監視カメラ画像が裁判で出たからスリランカ事件も裁判起こしたら?

こんばんわ、ura_love_JPNです。今日久々の出社で帰ってからニュース番組見ていたら、4年前の大阪入管での事件が裁判になって裁判で監視カメラの映像提出があったことが流れていました。

www3.nhk.or.jp

これは…暴れていたとはいえ、14時間も後ろ手で拘束した上に骨折させてしまうとかそれはいかんだろうと思うのですが、まあ、恐ろしいなと。ただ、興味深かったのはこれ、公に監視カメラの映像が出てきたんですよね。夫と『これは裁判だから出てきたの?』とザワザワしました。

 あまりよくわからないのですが、結局裁判で裁判官によって監視カメラの映像も出てくる可能性があるのであれば先に問題になっていたスリランカ女性の事件も裁判沙汰になれば出てくるのではないかなと大盛り上がりでした。

www.asahi.com

www.jiji.co

夫と話していたのは、裁判になった場合、弁護費用はじめ裁判費用がかかるので難しい可能性がありそうかなという話で、今回のペルーはそれをクリアしたからできたんじゃないかなと。ふーむ。

そのあたりを踏まえて考えたんだけど、それこそこの事件はかなり注目を集めたんだし、我々夫婦のように入管の闇に興味がある家庭もあるわけだし、【クラファン】で裁判の資金集めは十分できるんじゃないかなと。そういう社会活動全般に興味を持ちにくい夫ですら『…そういうクラファンなら一口出資するかもしれない』と言い出したのでこれはなかなか魅力的なクラファンだと思うんだよね。世界を変えることもできるし。

(なお、少し話はそれますが、私はつい先日まで【クラファン】は『クラシックファン』の略だと思い込んでおり、文脈に合わないのでなんでだろうと大変に悩んでいました。正しくは【クラファン】=『クラウドファンディング』に略です、はい。)

 

 このスリランカ事件はtopisyuさんもがっつり投稿されてたくらいだし、真実が明らかにしたいならそういう活動があってもいいんじゃないかなと。

topisyu.hatenablog.com

 …ただ惜しむらくは私はクラファンのやり方もわからないし、この事件関係者がどこで行き詰まっているのかわからないし(資金だけじゃない何かがあるかもしれないし)、思ったところでどう動けばいいのかもわからないという。。思わず大学時代の友人?知人?の弁護士を検索しちゃったけど、最後に会ったの10年前だし、本当にこういう不法滞在関係で動いているって言ってたような気がするからなんかできそうなんだけど、実際弁護士の仕事とか全くわからないし。(しかしサーチかけちゃったけど、一応共著で法律手順書出していてびっくりしたわ。)

 …というわけがわからないことだらけなので、とりあえずこんなことを強く思ったんだよ、ということを書き記して今日はもう寝ます。

 あ、そうそう、でもさ。今日のニュースのペルー人男性は大阪入管で怪我したわけで、先のスリランカ人女性は名古屋入管で死亡したわけだから、入管全体に放置して解決しようとする意図はあるんじゃないかなと。あくまで私個人の考えだけど、時期的にも4年前と今年と期間は離れているけど同じような管理放置による収監者の死傷事件が発生しているってことはそういう虐待的な放置措置は入管においては暗に認められていると考えられそうだなと。どういうルールで実施しているかはわからないけど。

 ちなみに不法滞在の外国人かつ入管だから仕方がないとか関係ないと思う人がいるかもしれないけど、日本の刑務所でも刑務員がこんな放置やったら大問題になるし、ましてや不法滞在者とはいえ、外国からのお客様に傷をつけたら下手すりゃ国際問題にもなりうるからそのあたりは真剣に取り調べしてもらいたいのは正直ある。(国内刑務所で刑務員による暴行事件も印象深いのがあったなあ…と調べたらこれも名古屋だったか…)

受刑者放水死亡:再審請求認めず…名古屋高裁 | 毎日新聞

刑務所も入管も法律違反した人たちが集まる場所で厳しく指導・管理する必要はあると思うけど、受刑者たちにも当然人権はあるんだから、そのあたりはきちんと考えて欲しい。当たり前だけど。

 一方で私自身も刑務官も入管もあまりきちんとわかっていないし、またちょっと勉強してみようと思う。刑務所といえば網走刑務所くらいしかイメージがわかない。懲役刑と禁固刑の違いも先日まできちんと把握していなかったし。

そんなわけで。長くなったけど寝る。おやすみなさいませー。

まもなく濃厚接触者指定解除されるから心境記録しておく

こんばんわ、ura_love_JPNです。先にも書きましたが、家族に濃厚接触者が出たため、自宅待機をしています。…といってもPCR結果も陰性で、発熱・体調不安も全くなく、子どもの健康も考えた上で夜の近隣散策は人目を憚りながら実施していました。また私自身は今週から会社へも出社しました。会社の規定としては家族がPCR陰性となってからは数日で出社してよいとのことでなんだかんだで2週間会社に行けていなかったので行ってきました。昨今の状況を踏まえて半日で…と制限されましたが、半日でも出社して細々と仕事できたのはよかった。しかし、2週間経ってかなり会社周りの雰囲気は変わりました。2週間ほど前はかなりの人出だったのが半減くらい?している感じで、電車も席が空いていても座らない人も増えてきました。(なお私は空いてたら座る派です)

でも、個人的にお年寄りは多い印象。去年はお年寄りが控えていたわけですが、ワクチン打った人が多いのか、お年寄りが出てる。若者は控えてる感じですね。来年になれば若者への接種も終わって、またバランスが変わるんだろうなと思いながら通勤していました。

一方で会社ではまたも感染者が出たようで、かなり近い時期に感染者が繰り返し出て一番偉い人が『また各所に報告しなきゃいけない…』と嘆いていました。私は全く自宅にいてまったく接点がなかったので今回は一安心ですが、本当に、なんというかすごい状況になってしまったなと感じます。

とはいえ、まもなく濃厚接触者解除されるので、これからはまたちょっとくらい朝一の人出の少ない時間にゲームセンターに遊びに行ったり、本屋で気兼ねなく本を選んだりできると思うと心が躍ります。あまり人混みには混ざらない。

さて、今、yahooニュースで綾瀬はるかが感染して入院して退院見込みだという話があり、ヤフコメで『やっぱり芸能人は入院できるんだな』と愚痴が並んでいましたが、いや、政治家はわたしにはメリットわからないけど、そりゃ綾瀬はるかを入院させたい医者や看護師、病院のお偉方はいっぱいいるだろうwと思うよ。 あと、綾瀬はるかレベルだから入院させたいわけで、多分特撮ドラマの通行人Aとかは別だと思うので、綾瀬はるかが特別なんだと。そう考えるとカドは立たない(…のか?)

綾瀬はるか コロナ陽性で入院 - Yahoo!ニュース

あと、五輪やパラリンピックのニュースが流れるたびにイライラする。弁当廃棄も嫌だったけど、マスク等衛生用品の廃棄も本当にイラつくのです。衛星サックの配布もだけど、コロナ禍に本当に〈お祭り〉なんだなと。盛り上がっていたし、パラリンピックも盛り上がっている中だけど、なんでこういう事態になっているのに中止の決断をしないのか腹が立って仕方がない。

五輪 マスクなど500万円分廃棄 - Yahoo!ニュース

他…白金の硫酸事件もアフガニスタン情勢も気になるけど、なによりも我が家を悩ませたのは毎日の食事でした。

デリバリーピザ、ケンタも頼んだし、子どもが好きな焼きそば、刺身は結構頻度高く出たかな。あと、ガッツリステーキ。肉焼くだけで、バゲット買ってきて食べるとか楽なのでよく登場した。食事量の調整ができず、運動量も激減して食欲がなく、昼ごはんはおにぎり一つずつだけ…とかもあったり。ホットドッグに、実家から天ぷらを差し入れしてもらったりもしてみた。おやつくらいは奮発して…とアイスは備蓄した。あとはアイスとカップフルーツのパフェも作って食べた。チーズフォンデュも食べたなー。そのあたりから週末はあれだな、今回やらなかった餃子とかいいかな。ああ、お腹減った。

そう、在宅中の楽しみとして、食べることが中心にあったから特に太りやすいなと思った。筋肉量激減したし、出社が重労働だったし。歩くという動作がぎこちなくて、足の関節がうまく稼働しない感じ。そして2週間ぶりの職場で、新入社員に2回質問受けたのに、2回とも答えられずw先輩にお願いしてしまいました。いやーあれはびっくりした。そして電話も受け答えがおかしいという…在宅勤務で家でも電話してたんだけど、職場で緊張したんだろうか、びっくりした。

 

他に書いておきたいことは、今回の濃厚接触で我が家は幸い陰性だったからということもあると思うが、最後の方は結構、家族全員でダラダラ過ごすことができて家族の対話が深まってとてもよかった。子どもも『夏休みももう終わりかー』とコロナでの休みなのを忘れてそんな話をしてきたりとても楽しかった。夜の散歩もいろんな話が出来た。子どもから『小学校に入ったらプリントたくさんあるの?…そんなにわかるかなー。』という話が聞けたりもした。夏の大三角形をみんなでみて、ミミズがたくさん道端にいて、『ミミズの大三角形だったね』とジョークが出たりもした。

絵本も読んだし、ドリルもちょっと取り組んでいるし、より落ち着いて家族同士話ができるようになったのは掃き溜めに鶴を見つける気持ちだった。

 うちの子はゾロリシリーズはアニメから入っていて何冊か図書館なども使って読んでいるわけだが親としてはシリーズ1作目が気になっていて買ってしまった。…ら、子どもはテレビで内容を見たらしく、ぶー垂れていましたが、『アニメで見るのと本で読むお話では違うこともあるでしょ』と話すと、納得した。おしりたんていもテレビから入って、アニメにない話を読んだり、逆に本で違う印象も得ていたのがよかったようで、そういう楽しみの推察ができるようになってきて、大人になったなーと感じた。生まれた時にはあんなにわけがわからないふよふよしが生き物だったのがありがたいことです。

 

明日から9月。在宅勤務で仕事は乗り気がせず大変ですがw問題がない程度に頑張ろうと思います。皆様もコロナに負けないように、心も体も万全に備えて過ごせるように頑張ってください。

 

ではでは、おやすみなさいー

家族が濃厚接触者認定されて生きた心地がしなかった話

こんばんわ、ura_love_JPNです。家族が濃厚接触者認定されていました。過去形なのは陰性と判明したので過去形です。まだ自粛期間は続きますし、万が一の可能性はあるのですが、それでもほとまず陰性だし、体調も(濃厚接触者認定された家族も含め)全く良好なので書いておこうと思います。

先週の土曜日の夜に一報が入り、日曜日には連絡がなく、月曜まんじりとしていたところ、濃厚接触者の認定を受けました。

職場をはじめ、いざという時に頼るだろう友人たち、親など各所に連絡を入れ、自粛開始。やっとの思いでPCR検査検体を提出し、今日PCR検査で陰性の結果が届いたのでひとまず安心したところです。

先週の土曜日の第一報から生きた心地がしなかったわけですが、濃厚接触者認定が届いた時には膝から崩れる感じがありました。いや、詳しくは言明しませんが、回避できない状態での感染でしたし、仕方がないんですけど、ね。それでも当事者になるとある程度覚悟していても怖かったです。

昨年の第1波から私の働く会社では在宅勤務が主流になっており、会社にいる時と8〜9割変わらない働き方が在宅勤務でも実施できるので家族が濃厚接触者になるような状況でも休まず働き続けることができたのですが、久々に子どもと一緒に日中過ごして、外出も自由にできず、なによりも近々発症して体調悪くなるかもしれないというメンタルストレスは高くて、子どもとの時間を充実させるために『日本史探偵コナン』シリーズの続編を買ったり、普段見ないCS放送を見て過ごす時間を増やしました。子どもはテレビやタブレットで遊ぶ時間も多いけど、トランプや花札をしたり、絵を描いたりもしていて、自粛を頑張ってる。ただ少しずつ声も大きくなってきていたのでストレスは確実にある。食欲も若干細くなっていたりやたら声が大きくなっているのはちょっと心配がある。運動しないことによる悪影響はやっぱり子どもにとってはかなり不安要素があるので、そのあたりも何か考えてもらいたいんだけど、それ以前の問題だもんな、世間的に。仕方ないんだけど、本当に仕方ないのかな、正直よくわからない。

ちょっと話を変えて。この自粛期間に得たものといえば、子どもがナショナルジオグラフィックに少しハマってくれたこと!

私の好きなゴードン・ラムゼイの世界中冒険しながら現地の食事を作る番組が朝9時からナショナルジオグラフィックで流しているのを見つけ、子どもと一緒に見たら、子どもも楽しんでくれるようになったり(やはり放送禁止の連続ピー音に爆笑した)、その前番組である8時からの飛行機事故が何が原因で起こったのかをまとめたメーデー!シリーズなども見て楽しむことができたのもよかったなと。私たち夫婦は子どもが産まれる前には『ゴードン・ラムゼイのヘルズキッチン』や『メーデー!』を見て過ごしていたので、そういう親が好きなコンテンツを子どもも楽しんでくれていると繋がっているなと感じるのです。

 ※この写真のラムゼイシェフから大分体型が崩れていてちょっと歳を感じるようになってきた。けど、私にとってはやっぱりこの人がスターシェフだなぁ。彼のレストランに行ってみたいと思い続けて早十数年…こんな時代になってしまっていつになったら行けるのか…

んーと、あと書いておくことはといえば爆発的な感染となっている中で濃厚接触者認定されたことで外出自粛が始まったわけですが、変な話結果としては自粛できて良かったということ。

このご時世で憚られるが実は濃厚接触者認定がなければこの週末ちょっとだけ遠出(といっても県内)する予定を組んでいた。子どもはとても乗り気で、でも私自身心の中で大丈夫なんだろうかと不安に思うところもここしばらくのニュースから出てきていたのが、結果として中止にせざるを得なくなったのでそれはとても良かったなと。

イベントもそうですが、習い事も会社の出社予定も全てキャンセルして家にいる必要がある、ということが役所から指示されることで我が家は外出を去年の第1波のころと同じレベルにまで止めることができたのは感染増のニュースを見ても気にならないというかそれよりも家族の感染有無についてのみ気を張っているのですでに渦中にいて他人事として見えるというか冷静になれてとても良かったです。

一方でうちの子よりも小さい乳児に毛が生えたくらいの幼児でも陽性になってしまったり、親世代が陽性になって幼児の世話をしながら闘病するしかないなどの不幸は後を立たなくなってきており、政府にはしっかり舵取りはしてもらわないと本当に困る。家族全員が感染したら助けてもらうんだけど、未就学児が感染した場合、家族で隔離なんかできるわけないし(それでもやらなきゃいけない人はやるだろうし)もう少しいろんな世代lのいろんなニーズを聞いて欲しいんだけど、ねー。難しいのかもしれないけど本当に大災害の様相になってきたしね。

(というか感染爆発したら五輪パラ中止にするといっていたはずだけど、なんで実行しないんだろう、、)

ちょっとのつもりがたくさん書いてしまいました。また明日からもがんばります。

追記。今回の長期自粛でちょっと早く起きて、子どもが起きてくるまでの時間でも大学の勉強が結構しっかりできることがわかって、最近は軽い朝型で勉強している。これも濃厚接触者在宅におけるよい発見だった。眠い、おやすみー。

 

 

 

アラフォー ワクチン接種(予約)所感

こんばんわ、ura_love_JPNです。ワクチン接種のクーポンはしばらく前から届いていたのですが、私の年代の予約開始時期にそれなりに余裕があったこともあり、保留にしていました。ただ、いろいろ読んだり見聞きしていると喘息持ちで通院しているので優先接種は可能だったり、かかりつけ医でも可能だったりするわけですが、やっぱり踏ん切りがつかず、ダラダラ先延ばしにしていました。

しかしここにきての感染者数急拡大で、あれ、これはワクチン接種していないとヤバいやつだわ、とそわそわし始め、一方で筋肉注射は痛いよなー痛いの嫌だなーと子どものような気持ちになり、コロナに罹るのもヤバいけど、副反応も怖いし、近所のかかりつけがいいのか、会社近くのかかりつけがいいのか、どうしようと悩んで保留にしていました。

いろいろ理由はあげましたが、私にとってやっぱり一番の理由はキッパリと注射が嫌だからです。子どもの頃は持病持ちで健康体のくせに注射を毎日打つ暮しで日常の一コマだったわけですが、大人になって注射は毎日打つものではないと認識してからは打つのが嫌になったというどうしようもない理由です。

ただ、身近で感染者も出てきたり、一方でワクチン接種を済ませた高齢者が旅行に出ていること(出る予定)を聞き、1ヶ月近く会社に出られない感染を選ぶか、旅行を選ぶか言われたらそりゃ旅行したいなぁとwようやく接種の気持ちに傾いてきました。

…ということで接種に向けて動こうかなと思い、まずは公的接種会場の予約を確認したら公的接種会場、予約取れないやんw

となるとかかりつけ医一択。家から近い方がすぐに打てそうな気配があったので近い方を念頭に、会社側の呼吸器科にも相談はしていて入荷があれば打てるからと言われてはいるのでもしも近所で時間かかるならこちらで。以下にリンクした政府の『ワクチンナビ』が簡単に検索できた。私の住む地域の接種予約サイトよりも断然わかりやすい。こっちから見るべきだね…

v-sys.mhlw.go.jp

ということで方針を決めたところさきほど一眠りしたところ夢を見ました。どこかの医者で接種することになり、先生がたなどと呑気に話をしながら接種して、筋肉注射が全く痛くない夢を見ましたよ。なんかいい夢だった。多分こんな呑気じゃないんだろうけどこのくらい呑気だといいな。

そんなわけで、今から久々にちょっと勉強してきます。

BGMは肉q先生の島唄だ!


www.youtube.com

島唄、いい…今年も8月が終わるわ。沖縄、行きたいなー。でも今は北海道な気分ー。モエレ沼公園に行きたいー。雨でそれどころじゃないんだろうけど本当に早く旅行行きたい。。

ではでは、しばらく勉強いってきます!おやすみなさいー 

 

漫画ばかり読んでる最近

こんばんわ、ura_love_JPNです。だいぶお久しぶりですが、皆さまお元気でしょうか。私は結局喘息を拗らせて以来、体調がすっきりせず、ダラダラダラダラ漫画を読み狂っていました。読んでた漫画は主にジャンプ・講談社系の漫画でほとんど(無料)アプリで読んだ、大変面白かったです。どれも定番化している作品なわけなので、今更なのですが、やっぱり巷で面白い作品は面白いなぁと思いました。

大正処女御伽話

 タイトルが若干気持ち悪いのですが、めちゃくちゃ良かったです。ジャンプ+で金曜日に新連載が始まり、その絡みで本編となるこの漫画が2巻分無料化されていたので読んだら、これがもう止まらなくて。

自称・ペシミストの大金持ちの17歳くらいに大金持ちの坊ちゃん主人公(前日譚として事故に遭い、母親と片腕の神経をなくした)が父親や家族から【死んだことにされて】家を追い出され、しかしなふぁら世話役として彼の元に嫁として送り込まれた快活な少女と過ごす中で生きる力を取り戻していく話…とまとめてみた。

全5巻と非常にコンパクトにまとまっているんだけど、めちゃくちゃ密度が濃くて、1巻でものすごくヒロインの懐の深さや主人公の複雑な家族関係の導入が描かれ、2巻の引きで大事件が起き、3巻でその大事件の顛末と主人公の家族問題に踏み込み始める…というのが非常にもうねー止まらなかった。キャラクターたちが魅力的でかわいい。最初はどうなんだ、と思っていたキャラクターたちも回を重ねるごとにきちんと深掘りされていくのが非常に心地よかった。また最大の闇である主人公家族の問題についてもそしらぬフリをして読者が求める深いところまで踏み込んでいってくれるのが非常に良かった。導入からして明るいだけの話ではないんだけど、最後は本当に大団円だった。

一方で、その続編として描かれた『昭和処女御伽話』も読んだわけだけどこちらは非常にしんどい話だった。面白いか面白くないかと言われたら、『大正…』のキャラクターたちもきちんと登場するし、面白いんだけど…非常に辛いことが多いお話で。昭和の時代を考えればそういうことなんだけど、そういうトーンの話で大正の爽快感はなかった。

なお、『大正…』は10月にアニメ化ということなので、これはうまくアニメ化されるとひょっとして化けるんじゃないかなと思いつつ、気が向いたら一度くらい見てみようと思う。そのくらい思い入れがある。

 

約束のネバーランド

 

 今、無料漫画アプリ【ジャンプ+】で11巻まで無料公開をしていて、私自身冒頭の孤児院からの脱出までしか読んでいなかったのでとても嬉しくて一気読みした。そしてここまできたので…とネカフェでも続きを読んでおり、15巻の途中まできた。

話としては親代わりのママと家族同然に生活を共にする仲間の子供たちと毎日遊びに勉強に取り組んでいる主人公・エマは同い年の二人の少年たちと秘密を共有することになり、孤児院からの命懸けの脱出を試みるが…という話で、アラフォーの私にとってはかつての『デスノート』を思わせる頭脳戦が展開されるわけです。ただ、デスノート並みの頭脳戦ではあるものの、デズノートが硬直した状態を好むのと違い、めちゃくちゃアクションしながら戦略を立てているので、判断・決断を早く正しく行う必要があって、そのことに主人公が悩むのが非常にエモい作品だなと。主人公をサポートする男の子たちもめちゃくちゃ頭が良くて、ものすごい子達なんだけど、彼らは無事に逃げられるのか、というのが結局ポイント。今まだ読んでいる最中で、話せば話すほどネタバレになってしまうので紹介の時点ではあまり語りたくないのですが脱出した後も延々と脱出劇が続いていくのがこれまたエモいwそしてかなり初めから何気ないシーンにも後々の伏線が貼ってあるのもエモいなーと。もうねーここまで来ると本当に皆に幸せになってほしいんだけど、どうなるのか未だにわからない。から、最後まで読みたいなと。本当に今更なんだけどねー。 

 最近更新が止まってる?けど、topisyuさんが子どもに読ませたいと思っているといっていたのが非常によくわかる作品で、非常に哲学的でもある。同じく7SEEDSもどこかでtopisyuさんが好んでいるといっていたけど、7SEEDSよりも性的な描写がないから子どもにも読ませやすいかと思った。一方で1話目は大人の私でも衝撃的な幕開けだったので、子どもには慎重に与える必要がある作品なんだろうなと。

topisyuさんにこのあたりの漫画をぜひ語ってもらいたいなー。いっぱい語ってくれそう。

 

『Bread&Butter』

 無料マンガアプリ 【マンガmee】で2回目を読んでいるんですが、飽きないw

34歳、真面目一辺倒で教師をしているヒロインが学級崩壊を起こしたクラスを放り出し、辞職。捨て鉢になって婚活をする中でふと出会ったパン屋にほぼ初対面で結婚を申し込み、関係を築いていく話…かな。美味しいパンを譲れないものとした主人公がパンを中心とした暮らしの中でいろいろな人たちと出会い、過ごして関係を深めていき、いろいろなものを見つけて拾い上げ、大事にしていくお話だと思う。平凡な日常の繰り返しにドラマがあり、過去があり、未来があって、どこへでも転がる中で、幸せになる話でまったりとゆるく読める。

この作者の人は結構味わい深い話をいろいろ書いていて、よく読んでいる。勉強してる感がある。作品に幅があるし、ちゃんと丁寧に人を描いているのがいいなと。あまりドラマ化好きじゃないんだけどこれは個人的に深夜ドラマ化して欲しい。おいしいパンが見たいし、下手な演技でもドラマで見ると面白そうだなと思う。

 

…という雑な感想を書いてみました。上記のような漫画を読んで最近は過ごしています。

上記電子書籍から読んでいるわけですが、電子書籍すごい。地元の大手図書館で電子書籍サービスを始めた(始まっていた?)ので使ってみたらめちゃくちゃ便利で、漫画だけじゃなく、図書館貸出サービスとしても電子書籍を利用して楽しんでいます。いつでもどこからでも借りられるのめちゃくちゃ便利。返却まで時間が決められているのは他にも借りたい場合とか切ないけど、たまに暇つぶしに借りて読むのは気楽にできて、いいなと。

走行しているうちにがっつり電子書籍社会になっていくのかもなーと思いながら、リアル書籍はリアル書籍として便利極まりないので大事にしていきたいです。

そんなわけでお休みなさいー。

カタツムリの子ども

おはようございます、ura_love_JPNです。喘息を変に悪化させなかなか戻らず、いろんなことが捗らない日が続いていましたが、少しずつ戻ってきました。最近の在宅勤務日の日課は近所の里山を5分10分でも散歩することです。→体力さえあれば体調崩しても戻しやすいし。

そんな散歩の中で見つけました、カタツムリの子ども。個人的に昔から疑問だったのですが、カタツムリの子どもにもちゃんと殻があるのか。…ありました。いつも葉っぱを流して遊ぶ小川があるのですが、流れやすい葉っぱの裏側を見たらなんか半透明のものがついており、他の葉っぱを見たら、カタツムリの子どもがあちこちに!そうか、君たちはこういうところで育つのねーと納得しました。写真だけ撮らせてもらって帰ってきましたが、ちょっと感動。


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そんな感じでいつも通り呑気に過ごしています。さて、仕事仕事w ではではいってきまーすww

こども〈たち〉の成長や発達の話

こんばんは、ura_love_JPNです。先週?から体調を崩し、喘息が悪化してしまったのでステロイド錠剤飲み始めました。ステロイド飲むと不健康な私は足が浮腫むので、それはそれで嫌なものですが、咳が止まるのはありがたい。

さて。子どもたちの話がしたいなーと。そしてそのまえにまずは私の話。

私は診断はうけていませんが、昔から発達障害の傾向は強いはず、と福祉専門の友人に言われてきており、私も多分そうだろうな、と思っています。部屋が綺麗だった覚えがほぼないし、集中しすぎて他のやらなければならないタスクが飛んだり、他の人と違う変わったことを意図的に、意図せずに、してしまうなんてことはありすぎる。ただ、幸いなことに私の周りは自由で、同じような(ただ、私より軽度な)特徴をもつ両親はなんだかんだでうまく社会生活を営めていることも見てきており、私もなんだかんだ明るく楽しく過ごせてきており、時々フツーに憧れることもあるけど、比較的苦しまずに働くことはできている。苦しい時もあるけど、大きな会社で個人商店感が強く、なんだかんだで皆他人に興味がない人が多いので救われている。仕事しか接点がないのがいいなとw

そんな他人に興味があまりない私を受け入れてくれる夫も診断はつくだろうと思っており、そんな親と育つ子どもにも影響があるだろうなとは思っていたが、やはりその傾向はあるということでつい最近小学校と加配の連携を、と療育施設の担当者から勧められた。

我が子は若干発達面での課題を幼い頃から指摘を受けており、とはいえ私は個人的にそれは私を含めた関わる大人たちの対応が積み重なってしまったものだとも感じていたのだが、試しに療育施設に行ってみたところ、経過観察が繰り返され、この度先の診断が出るという話があった。ただ、アラフォーで年季が入った私などから見れば、うちの子の発達遅れだか個性は本当に可愛いものであると【信じて】おり、私たち夫婦よりもフツーに思われる子どもが傾向があるということで加配を勧められるくらいだから、今時のフツーってハードル高いなあと思った。まあ、親の欲目かもしれないけど、そんなに発達遅れてるのかと本当に思う。うちの子くらいの子は多分昔はフツーだっただろうなという話を夫と話したりもした。

でも、加配を勧められるということで、少しでも子どもへ差し伸べられる大人の手や目が増えるのは個人的には好ましいなとも思っていたりもする。

小学校の一クラスが今の保育園の倍近い人数になることで、担任の目の届きやすさは半分になるはずなので、そのギャップがうちの子を中心に増えるのであればそれは嬉しいなと勝手なことを思うのだ。加配されるかもわからないが一応公立療育施設に通っており、診断も出るので、役所としても考えるタネにはなるはずだ。(人手がないらしいのでその点はわからないが)

そして本当に手のかかる子で有れば切実だろうが、うちの子は学力的には上の年齢の理解度もあるということだし、小学校の場合、初対面では診断付きと緊張されるだろうが、そこまで手が負えないレベルでは(今のところ)ないのは一緒に過ごせばすぐにわかるはずだ。子どもらしく落ち着いていないこともあるが、健康的に元気に遊び回り、学習系ドリルなども声かけするときちんと取り組み、むしろ楽しめているくらいであり、素直で優しい。(素直をスネ夫と書き間違えて、吹き出した。スネ夫は時々意地悪だからなー、うちの子は悪ぶることはあるけど、あまりスネ夫的な後ろ暗いところは少ない)

そんなわけで、うちの子は発達面に課題はあると診断を受けるけど、むしろ我が家にはメリットが多いんじゃないかなと思っている。ただ、そういう診断があることで色眼鏡で見てくる人はきっといるので、その点は注意したいものだなとも思ってる。そのためにはいろいろ親もやはり勉強しなきゃなと感じる。

そんな中で、アエラ発達障害の特集が医者にあったので読んでいたら、topisyuさんが紹介してくれたABA(応用行動分析)が紹介されており、私自身、子どもがそのような診断を受けた中で多少でもそれを踏まえて子供を理解できていたのはよかったなと感じている。

topisyu.hatenablog.com

 まだあまり聞かないワードなのだが、子どもが挑戦しやすいスモールステップをクリアさせることで達成感を促し、挑戦的な作業(顔を洗う、歯を磨く)を実行できるように導くアイデア…のはず(違ってたらすみません)。保育園に0歳児から通わせていると見えるのだが、1歳から2歳児で靴下を履く練習を保育園でするときに、靴下をくるくる小さくする→つま先に乗せる→つま先を靴下の先に入れてみる→靴下のくるくるを戻して靴下を履く(かかとを合わせる)…という練習をくりかえしており、これこそABAだなと思った。子どもたちは靴下を履くことをそれで覚えており、何度も繰り返すうちに自分で靴下を履けるようになる。

ちょっと話は逸れるが、先日日経dualという日経の子育て情報サイトにて、中学受験教育の第一人者の家庭教師である西村先生の低学年(未就学児向け)中学受験導入講座があった。この西村先生も多分topisyuさんで見かけたのか、あいや、同じ学習会からの小川大介先生繋がりかな。とても有名な方で直接話を聞いてみたいと思っていたので飛びついた。

『家のリビングに「辞書」「地図」「図鑑」がない子どもは頭がよくはない』 - 斗比主閲子の姑日記

「同僚との学歴差に苦しむ夫が『息子(5歳)を難関中学に入らせるため今すぐ塾に通わせたい』と言ってきた」 - 斗比主閲子の姑日記

 

今回の講座は低学年から中学受験に向けた学習習慣をつけるためにどうしたらよいかを聞けるという触れ込みもあり、地方なので中学受験は考えていないものの学習習慣はきちんとつけて欲しいと思うので聞いたら、やはり同じスモールステップという言葉が出てきてた。つまり、学年×10分の毎日の基礎学習(計算や漢字練習)を毎日続けることが非常に大事であり、小学6年生で中学受験用の課題を実施するためにはそこまでに積み重ねてきたスモールステップの基礎学習力が基盤となる(というよりも急に難関校を、というのではなく、スモールステップのクリアを重ねていくイメージ)という話を聞いて、そうだよなあとしみじみ感じた。そうなんだよね、それがGRITだよなぁ、と未だに本は読めていないけどw思った。また読もう。 

 

…ただ、 低学年では勉強よりも遊ぶ経験を多くした方が学びは多く得られるという話があり、どういうことをすればいいかはもう少し深く聞いてみたくなった。こちらもtopisyuさんが言われてきたような話だとは思うけど、結局難関中学受験などにおいて、遊びがなかったことによる身体感覚の欠如で学習遅延を起こすこともあるようなので(歩いたら遅刻するけど、走ったら間に合うなとか、走るより自転車の方が早いな、ということを身体感覚で瞬時に考えられると違うようで)遊ばせなければならないです、としつこく言われていたのは印象的だったのでもっといろいろ聞きたいなと。あとは睡眠大事w

ちなみにこの週末今度は日経から離れて西村先生の話が聞ける機会があり、こちらはもう少し低年齢向けに話をいただけるそうなので、機会があれば質問もどんどんしたいなと思いつつ、私はあまり賢くないのでズバっと質問作るの本当に難しくて。今日も会社でもやもやしたので質問頑張ってみたんだけど、なんか中途半端で失敗した。むずい

ありゃ、なんか酷くたくさん書いてる。けど、もう少し。子ども【たち】の話。

我が子が通う保育園は優れていると思う。難があるところももちろんあるけれども、子どもたちがいつも笑っており、遅刻や早退で誰かの親が来るとすぐに『〇〇ちゃん・〇〇くんのママがきたよー』と誰かが声をあげ、声を聞きつけた子達がわらわらと話に来てくれて、送迎がとても楽しい。年長組だから、ということもあるだろうけど、皆仲が良い(ように見える)。

先にも書いたが、我が子もこの度そんなわけで発達面で若干引っかかってしまったわけだが、我が子よりもだいぶ早くから診断が出ていて療育に通い続けている子も同じクラスにはいる。ただ、その子もとてもニコニコ過ごしていて、やはり他の子と同じように話してくれており、一方で成長している感じがあり、それはとてもいいなと思う。他の子もその子もうちの子も皆、成長している。できる子はできるし、出来ない子は出来ないけど、みんなでできるように応援しており、とても素直に応援しているのが素敵だなと思う。来年小学校に入り、勉強面でつまづく子達も出たり、対人関係で難しいことが起こってしまう可能性もあるが、スモールステップを大事にして、皆がすくすく育ってほしいなと常々思っている。

そういうことを咳き込みながら思っていると、お母ちゃんももうちょっと健康面でも学習面でも(生活面でも)いいお手本にならなきゃいけないなーと思ったりもするので、ちょっと大学の勉強、するか。

そんなわけで。今日はちょっとこの喘息で溜まっていたことを吐き出す回でした。子ども、うん、すくすく成長しろよ。

ではでは。だらだら書きすぎたけどたまには大事。そんなわけで、サクッと寝るぞw

おやすみなさいませー