸福を幸せ神が約束するという呪いがかかっているわけなので、本当にみんな幸せになってねーと願っています。

さて、途中から下書き更新忘れて酷い目にあいましたが、まあ、私も納得いくまで書けたので、このくらいでいいやwていうかこれ、AneLaLaという雑誌に載っていたようですが、結構新しい雑誌で注目していた中、紙雑誌は休刊になって、電子書籍でのみの発行に変わってたらしく知らんかったのでw 好きな作家さんもここで描いてたし、思わずググったよwwそういう形態も今はあるんだねー。電子書籍、本当に主流だねー。その割に紙書籍もやたら乱発してるけど、大丈夫かねー。ま、それはまた別の話。

さあ、明日からまたいつものように少しこのマンガを復習しつつ、また何か面白いマンガを探す旅に出ます。そろそろ寝ます。楽しい週末でした。

ではでは、いい夢見ます。皆さんもいい夢を。おやすみなさいー。

四国にするか、北海道にするか。それが問題だ。

こんばんわ、ura_love_JPNです。ここのところ、仕事で失敗が多く、心を削られています。自分のポカミスなのですが、なぜか同じタイミングでポカポカしており、その頃何かあったか、と調べても何もないという。。あかん、ホンマにあかん失敗だ…と凹んでいます。元々細やかさがないため、気をつけてだいぶなくなっていたのですが、気が抜けているのか仕事の過渡期で気が回らないのか。フォロー入れて、治るは治ったのですが、失敗は失敗なので落ち込んでおり、アートな非日常に浸ってぼーっと過ごしたいなぁと。逃げです。

今すぐに、とか暑い夏休みで、とか時期は考えていませんが、今年のどこかで行けるといいなと。

私はイサム・ノグチという日系アメリカ人アーティストにはまっていたことがあり、彼のアトリエだった美術館が四国にあります。

www.isamunoguchi.or.jp

正しくは、ニューヨークと四国にあったアトリエが美術館になっているわけですが、ニューヨークの方は大学の卒業旅行に訪問しており、四国は国内でいつでも行けるからーと先延ばしに。ここにきていきたいw

 

Home | The Noguchi Museum

 

また、イサム・ノグチが晩年に設計した公園『モエレ沼公園』が北海道にあり、ここも新婚旅行でw北海道に行った際に見に行ったのですが、素晴らしかったのでここにきて行きたいwwだだっ広い公園に見たことがないタイプの遊具があるので子どもが絶対に楽しかろうと。そして私も嬉しい。

 

moerenumapark.jp

 うちの子どもはなぜかテレビ番組でみかけた太陽の塔にハマっており、また『びじゅチューン!』という美術作品をテーマにした番組も好んでおり、アートはうまく導入すれば一緒にハマってくれるだろうと狙ってもいるのですが、四国のアトリエは本当に子どもにも面白いのか自信がないので、北海道がいいのかなと。

www.nhk.or.jp

(…しかしびじゅチューン!はこんな取り上げられ方をしているのね、NHKサイトは奥が深いなぁ。あまり見に行かないんだよね。) 

そんな感じ。

 イサムノグチの何がいいのか、といえば、静かにそこにいてくれる作品が多くて、一方主張が少ないながらもグイグイくるところが好きです。鉄の板をよせ集めた作品が天使に見える、とか切り出した石が山だったり、あるいは実現しなかった広島の原爆死没者慰霊碑案も大好きです。

www.hiroshimapeacemedia.jp

イサムノグチの作品を見ると、アート=美術=芸術、ということがよくわかる。芸だけ、美だけ、コンセプトだけ、ではなく、きちんとすべて考えられ作り出された作品がどれほど魅力的なのか肌で感じることができ、日本の伝統工芸を見直したくなる気持ちになれる。初めて出会った時にすごいインパクトだった。

美味しんぼ』で有名な北大路魯山人とも交流があり、魯山人同様芸術家らしい気難しい一面もあったようですが、出会いたいと思える作家です。(まあ、もう死んじゃったから無理なんだけど)

モエレ沼公園に例をとると、プレイマウンテンという山がある。その向こうに管理棟でもあるガラスのピラミッドが見える。その他の遊具で、三角を基調にしたものがある。それらを遠くから見ると大小遠近様々な素材の三角が重なり組み合わされ、実体を伴うことで三角の意味がわかるというか、北海道の青い空と青い芝生と子供達の声とその考えられた空間で、心底生きていてよかったと、ご馳走を与えられた気分になる。

そんな気持ちになったモエレ沼、また行きたい。でも子どもが好きなアンパンマンも四国にはいるし、大きくなる前の方が四国はいいかなぁ、とか。モエレ沼は小学生くらいでも魅力あるからなぁ。

そんなことを妄想して喜びに変えています。

伝記、本当に面白いのでぜひ。

 

イサム・ノグチ(上)――宿命の越境者 (講談社文庫)

イサム・ノグチ(上)――宿命の越境者 (講談社文庫)

 

 イサムノグチは生い立ちや時代が本当に彼の作品を魅力的にしていたと思うので、本人はどう思っていたかはっきりしない(そら、自分のことは自分が一番わからないこともある)けど、日本とアメリカ両国につながり、その両国が戦争をし、本当に辛かったはずだが、それを芸術に昇華させ、日本人の心に寄り添ってくれた人だと思ってる(だからこそ広島の原爆戦没者慰霊碑案の却下にはもう、怒りすら覚える)

 強くて弱い人間らしい人だったので大好きなのである。

さあ、寝ようっと。おやすみなさいー。