『グッドラック、ハリウッド』

こんばんは、ura_love_JPNです。先月は毎日更新したのに、欲が出てマイペースになってしまっています。誰かが読んでくれるのは嬉しいけど、やっぱり書きたいことを書きたいという時期ですw多分また毎日更新ブームも来ると思うし、不定期更新の時期もあります。でも出来るだけ日々更新したいなあ。

さて。ネタを探しに『マイ黒歴史本』を漁っていました。いや、それなりに面白かった。短いながらそうそう、こんなこと書いてた、こんなことあったが思いだされて、今日はそんな記事。とりあえず転記。(くそう、全消えしたから一からやり直しだ…)

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2007年春

今日、『グッドラック・ハリウッド』って 長塚京三筒井道隆と、もう一人宝塚出身の女優さんの 三人芝居があり、両親と見に行ってきた。

 私たちの席は、前から5番目だったので、かなり 近くで三人が見れたんだけど、もともとミニシアター系の 芝居だし、大きい劇場だと後ろの席の人たちはかなりきついんじゃないかなぁと感じた。

 ストーリーは、最近では頭の固さから仕事がもらえないかつての名監督(長塚)が、向かいの職場に新しくやってきた若手脚本家(筒井)を動かし、再起を図ろうとするが… という話。(←わかりにくくてすみません)

 これだけストーリーを書くと、なんとな~く結末は 見えると思うんだけど、それでもやっぱりいい台詞とか ちょっとしたところに「あ、いいな」と思う仕掛けがあり、見た甲斐がありました。

 それに、要するに、頭を堅くして昔のことばかりにこだわって、最近をバカにしても、バカにしてる「最近」を生きていく以上、なんとかしてそこと向き合っていかないと良いものは生み出せないって話だったんだけど、これって要するに、団塊の世代に対するメッセージだなぁと。

 でも、こうやって書きながら劇の筋を思い出すとそうとは言い切れないすごくいろんな要素が含まれてて、すごく面白い。(普遍的な概念はどの時代でも新しいとか、 才能は経験で補える点もあるし、経験も含めての才能だとか)

 …とまぁ、話のすじとかメッセージ性はおいといて。

 役者さんが間近で見られてすごく嬉しかった。 長塚さんとか、筒井くんとか、めっちゃ好きだしちゃんと目の前で動いて、演技してるのを見て感動した。(いや、当たり前なんだけど、テレビと違って本当にリアルで。)特に筒井くんは、普通にあこがれてた俳優さんで(ミーハーな意味で)すごく嬉しかった。マジでかっこいい。マジで嬉しかった。

 ミュージカルは海外も含めて日本でもそれなりに見たことがあったんだけど、普通に芝居見たの初めてだと思うし(憧れの筒井君にも会えたし)、 記念すべき一日でした。

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 記念すべき一日だったわりに今日まで忘れていました。確かに筒井くんを舞台で見た記憶はあったのですが、直近?の舞台や映画と混ざってる印象です、なんでだろう。面白い。

しかし「最近」と向き合っていかないといいものは生み出せないというメッセージは団塊世代に向けてのものだ、というのは、よく考えたな、私wそれだけ若者でした(バカもの、に置き換えも可)。10年前だし、仕方ないとはいえ、奢ってる。今の私はそれがわかるくらいにはオトナになってる、といいなぁ。

あと、時期的にインターネットの当時の記事が残っていたのも面白くて、こうやって2000年以降のすべてのことはインターネットに記録されていくのだろうなと思えた。私の駄日記も仲間に加えていただこうw

 あとあと、私がミーハー過ぎて笑える。でも過去日記、こんなんばっかだった。ここでは筒井くんだし、やれ、萩原聖人のドラマチェックしただの、やれ、ジョージ・クルーニーがかっこいいだの、コリンファースがどんどん有名になっていくだの、そんなんばっかで、自分のミーハーさに呆れた。けどまあ、それ私だわなぁと諦めも出た。開き直ってそういうのもこれから出していこう。

でも、ファンだというわりに筒井道隆の映画の記憶がイマイチなくて、今wikiった。確か『バタアシ金魚』は父と見たと思うんだけど、思い出せないからまたそのうち見る。『魔女の宅急便』で声優もやってるけど思い出せないからこちらもまた見たい。とりあえず私が人生で一番好きで一番好きな役を演じていた筒井くんを紹介する。

 

王様のレストラン DVD-BOX La Belle Equipe

王様のレストラン DVD-BOX La Belle Equipe

 

 …これも久しく見ていないからDVD欲しいなぁ、私がポチろうかなぁ。。 

  

そんなわけで、懐かしさに身悶えながらそろそろ寝る。

 ではでは。

 

※以下は当件の関連サイトのコピー。

www.theaterguide.co.jp

 

stage.corich.jp

 

好きなことは止められない♪ : 「グッドラック、ハリウッド」

 

『星の王子さま』を探して(1)

おはようございます、 ura_love_JPNです。実はこのブログ、もともと『星の王子さま』について書きたい、と思って作りました。

 

星の王子さま (新潮文庫)

星の王子さま (新潮文庫)

 

 なんだ突然その情報は、と思われる方も多いでしょうが、そういう目的があったのです。ずっと書きたかったんだけど、書いていかなきゃなと思いつつ、それなりに調べたり、まとめたり考えたり書いたりするのが大変面倒くさくてw というより自分でまとまっていない情報に形を与えようとするのは土台無理な話で、ああでもない、こうでもないを出すのも忍びないと思っていたけど、ま書いてみようと思い始めた。

とりあえず今日は外堀w

星の王子さま』自体は子どもの頃に、というよりも中学生のころ当時付き合ってた彼氏?から誕生日プレゼントでもらいました。が、その人が好きな本というわりにイマイチ良さがわからず、そのうち、その人ともなんとなく別れました。いやぁ、お互い付き合うってよくわからなかったんだよねー。若かった。ひたすらゲーセンにご一緒したり公園で話をしていた。まあ、うん、若かったw

この本自体、そういう曰く付きの本で、ただあまりにも印象がないから大人になってからきちんと読まなきゃなと思い、今年年初、せっかくだから英訳本を読もう、日本語は簡単に読めたし、と英訳本を読んだら中学生のときに気になったことがいくつもいくつも出てきて。

一つ大きな疑問は、【なんで星の王子さまは死ななきゃならなかったのか】。しかもやたら変な死に方でなんでこれを黙って見ているのか、もてはやされるのかが本当によくわからなくて。

また【キツネの存在】も私にはわからない。王子さまを死に至らしめるヘビは悪役、として、キツネは本当に友達なのかという疑問が尽きない。またキツネと同様に語り部である飛行士との関係は?王子さまと飛行士は<友達>ではないの?とかね。時間軸も不鮮明で1年間王子は何を見たのかがわからない。ヘビとの出会いは描かれているけど、ヘビとの死の契約は描かれていないんだけど、これは如何に?とか。

星の王子さま』ブームとかやたら定期的に来るし、来てたのも知ってるんだけど、それぞれの研究本、謎本を読んでも人との関わり方だの、赦し方だのなんだか曖昧な部分ばかりでもしかしてこの本は本当に宗教本なの?と思えるくらいのもてはやされぶりで本当のところが何も見えてこない本ばかり。(『本当に大事なことは目には見えない…』じゃねー、こっちも真剣に王子さまの実体を探してるんだ、ふざけんな、と思う。)

全然わからない中、直近で出てきてた本が最後の希望で(図書館で順番が回ってこず、ホワイトデーのお返しで買ってもらったw)、解決するかと思いきやちょっと斜めをいく本でこれも違った。ただ、この本の解説が本の終わりに書いてあって、その方の感性や疑問が私に近かったのは救いだった。この本についてもまた触れることもある。

 で、結論。今まだ闇の中。

ヒントになるかと思ってとりあえず過去作品も借りてみたし、こっちも読んでみる。他の人のブログも読んでみる。

 

夜間飛行 (新潮文庫)

夜間飛行 (新潮文庫)

 

 気になっているのが【献本相手がユダヤ系でナチスに狙われていた…】という記載をしたブログがあった気がするんだけど、もう一度探しても見つからない(泣)そこから紐解けそうな気がするんだよねーと思いつつ、そこまで書いている書籍が他に見つからなくて、ブログを見て確認したいんだけど、見つからない。そこも探したい。

でももしも献本相手がナチスに狙われていたら、この本、他の読み方もいろいろできそうなんだもの。それでもわからないところは多いだろうけど。

そんなわけでじっくり取り組みます。本もブログもまたいっぱい読みたい。

雑だけど、とりあえずこんなところで。

ちなみに続編を明日とかすぐには書かないと思うけど、これは適宜まとめたいから気長に待っててください。

ではでは。

 

ティンカー・テイラー・ソルジャー・スパイ『裏切りのサーカス』〜まずは作品見て!

こんばんわ、ura_love_JPNです。どうにもこうにも哲学の道に入り込んでしまって、機動力が失われています、ここ数日。いかんいかん。

というわけで、とりあえず書きたいことを書く。必要があれば直す。ていうか新規で書き直す。

裏切りのサーカス スペシャル・プライス [DVD]

裏切りのサーカス スペシャル・プライス [DVD]

 

 NHKの『地球ドラマチック』というドキュメンタリー番組で今日、イギリス・ロンドンにある【ビッグ・ベン】の修復工事についてまとめていて、イギリス映画を思い出してほぅっとため息をついていました。

先日、読者登録をしているM&Oさんが『告発』の記事を書いており、ゲイリーオールドマンがエグい副所長役を演じていたと読んでいたので、ロンドン+ゲイリーオールドマンでこの映画が連想されました。

絶対観るべき映画『告発』ケビン・ベーコンの演技が神がかっている映画 初めて観た時の衝撃と感動は忘れられない - THE ENTERTAINMENT DIARIES

 

この映画、何がツボかわからないのですが、ものすごくハマって、映画館に二度見にいきました。雰囲気がいい、役者がいい、音楽がいい。本当に好きでした。

ストーリーとしては国際スパイもの…といっても007の華やかさはないし、淡々と、眈々とスパイたちが機密や自分たちの命をかける話です。しかも私の大好きな(?)冷戦時代の話で。緻密なスパイ作戦、については実はちょっとついていけておらずw『裏切り者を探す話…だったはず』と、今wikiで調べてしまいました。

ただ、私がこの作品にハマったのは裏テーマが普遍的な【愛】や【友情】だったこと。それがものすごく印象に残ってて。

登場人物全員スパイですが、それぞれの立場での愛や友情、その喪失や立ち直りが淡々としていて幕間に一瞬とものすごく短いから余計に響く作品で非常に細やかだなぁと。

主人公のスマイリーの家庭の事情が多くフラッシュバックして作品に登場するのですが、彼の奥さんの不貞行為、その相手だった同僚の男。妻とは心は通い合っていない、しかし妻を愛してる。絶望しても愛してる。その葛藤が素晴らしくて。

このスマイリーのシークエンスや若いリッキー・ターと敵側女性の恋愛模様も目立つのですが、それだけではなく、例えばスマイリーの部下(ベネディクトカンバーバッチだったよね?もう一人じゃないよね?)にしても【大事な人】が家を出て行ってしまったことに一人の部屋に戻ってうずくまるシーンがあったり、潜入した学校でできた部下?に寄り添われてひと心地ついたり。あるいは裏切り者である【もぐら】にしてもラストは私は愛があった…と感じられるのですよ。本当に。

なんか噛めば噛むほど味が出てくる作品なので、二回目見終わったあとに原作本を入手したんだけど硬派すぎて読み切っていませんorz...意味がねーじゃないかー。いいの、私には映画があれば★

とまあ、どこにハマっているんだ、とツッコミを受けそうなのですが、この作品の深さって、男ばっかりの組織でもちろん女性の姿もあるのですが、男性間の愛情も丁寧に描かれていて好ましくて。主人公の奥さんの派手さ・女性の華やかさは目立つのですが、男性が相手の場合、細やかな愛情が見えて、私はどうもこのあたりが好きかも。派手さはない、けど静かにそこにいる、感じ。いや、いろいろすごく偏見かもしれないけど、そういう印象がある。

すごく過激なのに(敵方との攻防でシャワールームに惨殺死体が映るも一瞬すぎて見終わったあとに「あれ映ってたん?」「写ってた気がするよね…?」とそこに盛り上がるくらい)、ものすごく静かで静かで静かで心を揺らさないけど、その一瞬の心の動きに見ている我々の胸が痛くなる作品です。

そうそう、エンディングもいいんですよ。終わったー!感があるスッキリ目…だったよね。ゲイリーオールドマンは本当に素晴らしいと思う。

またきちんと見たいけどこんな画面暗い作品は子どもとは絶対に見れないwああ、見たいなぁ。

もう少し詳しく知りたい方はこちらが面白かったwでもがっつりネタバレ含みだから見ていない人は見ないでー。この作品はやっぱりネタバレなしで見てー。←希望

hibino-cinema.com

もっときちんと見ているひとには好き勝手言って申し訳ないですが、久々に思い出して楽しかったです。

ではでは、よい週末をー♪

 

もっと『猫町倶楽部』を語ろう(ちょい批判的?ちょいちょい好意的?)

こんにちは、ura_love_JPNです。

突然ですが、10月31日のページビューが3桁を超えました。初めての経験です。先月の私のブログのページビューが500pvを超え、いっぱしのブログになってしまいました。

pv見た途端、すわ、批判的な投稿で『あっちゃん』ファンが殺到したか?と思いましたが、そうであればアクセス解析に出てくるはずですが、なかったので違いました。

 ヒットしてるのは『猫町倶楽部』の代表者タツヤさんの呟きでした。→https://twitter.com/tatsuya1965/status/1057434131783548928?s=20

ツイッター連動させてないので色気がなくてすみません。

 先日投稿したこちらの記事を拾って公式ツイッターで呟いてくれたのですが、よもや私のような(読書ブログにしたいといいつつ、やたら漫画やゲーム分の多い) ひよっこブログにこんなにお客さんが訪れてしまうとは。…もっと書籍分を多くしてもっと整理しておけば良かった…←最近こんなんばっかり( ;∀;)『猫町倶楽部』のプラットホームであるmixiからも訪問いただきました。

ura-love-jpn.hatenadiary.jp

 

今更遅いし、根がテキトーなのでよしですが、ネットの情報の広がりや大きさって、本当に凄いんだなあと実感しました。というか『猫町倶楽部』の凄さかもしれません。タツヤさんのツルの一声でかなりの人が動いた模様ですw

ura_love_JPNは匿名でブログを書くことを良しとしているため、『猫町倶楽部』の皆様、くれぐれも私を深く詮索したり身バレネタのないようにお願いします!

まあ、あまり熱心じゃないメンバー?参加者?なので大丈夫とは思いますが、推察できても言わないようにしてくださいねー。(アイツだよ…くらいの想定ができる人はいるはず)

 

…と隠れて広報したつもりだったのに、頭隠して尻隠さずで恥ずかしい限りですがw気を取り直して、『猫町』の広報。今日も訪問いただいてるようだし、話し足りん部分もあるので語ってしまおうかと。

 

猫町倶楽部』の魅力はそのアットホームさにあるかと思います。そもそも四角四面の組織だったらこんなブログを歯牙にもかけないでしょうが、きちんと紹介してくれてるのもすごいと思っています。(今回のはわからないけどーw)

今はさすがにルール違反でダメだと思われますが、私が初めて参加した読書会では、「実は半分しか読めていません。今日はこの作品の面白さを持ち帰って読もうと思います」と宣言する当時の常連さんが同じテーブルにいるくらいのユルさもあり、そういった方は場の雰囲気を楽しんでいたくらいに皆が仲良い文化サークルでしたし、直近で参加した際も雰囲気の良さは残っていたため、今もそんな雰囲気だと思われます。ひとしきり同じテーブルの仲間と話した後は、懇親会でほかのテーブルの人とも話して盛り上がることもやはり多くあり、課題本の真面目な話をしていたかと思ったらリアルな恋愛論について盛り上がったり、仕事の話に変わったり、話せることが多くて驚きます。

また参加者の多様性についても魅力的です。普段出会うことのない方々と、例えば代表のタツヤさんは会社の社長さん(どちらが本業かわからないときがあるくらい…)ですし、向こうの席には消防士さんがいたり、隣のテーブルで飲んでるのは競合会社のデザイナーさんだったり、隣に座った方が得意先企業の方だったり…ということも多々あり、そういう普段会えない方の考え方を垣間見たり、経験を共有したり、フツーに毎日のルーティンを行うだけではできない経験があります。

 良いことばかりだと『じゃあ、欠点はないの?』と考えてしまう天邪鬼な私ですが、多分たくさんあると思いますよ。

私の中でのこの会の欠点は『他の人の発言を否定しない』ルールから【正しい読み】を追求することを間接的に否定されてしまうところ。

例えばミステリ系で丁寧に解釈していく必要がある課題本だった際、誰が犯人なんだろう、順を追っていくとAが犯人じゃないかと場が【正しい読み】に向かって盛り上がろうとしたとき、「Aはこんなにかっこいいから犯人なんて無理だと思うんだよねー」と的外れな強烈なキャラ推しがいた場合、そこから推しキャラの話になってしまうことはある。そしてそういう場合、やはり奪われてしまった人(たち)はやはり不満だろうなぁと思うことはあります。

各テーブルに複数本での参加経験がある【ファシリテーター】という司会進行役、世話役が一人いるから推しキャラの話が落ち着いてまた話を戻すように誘導してくれると話を奪われてしまった人たちに場を渡せるかもしれないけど、ファシリテーターやその卓のメンバーのキャラクター、力量もあるので、元に戻らない可能性も高く、その場合、未消化な感じになってしまうことはあるはず。その点で、あまりきちんと学術的な読みを求めるような人にはオススメできない、というのがこの読書会の傾向としてあると感じてる。

私ならオトナだし場を奪われることにも慣れているので途中で自分で奪い返すか、別のところ、例えばそれこそこういうブログで発散したりもするけどwできない人もいるだろうし、合う合わないはあるだろうと思う。時間制限もあるから話足りなくなるのもわかるんだけど、やはり高いレベルで話したい人、ゆるく話したい人が混在しているのが、魅力でもあるし、欠点でもあると思う。で、その欠点ばかり目がついちゃうとやはりやめちゃうこともある。特に会が大きいから、本当に人数も多いし、出入り自由でフリーダムになっていく感じ。

でも、私がそれでもこの『猫町倶楽部』を面白いと思い、不定期ながら参加してみたりするのは展開の面白さの方が勝るから。本当に把握できないくらい分科会がある。代表者のタツヤさんが最近原点回帰の『8人会』という分科会もはじめてて、タツヤさん選の課題本を読む参加者が集まって名古屋で定員制読書会があったりもするので最近のみんなでワイワイが苦手な私のようなタイプにもいい企画もある。ただ、やはり子どもがいて自由に時間が取れない間はやはり参加は難しい。泊まれる本屋に泊まったりする旅行企画なんかも本当に面白そうだけど、やっぱそこまでは…とも思ったり。

ああ、そうそう。だから欠点としてはリアルで動ける行動力がないと難しいこと。フットワークがない、めんどうくさい人は多分本当にダメ。でも本を一冊読んで、近場の繁華街に出向くくらいだからフツーにできる人が殆どだと思うこともある。もちろん引きこもりの方がいるのは百も承知だけど、試してみてほしい。体験してみてほしい。面白いところもあるし、自分ひとりではできないことも簡単に体験できる。

…というわけで、その他にもいろいろあって面白いから、興味がわいたらぜひ下の猫町リンクも踏んでみてください。参加者ノートも面白いですよ、興味がある本もあると思うし、ぜひぜひいろいろ見てみてください。

www.nekomachi-club.com

 

…こんな好き勝手言っていいのかわからないけど、問題があればコメください。

そうそう、読書会つながりで、私の好きな映画紹介。映画館でみて、あまりにもよくてDVDと原作買ったら原作本は私には合わなかった曰く付き作品。またこれも後日書きたい!

 

 

 ではでは。昼ごはん行ってきまーす。

日経DUALオリラジ・あっちゃんの記事を読んだ(批判的?)

おはようございます、ura_love_JPNです。今日はうちの子も保育園でハロウィンイベントがあるということで、ちょっとだけ楽しみにしています。子どもが生まれると子どもの喜ぶイベントはなんとなく許せるようになります。(逆にオトナがイベントで子供並にはしゃぐのはよしとしても、他人に迷惑かけてまではしゃぐんじゃねえ、母ちゃんの腹に戻って出直してこい、とも小一時間ry…)

さて。数日前から子育て関連のネットニュース界隈で見かけた賛否両論の元記事を読みました。

 

中田敦彦 方針変更!「良い夫」やめました | 中田敦彦 HUMANアップデート中 | 日経DUAL

 

私自身、オリラジは嫌いではないのですが、『あっちゃん』個人はなんでこんなに評価が高いのかわからなくて。パーフェクトヒューマンだから?

私は顔で人を判断するタイプなのですが(自分のことは棚に上げて)、この中田敦彦さんって、言うほどイケメン・イクメン…なんですかね。意識高いのはわかるんだけど、自分が正しいという頭の良さから来る気の強さが顔に出てるというか、自分がそれなりにイケてることを強く意識している私の本当に苦手な顔で、いつもなら見栄えもいいし他のサイトからの引用は画像含めた<埋め込み>を使うのですがw、私のブログに顔を出さないでと思えて、画像なしで引用しました。。そのくらい嫌でした、すみません。

それでもこのニュースが気になったのは、私の夫も結構頑張ってくれてるから、こんなこと言い出したら嫌だなぁという後ろ暗い気持ちから。

 

実際記事を読んでみて、ホッとしました。私の夫はここまでひどくないと。

 

私の夫はいつも夕食を準備してくれます(買い物も含む)。昨晩は私の仕事が忙しいことを受けて私の代わりに子供を迎えに行き、夕食を準備して食べててくれました。帰ったら私の夕飯もある状態、洗濯物も取り込んでくれました。掃除もマメにしてくれます。いつも本当に助かっており、自分の不都合な情報(私のずぼらさ加減がわかる)なのでできるだけ隠そうとするのですが、私のフリーダムさと、夫も別に日常の話なのでふつーに話すしで周囲にはきちんと知れ渡っており、本当にすごい、の言葉をよくいただきます(夫が)

 

で。『あっちゃん』に戻ると、こういう記事を読むと本当に頭いいのかなぁ、この人、と思うのです。もちろん完璧な人はいないし、一生懸命なんだろうということはわかるんだけど、発言がイチイチ言い訳がましい政治家みたいで、頑張ってるのはわかるんだけど、空回りしてる感がある気がして、本当にすごいのかわからない。これが今時のイクメンなの?

そもそも妻がママ友の夫と自分の夫と比べて悪口を言うとかもありえないし、妻も逆をしたら檄キレするのに、なんでそんなことをお互い赦すのかもわからない、妻に言われるなりに趣味をやめたりとかもありえない。大事にしていることを奪い合うってそんなの楽しくないじゃん。いや、実際は知らないから勝手なことばかり言って申し訳ないけど、プレッシャーの中からの判断ミスだったのかもしれないけど、それでも嫌な感じの記事でした。もちろん他の家庭の事情ではあるんですが、あまりこの記事を読んで学びがないというか、世界が違いすぎて学びにならない感じ。そうですか、好きにしてくださいとしか言えないというか←その割にがっつり悪く書いてるけど。

本当に頭が良い人は私のような投稿も書かないと思われますがw日経DUALは、私は有料記事会員にもなってるし(誕生日プレゼントで欲しいものが思いつかず、夫にこれの支払いを頼んだw家にモノが増えないし、来年も)良記事が他にもある中で、こういうエキセントリックな記事が目立つのはちょっと嫌だったから書いておく。DUALの中の人、ぜひ読んで読んでw

 

なお、最近ををっ!となったのは『のだめ☆カンタービレ』の作者の家事分担。ああ、、我が家と一緒な感じ。記事を読んで思わず洗面台とトイレ掃除をしましたw 有料記事だけど紹介。

 

dual.nikkei.co.jp

 

この無料連載も好き。世界の子育てって本当にわからないですよね。おそらく書式もないので、フリーダムで面白い。

dual.nikkei.co.jp

 

統計学者さんの投稿も好き。意外な見方ができたり勉強になる。数字が読めるってすごい。

dual.nikkei.co.jp

 

日経DUAL自体、毎週メルマガが届き(無料会員登録でも届く)、編集員さんの日常が頭につくんだけど、それを読むのも楽しいです。子育て意識高い系ですげーなーと思えますw 良い記事も多いし、子育て世代には学びも多いから頑張って欲しい、本当に、色々な意味で。

 そんなわけで。そろそろ起きるかー。布団が恋しい、、

ではでは。いってきまーす。

ハロウィンとお盆についての個人的見解

こんばんわ、ura_love_JPNです。今週のお題「ハロウィン」ということで兼ねてから考えていたことをまとめたくて。

私は【ハロウィン】は日本におけるお盆だと思っています。…と書き始めたところで調べてみたら、もうすでにそのネタは上がっているようで。結局死者がある時期に戻ってくる…というのはやはり共通項を感じる人が多いんでしょうね。

 じゃ、どれほど類似しているのか、とりあえず思いつく限りまとめてみる

 

■共通項

・死者

・野菜を使った小道具

・死者を蔑ろにしてはいけないという戒め

・火

・食べもの(トリックオアトリート/お供え物)

 

■相違項

・開催地-ケルト文化圏と極東日本

・季節-10月末・8月中旬

・悪霊の取り扱い-相容れないもの?相入れるもの?

 

 

■その他関連項目

・ハロウィンは、祭事の前夜祭=晦日

 

それがどうしたと言われそうですが、仏教神事のそれと、外国文化のそれは似通っているのはなんでかなぁと考えはじめると面白いのです。

宗教祭事における『火』と『食べ物』については例えば大晦日などにも『火を絶やさないようにする』ことが厳命されている地域があり、私の実家でもじいちゃんばあちゃんからお盆の時は迎え火・送り火もあり、お客さん(先祖の霊)が来るから仏壇の灯りは消さないように、と言われました。ハロウィンにおけるジャックオランタンの火・篝火についても同じ意味を持つのかなと。

火を絶やさない、ことについては日本においては『ハレ・ケ・ケガレ』の移行期における澱みを寄せ付けない、というなにやらスピリチュアルなところがあるようですが、ここについては私はまだ説明する言葉を持っていないためよくわからなくてごめんなさい。ただ、日本における『正月(ハレ)』に対しての『大晦(ケガレ)』、ケルトにおける『収穫の11月(ハレ)』に対しての『ハロウィン(ケガレ)』で共に火が扱われることはスピリチュアルな部分で共通しているとも考えられるはず。

『食べ物』に関してもそう。決められた時間に決められたものをお供えする手順があります。祖父母が亡くなってからは守られていない=文化が変遷してしまっているのだと思いますが、仏壇に行く前には魚や肉を食べてはいけない(お参りは食事の前に、食べてしまった場合は口をゆすぐ)と言われてました。…実家の両親は多分覚えていないはずだけどw

またブータンに訪問した際にはやはり魚などについての生き物を殺して食べることは原則禁忌とされており(他の人が殺した魚・肉であれば食べてよし)仏教国における食と、狩猟文化圏の食について思いを馳せたり。

 日本における『お盆』って、収穫祭の意味合いはどのくらいあるんだろうか。秋には収穫祭が別にある場合があるから、『ハロウィン』とは意味合いがちょっと違うのも面白い。

あ、でも今、wiki叩いたら、こんな情報が出てきたw

 

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盆の明確な起源は分かっていない。1年に2度、初春と初秋の満月の日に祖先の霊が子孫のもとを訪れて交流する行事があった(1年が前半年と後半年の2年になっていた名残との説がある)が、初春のものが祖霊の年神として神格を強調されて正月の祭となり、初秋のものが盂蘭盆と習合して、仏教の行事として行なわれるようになったと言われている。日本では8世紀頃には、夏に祖先供養を行う風習が確立されたと考えられている。

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/お盆

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日本における宗教については、以前書いたような気がするけど、『仏教』と『神道』がある。ただ、日本人の信仰の礎には『神道』の<八百神>の概念があるからこそ、クリスマスもハロウィンも仏様もある。

『お盆』も『ハロウィン』同様、節目のケガレ日、神道と仏教の境目。

日本における神道と仏教の区分て、生まれてから初7日、お宮参り、七五三、成人式、結婚式等、人生前半のイベントは『神道』が管轄し、葬式をはじめ、人生後半の死に伴うイベントは『仏教』が管轄する…って、大学で聞いたんだけど、その区切りとしての『お盆』でもあり、やはりその点で『ハロウィン』とも共通している。

 でもなぜ、ケルト文化圏と仏教文化圏でこんなにも似たイベントがあるのか、と考えると、どちらかがどちらかを真似ている、という可能性ももちろんあって、そういうのって、誰が伝えたの?それともやっぱりそれぞれの地域で自然に発生したの?自然発生した場合、ここのアイテムや意味合いが重なるのはなんでだろう??その場合は人間の本能的なものなのかなぁ、とか。うわー楽しいねー。なにその偶然!みたいな。

 …と、ここまできて、ものすごい終わり方になるんだけどw『E.T.』って、確かハロウィンのタイミングでのお話だよね。それは人とE.T.が交わる時、って意味合いはあるんだろうか、とか妄想が浮かんできちゃった。でも有名な満月のシーンもやっぱり意味深だよね。魔女のイメージ。むー。

 

E.T. (字幕版)

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E.T. [DVD]

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  ああ、いかん。まだ夢見がちなようなので、もう少し寝てきます。

みなさんもハロウィンの夢、見てみてくださいねー。おやすみなさいー。

社会人読書会サークル『猫町倶楽部』って、知ってる?

 こんばんわ、ura_love_JPNです。布団が恋しい季節な上、最近子どもが私の布団に入ってぬくぬくしていることも多く、余計にぬくぬくして、朝起きたくなくて困っています。

さて、皆さんは『猫町倶楽部』はご存知でしょうか。日本最大級かつ全国に展開している社会人読書会で、分科会として映画や美術から、アングラもビジネスも範囲にしている少し珍しい〈社会人サークル〉です。

私自身、何度か参加しましたが、一冊の課題本を読んでその本について自分たちが思うことを好きに語りあう(他人の発言は否定しない)という単純なルールながら同じ卓のメンバーによっていろんな方向に話が膨らんでいく点で自分が見えなかった作品のウラが見えたり非常に刺激的なひとときが過ごせます。

そんな『猫町倶楽部』ですが、発祥地名古屋でのビギナー限定読書会が開催されるということで、匿名ながら広報w

www.nekomachi-club.com

 

私はなんだかんだビギナーではなくなっているため、こちらのイベントには参加資格がないのですがwたまたま読みたい本がある、とか読んだ本について他の人はどう感じたのか知りたい、読書会ってどんなものなのか知りたい人は本当にいい機会だと思われます。(私は著者や翻訳者が参加する【イベント】で出向くことが多いです。)

また、この『猫町倶楽部』ですが、それが目的ではない会なのに、男女の出会いの場としても有名だそう。実際代表者の方にも定期的に〈猫町婚〉の報告が入ることが多いらしいのですが、数が多くもはやどうなっているのかわからないほど、ということです。

確かに月一回開催される定例会で同じ本を読み、語りあう経験を共有することで、お互いの価値観の相違がわかるし、これまでの経験も本を語ることで出てきてしまったり、『この人の考え方いいなあ』がすぐに見えます。また常連の方に関しては他の参加者との距離感や感覚なども共有されていたり、一方で社会人サークルなのできちんと距離も弁えていたり。

課題作品が好き、から入るもよし、なんとなく興味がある、から入るもよしで、なんでも受け入れてくれる懐の深さがあるサークルなので、皆さんもよければ参加してみると新しい自分やブログネタが発見できるかもしれません。

今回のビギナー限定読書会に関して言えば私なら『モモ』か、『人を動かす』あるいは『ここは退屈迎えに来て』に参加したいかなあ。。

 

モモ (岩波少年文庫(127))

モモ (岩波少年文庫(127))

  
人を動かす 文庫版

人を動かす 文庫版

 

 


10/19公開 映画『ここは退屈迎えに来て』予告

 

 名古屋だけでなく、東京、関西(京都)、金沢、福岡あたりでも全国展開しているのでお近くで開催される機会があればぜひぜひ参加して、感想を教えていただけると嬉しいです。(意外と体験ブログが少なくて寂しいのです。)

ではではおやすみなさいませー。