(他人事なので)中学受験に興味津々。

こんばんわ、ura_love_JPNです。鍋の美味しい季節になってきましたね。

さて、我らがtopisyuさんが中学受験について書いており、私もちょっと違う方ながら中学受験に思いを馳せていたのでせっかくなので記録しておく。

topisyu.hatenablog.com

私は地方で育ち、地方で家庭を持っているため、都市部で盛んな中学受験には縁がありません。20年以上前、私が小学校高学年時には周りに中学受験者はいないことはないまでも一般的ではない感じでした。それこそ2月を過ぎて、実は…的なパターンが多かったです。ただ、かなり頭がいい子も中学受験はしないことの方が多かった感がありました。

そして時を経て、中学受験がおらが町にも増えてきてはいるものの、我が子もおそらく中学受験はさせない予定です。ちょっとおかしな話かもしれませんが、我が家は私立の中高校があるエリアに居を構えており、おそらく子どもの中学受験時にはそこそこ(私の子ども時代よりは)その近隣の私立中学を受験をする子の割合が高い可能性があります。ただ、おかげさまで周囲にある公立中学も荒れていないという評判があり、未就学児の今のところは私も夫もその心算です。その方がお金かからないし、その浮いたお金でたまに遊びに行く方が絶対に楽しいはずという私の今の心情です。

ただ、中学受験勉強にはtopisyuさんが語るような効率のよい勉強法を習得したり、中学校以降の専門性が高くなる勉強への下準備的な高度な内容を習得することが前提になってくるので、中学受験はしないまでも中学受験塾にはちょっと行かせてみたいなぁと夫には内緒で妄想することが多いです。

個人的に中学受験の参考書を見ると、これは…という良問(難問)が多く、中学受験の勉強をすることで私立中学の先生方とのコミュニケーションが取れるのがすごく楽しい。中学校の勉強ってこういうこともするのか、こういうことを考えられるのか、というのを子どもに学んでもらえるのはいいなと。おお、と思ったのがどこかの上位校理科でコーヒーとサイフォンの原理を問う問題が出て、「合格した暁にはコーヒーを一緒に飲みましょう」というようなメッセージが直接書いてあって、おもしろーい!と思った。もちろん受験生にはそんなメッセージ味わう余裕もないだろうけど、良質な試験問題を体験するのはすごく大事だと感じてる。私が始めて試験問題が面白いと思ったのは中学校以降だったから、もう少し早い小学生のうちにそういう面白さに触れるともう少し吸収が早いかなとか。

私自身はあまり賢くない方なので、知に対する憧れが強く、入り口ですらまごついてしまうレベルながら、「この問題が解ける子が中学の勉強をするとこういうこともわかるようになって…」という子どもの成長過程を想像するのがものすごく楽しい。

だから、子どもがそれなりの年齢になったら中学受験の問題も解かせるとかやってみたいなーと思っている。ガツガツしないでクイズ的に家族みんなでやれば面白いと思うんだよね。今のうちの子はゲームとかクイズみたいなのが好きだから、中堅私立の過去問とかブックオフ仕入れてきてやってみるといいんじゃないかなとか思ってる。いかに子どもにバレずに楽しみながら勉強させるか。

うまくいくかいかないかはわからないけど、今のところ、時々ちょっとだけドリルをさせたり、ちょっとだけ多く図書館に通ったり、ちょっとだけ教育テレビ漬けにしてニュースをネタに話をしたりはしてる。うちの子が特別賢いわけでもないだろうけど、きちんと話をするとそれなりに覚えてくれているし、親が忘れていることも覚えているし、ものすごく優秀だなと思う。きちんと日々学習している感があって、ご褒美もドリルを進めた時には花丸つけるだけで大喜びしてくれたりもする。元々ドリルはシール貼りたくて頑張っていたはずなのに、最近はシールのないドリルでも2-3枚なら結構すぐに終わらせて持ってくることが多く、ただ、それ以上やらせようとするとブーイングが出たりするのが笑える。しっかりしてる。それ以外にも風呂場で160くらいまでこちらが心配になるくらい時々考えながら数えていたり、10、20、30…と数えるなど出来ることがあるなら増えてきて本当に見ていて楽しい。昨年か、5歳くらいの子が教育虐待を受けて亡くなったけど、全く不思議で仕方ない。親の要求がどれほど高いんだと思う、ふつーにするだけでもこんなに賢いのに、もっともっとで求めたわけでしょ、とね。

年中になって気がつけばひらがなカタカナも読めるようになっており、仮面ライダーの本を全読み上げてくれることも多く、同じクラスの子にも本を読んであげたりカタカナを教えてあげているということで、私は姉について歩く中学んだ覚えがあるので、一人で学ぶうちの子はすごいなと思ったりもする。親の生活習慣が悪すぎてそういう点で不安定なところももちろんあるけど、なんだかんだできちんと成長してくれている。だからこそ、やっぱりちょっとでもいい刺激を受けて欲しいなと思っていて、その一環として中学受験は利用できないか考えてる。

ちなみにそういうことの参考にできるように名門指導会の有名家庭教師・西村則康さんのメーリングリストには登録して、定期的にチェックしていたりするんだけど、そういうコンテンツも面白くて、オンライン講座も最近多いので、子どもが大きくなったら一緒に受講してみたいなと思ったりもする。

www.nishimuranoriyasu.com

…と他人事なので中学受験は非常に楽しそうなのだけど、中学受験は親にも子どもにもやるべきことが山のようにある深くて広い沼なようなイベントなので万が一その沼に入らなければいけない場合は私ならきちんと命綱を準備して、子どもの手を離さないように余裕をもってとり組むべきかなと思ってる。親にも子にも楽しいことを準備しながら、あまり無理をせずに取り組む感じ。まともに入り込むと多分死ぬ、ていうか実際に人死にが出るイベントだし、そういう狂気のイベントに入ることを意識する。topisyu さんが参考に挙げていた『2月の勝者』でも巻数が進むと教育虐待家庭が出るという話もあり、今現在6巻の私はこの家庭がドツボかなとか推測をしている。以前topisyuさんが家族関係まで漫画の中で描かれているとほっこりすると書かれていて、この作品を読んでtopisyuさんが好みそうと思っていたらズバリだったので、私も大変ほっこりした。そしてブックマークがまたすごく面白くてまた後で読みに行きたい。みんな思うところが本当に多いんだなぁと。経験者の言葉がリアルで面白い。

 

 

さて、だいぶだらだら書いてきたのだけど、個人的には中学受験という言葉で思い出すのが、東京の甥っ子(および攻撃的な姉)なのだけど、実際に受験するしないは聞いていないのだけど、受験することになったら結構心配だなと。まあ、他の家庭のことだからこちらも扱いが難しいけど、甥っ子は優しい、賢い子だしそういう彼の良さが損なわれないようにして欲しいなと思っている。

そんなわけで好きなだけ書いたら眠くなってきた。なんか同じようなこと昔も書いた気がしてきたけど、いいか。子供と違って私自身はあまり成長はない。けど、いい。楽しい。そろそろ夢見心地だw寝る。みなさま、おやすみなさいませー