話題の『ジョーカー』、私はこう観た。

こんばんわ、ura_love_JPNです。巷で話題になっている『ジョーカー』が気になって、数少ない友人も気になっているという話も受け、会社を休んで観に行ってきました。

駅前少し離れた映画館で平日昼間でしたが、それなりに大入り。試験期間中だったのか、男子高生が一列陣取ったり、やたら目立つ。それなりにバイオレンスが期待できるから?窮屈な席に座り込んでスクリーンを少し見上げて大入りの作品はそれだけでワクワクする。

見始めて感じたのは思いのほか、アーティスティックだと言うこと。他の人の評価も読んでいたのでイメージはあったが、確かに70-80年代アメリカ的にオールディーズっぽい曲を背景にした出だしはクールだった。

Joker (Original Soundtrack)

Joker (Original Soundtrack)

 

  私自身『サイテー』と評判のクルーニーバットマンMr.フリーズの逆襲)他古い数本のバットマンしかフォローできておらず、最近のバットマンのトレンドはフォローできていないため、『これ、本当にバットマンシリーズ⁈』と思ったwまあ、私の時差ボケは置いとくとして、オールディーズ音楽で繰り広げられるジョーカーの悲劇的な日常は、私にはやはりものすごく今時で身近。

あまり大きい声では言えないが、どのシーンを切り取ってもよかった。というか振り返るといい映画だったと感じられる映画だ。終わった直後は砕ききれない感じがあって消化不良感があったのが、今にして思い出すと美しい。

例えば今思うと私はジョーカーが踊るシーンを好きだった。混乱を表していると思うが、あの笑い声と同様に脳障害の発作とも読めた。あそこで踊る理由がない。そういう場で彼は踊っていた印象で、発作なんだろうなと。でもその分ジョーカーが入らない中で純粋にダンスは美しかった。そしてエリート証券マンを三人怒りに任せて殺したあのあとの混乱のダンスシーンは、やはり切なかった。

また母親との絡み、近所のシングルマザーとの付き合い、がこれまた切ない。裏切られた感はある。合間に挟まれるウェイン父子とのやりとりも胸を打つ。幼きバットマンは可愛すぎるのもツボだ。

ジョーカーが賢いのも切ない。みんなから馬鹿にされるのだが、だからこそよく見ていた。しっかり頭を働かせていて、誰が自分に興味を持っているかをきちんと認識している。優しさやイジリを認識している。だからこそ自分に興味を持っていたはずの母親が、近所の女性が、ジョーカーに対して突き放した物言いをするのが悲しかった。

ジョーカーは今作で証券マン3人をはじめ、母親を殺し、(近所のシングルマザーはどうしたかわからないが)元同僚を殺し、愛してやまなかった(みのもんた的正義感のある)スター司会者を殺し、そして暴徒たちに守られる。崇められたりする。そして時系列通りならラストのカウンセラーも蹴り殺していて、彼は逃げ回る。救いがないが、理由はある。我々はジョーカーに理由があるから、どこか同情する気持ちになる。

ただ、私は日記書き始めて思っている。やっぱりどう考えても、美しすぎる。

だって、彼には殺す理由がある。彼は貧困層で、精神障害を患っている社会的弱者で母親も周囲も社会的弱者が集まり、そこで過剰に身を守ろうとしている、縋ろうとしている。それでも救いは与えられないのは誰でも怒れるよね、悲しいよね?と問いかけられているような気がしており、理屈っぽすぎる。そして人間らしすぎる。

何と比べて、といえば、私が知っているバットマンにおけるジョーカーなのだがジョーカーは結構トリッキーで所帯を感じさせないところがあったと思うのだが、もしも今作ジョーカーが本物だとすると過去未来におけるジョーカーはこの映画の弱々しい狂喜の主人公の歴史となり、ジョーカー=悲劇の青年…となってしまうかと思うと本当にそんな同情が得られるタイプかなぁと考えたり。ハンニバルレクターに同情される過去があったとなると違和感を感じるだろうに、と思う自分がいる。うまく言えないけど今作品の8〜9割が実は嘘でした的な方がジョーカーの本質に迫れる気がする。本物のジョーカーならそんな風に裏切るのが正解なんじゃないかと。

そうそう、私が理解できなかったシーンが一つだけ。冷蔵庫の中身を出して、ジョーカー自身が冷蔵庫に入る、次に気がつくとベッドで寝ており電話を受ける…というシーンだが、あれは何を意味していたのかわからないから気になっている。

先の美しすぎるに対して、あの冷蔵庫が答えになっているとか想像できないかな。本物のジョーカーはあのシーンで冷蔵庫に閉じ込められ死んでいるのではないか、とかね。

眠くて雑ですみません。そんな感じで大変楽しめました。が、男子高校生たちはこれを見て、どうなのかなーと。映画好きなら考察しながらそこで盛り上がれるけど、この映画はあまり盛り上がれるタイプじゃないというか、なかなか語るのが難しい作品だと思うので大変だなと。

そんなわけで本当に眠いので寝る。ジョーカー、書けてよかった。ではではおやすみなさいませー。

ジブリ籠もり〜『パンダコパンダ』に惚れる

こんばんわ、ura_love_JPNです。大変な週末になりましたが、いかがお過ごしでしょうか。幸い私や私の近親者では大きな被害がなく、明日から日常に戻れそうですが、被災された方々にはまたなんらかの支援を考えていこうと考えています。

さて、連休は連休最終日の今日、実家地域の祭りの予定があり、また夫も持ち帰り仕事があったので私と子どもで実家に帰り、基本的にはDVDを見ていました。私のシルバニアコレクションでも遊んでいましたが、さすがに丸一日は私の間が持たないだろうことを見越して、ジブリ映画各種を揃えてもらいました。ラインナップは以下。

パンダコパンダ [DVD]

パンダコパンダ [DVD]

 

  

となりのトトロ [DVD]

となりのトトロ [DVD]

 

 

魔女の宅急便 [DVD]

魔女の宅急便 [DVD]

 

 

パンダコパンダ以外は子どもが見かけたときに見入っていたことがある作品で、パンダコパンダはじいちゃんのおすすめ。私も昔見たはずながらあまり覚えていなかったので楽しみにしていました。

子どものリクエストもあり、まずは定番のトトロから。いや、今見ると古さを感じる…というか私が見た30年近く前当時も古さを感じさせる設定だったわけなので当然ですが、私は祖父母が農業を営んでいたこともあり、結構身近な設定だったわけですが、今見ると、どこでこういう雰囲気が味わえるのか、子どもには全く馴染みがない昔の日本の景色しかなく考えてしまうほどに古い。

そんなこともあり、子どもには冒頭のまっくろくろすけの登場シーンはかなりの緊張感があり、怖いことこの上なかったようで、「トトロはやめて、魔女の宅急便にしよう」が出た。でももうすぐトトロくるから待ってて、を繰り返して、登場。小トトロとメイちゃんの追いかけっこに大爆笑していました。(親がリアクション多くして乗らせました)

もちろん子どもはしっかり見ていたのですが、私自身久々に真剣に話をたどり直して、かなり泣けてしまった。

私が好きなシーンは昔から決まっていて、バス邸で傘のお礼にトトロからもらった木の実を庭に植えたあと、夜中に目を覚ました姉妹がトトロたちが木の実におまじないをしているのに気づいて庭に走り出し、一緒におまじないをして木の実を森に育てるシーン。「夢だけど、夢じゃなかった!」のセリフは本当に泣けてくるのです。

またメイちゃんがお母さんにトウモコロシを届けようとして迷子になるシーン。定番なのですが、もう、さつきとばあちゃんの気持ちを考えるといたたまれないというか本当に切ない。もしうちの子がいなくなり(ちょうどメイちゃんと同い年だし)近所の池に靴が落ちてるのが見つかったとか、夜まで戻らないとか、もうたまんないよな、と泣けてきた。

で、さつきの願いを聞き届けたトトロが猫バスを呼び、猫バスでメイちゃんにたどり着きお母さんの病院までトウモコロシを届けたあとのラストカットが猫バスで微笑みながら帰る二人姉妹の絵なのですが、もうそのやりきった顔を見て♪ト、トロー、ト、トロー♪とエンディング曲が入ってくるとまた泣けてきたw

はあー、と息を吐いて余韻に浸っていると子どもが間髪いれず「じゃあ、次は魔女の宅急便見る」とのことだったので、そのまま魔女宅に突入。こちらは子供的に怖い要素がなく、またユーミンルージュの伝言も子どもには好みだったらしく、熱心に見入っていました。

魔女宅を見て、イギリスの世界遺産・バースに初めて行ったときのことを思い出しました。

バースを訪れるためにロンドンから?列車で出かけたわけですが、汽車が何度か丘をグルーっとまわり込むように走っており、景色を楽しんでいると大きな丘を回り込んだあるとき、急に小高い大きな街が現れ始めて目を奪われたらそこがバースの街だった、ということがありました。ただ初めて訪れる場所のはずがすごく既視感があったのでなんだろうと思ってたわけですが、魔女の宅急便の冒頭でキキが修行の街にたどり着く描写がそれでした。長年のモヤモヤが解決した感じ。魔女宅の舞台はおそらくヨーロッパのいろんな街を混ぜていると思うのですが、私にとってのバースの街は魔女宅の街だったのが何というか嬉しかった。

で、見ていて学んだ。魔女宅のキキとトンボの中の人って、高山みなみ山口勝平のコナンくん小大コンビだったのね!キキとウルスラ?が高山みなみの二役というのは公開当時劇場でパンフレット読んで学んでいたけど、山口勝平はなんというか気にしてなかった。

あと、公開当時は間借りするパン屋の名前なんかわからなかったけど、今回オトナになってみたらちゃんとグーチョキパン屋と読めるようになってた。(グーチョキパン屋の名前自体はカルトQかなんかのクイズ番組で知ったような…あれ、違うかなあ。)


まあ、そんなことを思いながら見終えた。


最後、『パンダコパンダ』ですが、実は子どもがやたら早起きした朝から遊んだあと、昼に差し掛かろうとする午前中に見て、オープニング曲を聴いて冒頭見てるうちにウトウトしてしまい半分見ておらず、ふと子どもが大爆笑してる声で目を覚まして見ていたらステキなパンダ映画でした。

主人公のミミ子ちゃんはおばあちゃんを長崎のじいちゃんのところに列車で送り出したところから話がスタート。家に帰るとパンダのぬいぐるみ…かと思いきや本物の子どもパンダがいて…というあたりで私は夢の中。

起きたらお巡りさんが動物園の園長や猟師を連れてパンダ親子を捜索。すったもんだあって川に流されてしまう子パンダ、助けに飛び込むミミちゃん。水門から滝が流れており、子パンダを抱きしめたミミちゃんの手がつかまる岩から離れてしまうそのとき、お父さんパンダが水門を締めて、ミミちゃんと子パンダが助かり、お巡りさんも動物園の園長先生もみんなが水に飛び込み喜ぶ…という話。またそのあとのオチとしてお父さんは動物園に戻るけど、閉園時刻になるとお父さんパンダがタイムカードを押して、電車に揺られてミミちゃんの家に戻るシーンが描かれていて、感動した。なにそのご褒美。

子どもがやたら気に入り、「もう一回見たい」とリクエストしたため、時間もあるしいいかなとリモコンを触ろうとしたら、ふとまたオープニング曲が流れ、首を傾げていると別の作品が始まるというサービスw二作品公開されており、二作品収録されていました。いやあ、すごい。子どもといっしょに大喜びでした。

ちなみに二話目は雨降りサーカスの話で、大雨で家が水没してしまうというなかなかタイムリーなお話で心がチリチリしましたが、ミミちゃんもパパパンダも子パンダのパンちゃんも楽しそうに暮らしており、泣きそうになりました。

 

そんなわけで子どもにもジブリを楽しませていましたが、いや、でも本当に『パンダコパンダ』は金曜ロードショウとかでもやるといいと思うんだ。大人が癒される作品だし、子どもにも見せられるし、今の時代には貴重かなと。パンダコパンダは例えば『ポニョ』っぽさも、『トトロ』っぽさも、『カリオストロの城(あるいはラピュタ)』っぽさもあって、DVDが買いたくなる作品でした。

昨今はやりの大人向けの『君の名は』みたいなアニメもいいけど、アニメが大人の趣味になってしまった時代だからこそこういう子ども向けのアニメは貴重だなと。アンパンマンのように悪を罰することもないし、でも子供の柔軟性や素直さや、無邪気さがある平和なアニメは好ましいなあと。


そんなわけで大変実りの多いジブリ体験でした。


ちなみに『キングスマン2ゴールデンサークル』なんかも見たのでまた近々書く。今日はここまで。おやすみなさいー。

『キングスマン』字幕/吹き替え問題

こんばんわ、ura_love_JPNです。月初に入って仕事が忙しかったので放置していたらpv.が下がって寂しくなってきたので、こんな夜更けにブログ書き。

 さて、先にも書きましたが、先日最寄りのTSUTAYAで勢い余って借りてきた『キングスマン』ですが、個人的に難しい作品でした。

キングスマン(字幕版)

キングスマン(字幕版)

 
キングスマン(吹替版)

キングスマン(吹替版)

 

 正しく言えば、私の視聴環境がよくないのですが、私自身片耳聴力がないため、ヘッドフォンを使わずに深夜に視聴するため音量を下げた状態で初見に挑んだのですが、この作品における字幕、本当に頼りなかった。。

だって、肝心なキメ台詞に字幕が入っていなくて、その割に俳優たちの口は動いており、キメ台詞がきちんと聞こえるのに、字幕が当たっていない!なに、どういうこと?と戸惑ううちにストーリーが展開されるので、脳内補完しながら見るのですが、徐々にすれ違っていき、気がつけば大花火が打ち上げられて、私ポカーン。。

面白くないわけではないはず、コリンファースはかっこいいし、ワーキングクラスに足を突っ込んでいたエグジーもクール。ギミック付き小物で二人が戦いまくるのはワクワク。ただ、字幕が使えない中、私程度の英語力で小ネタをすべてフォローできているかが正直不安…だったのか、ネットで小ネタを拾いながら、まずは吹き替え字幕に設定を変えてワンシーンを見るがやはり普通の字幕。俳優の台詞に当たっていない部分は変わらず。いや、キメ台詞は当てようよ、と突っ込みをいれながら、今度は吹き替えで再視聴。さすがにこれはきちんと当たっていて、最後の花火まできちんとハマれた。

その後吹替えを流し、英語字幕でも一瞬見たのですが、どうも余裕がない(一週間弱で返却する必要があり、帰宅後の十数分あるいは夜に実施したので時間がない)…ので、ワンシーンのみにして、改めて初見で見た設定で字幕を確認するとやはり字幕の粗が目立ち、悔しかった。。私の初見を返せ、返せw 

そんなわけで、字幕にしてやられたこともあるのか、私自身はこの作品、やはりそこまで楽しめなかった…というと少し強すぎるのですが、ちょっと物足りないというか。

イギリス的スパイアクションにカテゴライズされるかと思うのですが、やはり007が先行している英国スパイ映画において、あまり目新しさがない気がした。いや、先にも書いたようにコリンファースのハリーがゴリゴリのアクションを魅せてくれるのは大変小気味良かったし、敵の女性ボディーガード?の義足バトルとか本当にゾクゾクする。(というか彼女は本当に素晴らしかった、むしろ最初は意表を突かれてなにが起こったのかわからないのもクールだった、こんな表現ができるんだなと。彼女の登場シーンはとにかく見ごたえがある)ギミック満載の小道具類は魅力的で、防弾傘はほんとうにほしい。そして盛大に打ち上げられる最後の不謹慎大花火は(ハマれれば)大爆笑なのですが、全体のトーンとして若干派手なだけ、という印象があって。

ルーツを同じくする『キックアス』はがっつりハマれたので、これもハマれるだろう(コリンファースだし)と思って楽しみにしていたのですが、その点でちょっと残念でした。私の中のコリンファースのイメージが固すぎたのかなー、バランスが少し悪い感じがあったのかな。

ただ、小ネタを拾うと昨今の静かなスパイ映画ではなく、ド派手なスパイ映画を、という製作陣の思いがあったようで、多分私自身はスパイ映画は静かな方が好きなので(『裏切りのサーカス』とか大好物です)私の好きなベクトルではなかったんだなと納得できるものではある。 

ura-love-jpn.hatenadiary.jp

 

ただ、ハマりきれなかったといいつつ、小ネタは面白い。『裏切りのサーカス』でコリン・ファースがコードネーム【テイラー(仕立屋)】として暗躍していたのが一転して本当に仕立屋のスパイになってしまっているのは個人的に大爆笑ポイント。またゴリゴリのカソリック教会でコリンファース演じるハリーがタブー(同性愛であり…というセリフ)を吐き捨て立ち去ろうとして一触即発…ていうかむしろ敵の策略もあって暴動が始まるシーンがあるんだけど、これもコリンファースが演じた過去作『シングルマン』に当てたのかな、と(そのものズバリは言わないけど…みたいな。)

シングルマン (字幕版)

シングルマン (字幕版)

 

 シングルマンも本当にすごい映画で(すごく静かで)大好きだったのでおすすめなんだが、ニヤリとした。(これは考えすぎ?)

あとはスパイ試験における犬の扱いに関して。犬、好きだよなあ、イギリス人wいや、私自身もイギリス行って猫派から犬派に転じるくらいに犬が可愛くなったこともありますが…

結局のところ、この映画はイギリスに詳しければ詳しいほど面白い映画なんだろうなと感じました。

そんなわけで、今日語りたいことはそのくらいです。眠くなてきたし、もう一眠りします。ではでは、そんなわけでおやすみなさいませー。

 

ワーママ、横浜流星を夢に見る

こんにちわ、ura_love_JPNです。昨日は子どもと寝落ちしてそのまま朝になって、3本立てで夢を見ました。

 

その豪華3本立て、一本めにはなんと横浜流星が登場した!友人の彼氏か友達という設定で(私の数少ない友人にはそんなキラキラした人間いないのに…)登場。なんか仲良くしてもらっていた。

なお、かくいう私はリアルと変わらずパッとしない感じでしたが、話が流れ、なんか横浜流星に辛い出来事があったらしく、ハグされ、甘えてもらった!なんてこと!

…とリアルで思いながら、夢の中の私は『確かあの子(見も知らぬ友人)から横浜流星は辛いことがあると誰彼構わず甘えてくるから、スルーすればいいとか言ってたし、甘えさせておこう』と子どもを寝かしつける時のように背中をポンポン叩いて落ち着かせていました。なんということ?まあ、でも私の夢の中の横浜流星も落ち着いてくれていたようでなによりでした。

そのあたりで一瞬覚醒して、はあ、いい夢を見た、と思いながら寝たら2本めは子どもがふざけ過ぎて実家のベッドでなんかのコメディ映画的に盛大に吐き戻し、恐怖のあまり粗相までして、私の母からブツブツ言われながら私も汚れたまま片付けするというなかなかハードな夢でした。(うちの子の名誉のために伝えるならうちの子はそこまで派手なことはしでかしたことがないから大丈夫か心配だった)

さらに3本めは見知らぬ小学1、2年生女の子が主人公で、そこで先生たちが生贄にする小学生数名を狙っていて同級生の男の子が連れていかれてしまう中、主人公の女の子だけは私の策でなんとか助かるが狙われていることには変わらない…という夢でした。

夢見がいいのか悪いのかわからないが、横浜流星を夢に見たという幸福感だけで残りの2本はやり過ごせました。

今日も当然朝から仕事な上、嫌いな営業に絡まれながらも夢に横浜流星が出て甘えてもらったことを遊びの好きな同僚に話して羨ましがってもらい、今、サイゼリアで昼ごはん。月初で忙しいけど夢を励みにがんばろう。

…なお、私は直近の横浜流星はバラエティでしか見ておらず、まともに見切ったのはトッキュウジャーだけだったのに、今っぽい感じで出てきたのでその点が少し残念か。夢なんだからヒカリくんで出てくれたらよかったのに。

そんなわけでお昼食べてきます!またなんかいい夢見たいなあ。

 

烈車戦隊トッキュウジャー ファイナルライブツアー2015 [DVD]

烈車戦隊トッキュウジャー ファイナルライブツアー2015 [DVD]

 

 …ファイナルライブとか見たいなあw

 

 

 

初めて子供と見切ったジブリ映画『崖の上のポニョ』

こんばんわ、ura_love_JPNです。昨日、最寄りのTSUTAYAに行きました。…最寄りといっても全くもって気軽に行ける場所にないのが最近のTSUTAYAですが、久々のTSUTAYAに個人的に大興奮。あれやこれや借りたい気持ちを抑えてピンポイントで借りておきたいと思った作品を借りてきました。

借りてきた作品は『おかえり、はやぶさ』、『キングスメン』、『あん』、そして『崖の上のポニョ』です。

基本的に子どもとも観れる作品を狙って、かつ個人的に見たい作品をピックアップ。特に力を入れて探したのが今日子どもと一緒に身終えることができた『崖の上のポニョ』。子どもがどこかに出かけた際に店で流れていたポニョの津波のシーンに見入っており、一緒に見ることを約束していた作品でした。よかった、無事に一緒に見れて。

崖の上のポニョ [DVD]

崖の上のポニョ [DVD]

 

 確か以前トーマスの映画も見たことがあったはずですが、トーマスの映画は歌が多く、子供に飽きない作りとなっている一方、子供向けとはいえストーリーだけの2時間近くもある作品をどう見せようか悩んでいましたが、今朝起き抜けに子どもが「<ぼの>見るよー皆起きてー」と声かけしながら起きてくれたので、見始めました。

しかし、今日は日曜でライダーゼロワンとリュウソウジャーの日でもあったので「ゼロワン始まる時にはどうする?」と尋ねると「ゼロワン見る!」とのことだったので、とりあえずプリキュアは見逃して、ポニョを少し見て、ライダーに(ま、当然か)。

見始めた冒頭に子供は「あのシーンはまだ?」「早く波を走ってるところ見たい」と何度かは繰り返していたものの、次第に真剣に見始めたあたりでゼロワン休憩。特撮終えてから即続きを見ると津波のシーンに突入。親が驚くほどとても真剣に見ていました。

リアルででかける用事があったので、物語が主人公・宗介の母親・リサさんが嵐が落ち着いた隙に自身の勤める老人ホームの様子を確認しに出て行くシーンでまた一区切り。最終的には昼寝した後に最後のエンドロールまで見終えました。

子供いわく「ちょっと怖いところがあったけど、楽しかったよ。」との感想。「トトロ?も見てみたい」と初めてのジブリは大成功でした。

私自身はこの作品、縁がないというかあまりポニョに可愛さを感じることができなかったことと、子供向け作品という話を聞いて見ていませんでしたが、なかなかきちんとジブリ作品でやはりよかったです。キャラも魅力的だし、設定もいいなーと。保育園の隣に老人ホームとか、相性いいよね、と思いながら見たり、ポニョと宗介が海を覗き込み、海の中から二人の顔がゆらゆら見えるシーンはそうか、確かにこう見えるだろうなと大変勉強になりました。あと、街全体が波に飲まれたりした様子だったので、結構不思議だなと思ったり、千と千尋のようなトンネルがあったり。

そしてやはり津波にさらわれた町や船たちを見て、思わず公開日を調べた。

311以前の作品ながら、なんというかやはり311を感じさせる内容で胸がチリチリした。 宮崎駿自身、そんなことを思っていなかったのだろうけど、チリチリする作品になっていた、なってしまった。でもうまく言えないし、胸は痛いけど、自然への畏怖や恐怖や、崇拝の念を抱かせる普遍的な作品である証明になっている気がして、そんな作品を作ったジブリがすごいなと思った。

うん。そんなわけでポニョを噛み締めながら、ちょっとこれから『キングスメン』か『あん』でも見てくる。せっかくの日曜の夜なので。

そういえな子どもが金曜?土曜の夜にcsで流れてた『バイオハザード4(?中島美嘉が出ていたver.)』のクライマックス3-40分を食い入るように見ていた。あまりゾンビを殺しまくる映画は教育上よくないのでは?と思いながら、すごい食いつきだった。英語字幕で途中からで内容わかりにくいはずなのに食い入るように見ていたからああいうアクション映画は好きなんだなぁと。アクション映画…ダイハードはストーリーわからないとダメかな。2とかだったら頑張ってみてくれるかな。ホームアローンとかのほうがいいかな。

ジブリジブリでまたトトロとか魔女宅とかラピュタも見せていこう。うー、楽しみ〜。あ、じいちゃんにも報告しなきゃ。いろいろ見せたい気持ちがムクムクムクムクと。

そんなわけで、そろそろ行きます!皆さんも週末残り数時間、楽しんでください。

ではでは、お休みなさいー。

 

(インスタ狙い?)秋刀魚を食べる

おはようございます、ura_love_JPNです。これまで月間pvが700以上に達さなかったのですが、今月900pv超えたので怖くて脱力記事を投稿。1日30pvとか誰が読んでくれたのか時間取ってもらってすみません、と思う。ありがとう、ありがとう!

そんなわけで数年前の健康診断でピロリ菌が検出されたのですが、しばらく放置しており、最近胃が荒れている感が時々あったので自費でピロリ菌除菌に踏み切りました。検査費3000円に、1週間の薬で6000円…w親知らずのため5万円で歯のCTを撮ったのを思い出しました。

さて、薬のせいなのかやたら腹が減る先日、秋刀魚定食の看板を見かけたので食べに行ったよ。今年はすでに秋刀魚食べてたけど、外でも食べたくなったんだよ。

食べ始めて気づいた。『あれ、これ、インスタ映えじゃね?』

 私自身そのときまで自覚がなかったのですが、イギリスにいたときに出会った瀬戸内出身の釣り好きご夫婦に魚の食べ方を褒められて以来、私の密かな自慢、魚の食べ方w夫にもきれいに食べてると思う、と言われ、調子に乗って食べてるところを撮ってきた!

f:id:love_JPN:20190926124837j:plain

上の身を食べ尽くしたところ。

 上の身を食べきったあとに投稿したくなり、半身を食べきったところからスタートw

上の身を綺麗に食べる方法としては深く箸を差し込みすぎない(力任せに身をちぎりすぎない)こと。小骨を壊すと綺麗に食べきらないのでほぐれるところからそっと上身を剥がすと綺麗に食べられる。

f:id:love_JPN:20190926125329j:plain

上の身を食べきり、骨を外す

 腹わたにはどうしても骨がつくが下の半身から綺麗に頭・背骨が外せると小骨に惑わされず美味しくいただくことができる。

f:id:love_JPN:20190926125547j:plain

腹わた周りの小骨を取り除く

 私は腹わたが好きなので、小骨を取るが、腹わた苦くて苦手なら腹わたと骨を外す。上身を剥がすとき同様にそっと腹わたの淵を掬い上げると腹わた部が身から離れる…はず。 

f:id:love_JPN:20190926130027j:plain

小骨、腹わたなど食べない部位は寄せてまとめると綺麗に食べきったように見える。

 皿の真ん中が片付いていると食べきったように見えるので食べない部位は寄せておくと見栄えがいい。

骨を寄せ切ればあとは身だけなので楽に食べられる。そして、身に残ってしまって口に入ってきた小骨もあとは寄せれば大丈夫。(ちなみに私は小骨もそんなに気にしないタイプである) 

 

…なんというか…ネタに走ってすみません…いや、言い訳としては食べて写真撮ってる時は面白いと思ったんだよ。書いたらそうでもなかったというだけで。。。

そんなわけで、反省しながらもう一眠り…と思ったら子供起きてきたので行きます。ではみなさま、よい週末を。今日は何して遊ぼうかなあ。

 

『仮面ライダーゼロワン』は個人的に期待してる件

こんばんは、ura_love_JPNです。9月に始まったばかりの新番組『仮面ライダーゼロワン』について、現在の心境をまとめておきます。

先の『仮面ライダージオウ』が尻窄みに終了してしまい、若干フラストレーションがたまっていましたが、令和初の『仮面ライダーゼロワン』は、今のところ個人的に楽しめています。

すでに三人のライダーが登場しており、それぞれに背景(キャラ)が違うのがわかりやすいのがよいなあと。

まずは【ライダーゼロワン】は主人公・或人(あると)の変身するライダー。敵がテロリストで、お笑い芸人を目指していた主人公は突然のテロ攻撃に悲しむ人々を助けるためライダーになることを決めた正統派。

二人目は警察機構?AIMSのライダー。名前は知らないwこのライダーは根暗な雰囲気の男性警官が変身、結構苦労している人のようで苦しい表情ばかりクローズアップされてていい印象がない。

三人目、先週登場したのは同じくAIMSの女性ライダー【ヴァルキリー】。この女性ライダーは技術畑のライダー開発者?が変身するライダーで、二人目のライダーの警察機構の上役でライダーとしても強い(無理なく戦える)というのがウリで一母親としてはその設定が好ましい。

うちの子はどこで学んだか(多分保育園で)「男の子と女の子は違う。女の子はお姫様、男の子はライダー・レンジャーで遊ぶことが正しい」と言っちゃうタイプになっており、「男の子もシルバニアで遊ぶし、プリキュアも好きでしょ、女の子もヒーローごっこすればいいんだよ。」と好きなものは好きでいいことを伝えている中なので、ライダーヴァルキリーには女性ライダーとしてたくましく、優しいライダーとして戦って負けて悩んで勝ち続けて綺麗な女の人もライダーとして活躍できることを示してもらえることを期待してる。…というか演技が上手いとも感じないがw二人目のライダーに多少振り回されながらもきちんと自分の職務をこなすあたりが好ましい。

また、主人公が民間、二人目・三人目が公務員、敵がテロリスト…という単純な三つ巴が基本で、ただ二話目ラストから多分警察機構内部のいざこざが発生する気配。そのあたりも例えば『相棒』や『SP』なんかにも近い雰囲気で進むかなあと少し期待してる。警察ものは好きだし、警察系の陰謀ドラマはハズレがない感じ。

そこに今流行りのAIやロボット工学が関われば楽しい話しかない。

というかきちんと地に足のついた話が展開しそうで、ビルドやジオウのエンディングに使われた時空を超えて、というパターンからは離れてくれるだろうことが期待できるし、例えば『ターミネーター』へのオマージュ的な作品にもなる。というかすでに一話目のボスキャラはターミネーターだったし、ね。

80〜90年代の良質なSF作品への導入としてのストーリーや、その未来の視点を描いてくれればそれはぜひ見てみたいから期待したい。(時空を超えて云々もまあ、SFの影響かもしれないんだけどね、、)

そうそう、ライダーといえば忘れちゃいけないアクションやデザイン。

アクションは、CGすごいwゲーム的表現、でいいのか、ゲームセンターのようで、見応えがある。でも個人的に決め技をテロップ表示するのは技名のわかりにくさから逃げているようで白けるのは否めない。トレンドなんだろうけどねー。あと、ヴァルキリーの中の人が慣れないのかやはり動きが若干ぎこちないのは惜しい。ライダースーツ、動きにくいんだよなあ、きっととわかってほっこりした。

デザインは好ましい。AIやロボットの冷たい硬質なイメージと中身の違い。ライダースーツ装着時の躍動感がいいなあと。敵キャラのデザインモチーフがわかりやすいし初代を彷彿とさせる。あ、今日はイカ男だ!的なわかりやすさ。あと、サポート役のAIロボの女の子が可愛い。メイドロボみたいな雰囲気。エロゲーかよ、とも思うけど、華やかで好き。

そんなわけで、個人的にわかりやすい今回のライダーはまたがっつり見ていこうと思うのです。

あ、そう。うちの子がクリスマスプレゼントはライダーベルトがいいといいだしたからひょっとすると買うかも。ただ、東京行ったときにおもちゃほしいと強請られて紹介したこちらの廉価版を買ったらそれでも十分楽しんでいたので、リュウソウジャーになるかも。(1000円のミニ版も外れやすいけどベルトとして使えたし、キー差し込んでベルトスライドさせるギミックあって喜んでいた、それくらいでいいなあw)

仮面ライダーゼロワン ミニ飛電ゼロワンドライバー

仮面ライダーゼロワン ミニ飛電ゼロワンドライバー

 

リュウソウジャー本編はどこに向かうのかなかなか掴めないけど、ロボは組み換えいろいろできそうだからちょい期待。我が家に唯一あるルパパトのエックスエンペラーは組み換えまくって今新しい武器ができたりしてるから、そういう変なことができるのがいいなw←ポイントが違うような。

 

そんなわけで寝る。お休みなさい。

なお、現在我が家のTTFC進捗はトッキュウジャー、ルパパト二周目に突入。どちらも面白いけと母ちゃんはフォーゼが見たい。。電王やらゴーカイジャーも見ないの?見たいの。。