『侍戦隊シンケンジャー』最終幕を見終えた。

もう朝ですがこんばんわ、ura_love_JPNです。松阪桃李主演の『シンケンジャー』もやっと見終えました。すごい、私、よく頑張ったw

シンケンジャー』、噂にたがわず、最後までよかったです。脚本家が小林靖子さんという特撮業界で定評のある方で、『仮面ライダー電王』とか『トッキュウジャー』といった魅力的な作品を多く書いてらしゃる方の2009年度作品。今年が2019年なので10年経っているんですが、古さを感じさせず最後まで、というか、最後がちゃんとよかった。

何がよかったか。クライマックス怒涛の展開は他の作品でも結構見かけられるんだけどスーツアクターさんががんばる最終回ではなく、きちんと俳優さんたちががんばる最終回に見えた。(って、語れるほどにいろんなシリーズ見てるわけではないけど)

最終回序盤にはスーツアクターさんたちの見せ場を見せておいて、ラスボスにやられて生身に戻る。→伊吹吾郎演じる彦馬さんが来て立て直すくだりがまずカッコいい。そして姫の元に戻り、敵対していた老中からの援護を受け、再度ラスボスと戦う。最後の名乗りがあって、そこから始まる戦い。最後の名乗り上げが本当に素晴らしかった。…ら、クランクアップがこの最後の名乗りだったようで、気合も入るだろうというもの。ただ、本当に熱量があって素晴らしいから最終幕だけでも興味があればぜひ。 

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人型ラスボスを倒して、巨大化したラスボスとの戦いも、すごかった。詳しくは言わないけどw殿からの最後の一言が、本当にもう、かっこよすぎて感慨深くて素晴らしかった。(但し、このころの松阪桃李は若干演技が下手なので正直そのあたり少しばかり冷めてしまったのですがwそれでも本当にいい。)

当然最後の戦いにも勝つのですがw最後の最後の後日譚も好きで。静かに静かに潮が引いていく感じに終わるのが本当に好みでした。

個人的に最終幕で一番クリティカルだったのは姫の憎たらしい老中からの、差し入れがツボでした。姫がサポートするのは当然な流れですが、憎いことしかいわないあの人が、というのがいい。最後の最後に死闘を尽くす侍達へ差し出された一筋の希望に見えて、いい。ただ、それはそのあと目立つことはそんなになかったのは少し残念だったが、我が家の(私の)きゃーが上回ったのでそれでいい。

 なお、推しメンのシンケングリーン谷千秋は、最後までカッコよかった。最終幕に向けて仲間思いのいいセリフが多かったのをお母さんは見逃しません。ただ、グリーン以外のメンバーもよくてお母さんは嬉しかった。

お姫様との絡みでシンケンゴールドの見せ顔が素晴らしくよくなって、決めシーンが多かったのはシンケンブルー。三枚目の多いシンケンブルーですが、本当に最後はブルーらしくて見直していました。なお、うちの子はシンケンイエローことはちゃんが大好きで、と思っていたら、シンケンピンクも好き、と言い始め、浮気者めーと思いつつ、母親がこんなんだから仕方があるまい。シンケンレッド、殿は殿w もう少し今の演技力があれば、と思わずにいられなかったけど殿と彦馬さんの絡みは落ち着いて見られます。彦馬さん、昨日もNHKのすいえんさーでお見かけして家族皆で喜んでいました。カルチャースクール代わりですね、わかります、わかります。

本放送のように一週間気持ちを育てて1年間、という正しい見方ではないけど、この2〜3ヶ月、楽しませていただきました。上記のオフィシャルサイトも本当に楽しませていただきました。ちょっと明日また本屋の特撮コーナー見に行ってきてみるわwシンケンジャー関連のムックあれば買っちゃうかもー。ていうか買いたい?夜中のテンションだから?

 

侍戦隊シンケンジャー 公式読本 真剣勝負! (GLIDE MEDEIA MOOK 62)

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しかしこれも本当にTTFCのおかげだ。本当に使い込んでる。さて、明日からは何を見ようかなー(なお子どもは久々にルパパトみようかーと盛り上がってたが、果たして。)なおお母さんはマジレンジャーの続きかフォーゼの続きが見たいのはわかっているよね、うん?

そんなわけでもう少し寝るwおやすみなさいー。