こんな時期だけど2020年度『東映まんがまつり』を観にいったので記録しておく

おはようございます、ura_love_JPNです。気がつけば新型コロナがyahooトップから消え、一々地元の役所サイトに飛ぶ必要が出てきて大変不便を感じています。第二波は落ち着いたかもしれませんが、まだまだおらが町では終息しているわけではなく、日々新規感染者がそれなりの数が出ているため、いつひっかかるか不安は不安です。

ただ、そうは言っていても世間はコロナを忘れたかのように回っており、いろいろな研究結果も出てきているので、きちんと考えながら楽しむようにはしています。

その一つとして、映画館に行きました。

映画館の換気については密閉空間に見えてそれなりにきちんと換気がされているという実験結果が出てきたので、それを参考にしました。映画見るときに話をしないし、なによりも私が予約をする際にはガラガラに席が空いていたから。そして今、映画館に来る人はそれなりに映画に対しての意識やアンテナが高い人が多いだろうことを踏まえて、映画館で感染リスクは少ないだろうと思ったので、判断しました。


映画館の空気の流れが“一目瞭然!”〈映画館における換気実証実験〉映像

 

この時期映画を見るといえば、子ども向け娯楽作品! 新型コロナで公開延期されていた『東映まんがまつり』が8月17日から公開されており、『ドラえもん』も公開中。子どもに『まんがまつり』か『ドラえもん』かどちらがいいか尋ねたところ『おしりたんてい(東映まんがまつり)』とのことだったので、『東映まんがまつり』に決めました。

私が大学の講義で忙しくて9月に入ってしまっており、時期的にかなりギリギリだったのですが、ショッピングモール併設の映画館にて上映されていたため、行ってきました。

バスに電車に乗り継いで、たどり着いたショッピングモールはめちゃくちゃ混んでいました。。あまりの混み具合にモールエントランス入ろうとして回れ右して出るくらいに人が溢れており、映画館側の人の少ない入り口から入りました。映画館は売店には人が溢れているけど、そんなに人でいっぱいな感じはなく、ちょっとホッとしました。少なくとも先程のショッピングモールよりは安心。

マスクをした受付の方にチケットを切ってもらい、いざ劇場へ。現在、映画館は前後左右一列ずつ開けて座ることになっているようで、要は一人2席使うイメージで、我が家だけで6席使うことになり、席に着くとかなりゆったり。また劇場内も人はいるけど、全部で10家族…というのか多分我が家含めて10組くらいで、子ども向け作品の割に多分相当少ない。コロナに関しては安心っちゃ安心だけど、興行成績が心配になるくらいではありました。まーねー、本当になんともならないから、せめてこの時間は楽しませていただきます!

東映まんがまつり』は、以下の4本立て

・ふしぎ駄菓子屋・銭天堂

仮面ライダー電王〜プリティ電王とうじょう

・リサイクルズー

・おしりたんてい テントウムシいせきのなぞ

の順で流れました。

www.toei-mangamatsuri.jp

それぞれの感想。

・銭天堂

…子どもは先日教育テレビですでに出会っていたようですが、私は初めて視聴したので興味深かったです。『笑ゥせぇるすまん』的な駄菓子屋のおばちゃんがお勧めするおもちゃで、鯛焼きを釣る物語。帰りに夫の提案で鯛焼きを買って帰りました。歌は今時のテンション高い感じ。『鬼太郎』のEDのような、不思議系。

・プリティ電王

…特撮チェッカーとしては楽しみにしてた、そしてプリティ電王って?と期待してた。結果としては意外とフツー。ていうか、いろいろ気が狂っている感があって、そこが悩ましい。

主人公の小学生女子が令和2年からデンライナーで移動してしまった先が平成元年で、というあたり、なにそれ、なんでとなるけど、なぜかショッカーに襲われる主人公の女の子がほぼ初対面の怪しいモモタロスを憑依させてプリティ電王として戦うのを観て、『ナイルなトトメス』等々平成元年当時に力を入れていた東映女の子特撮のイメージを使ったのかなと。戦う女の子。今回は電王バージョンながら、令和でもやろうとしているのかなと勘ぐってみたりもした。

最後のストーリーのまとめが良かったから、途中の気が狂っている感があっても救われるんだけど、製作陣がちょっと笑いながら作っている感もあって、そういうのがちょっと鼻につくと言えばついた。でも、そういう雰囲気も平成初期な感じがあるなぁとしみじみしたりもする。平成元年というのはアラフォーの母親においては結構ドツボなので、あまり冷静に判断できない。面白いと言えば面白いけど、なんというかいたたまれないところもある。

あと、今回のプリティ電王は初代仮面ライダーからの敵、『ショッカー』が襲いかかってくるんだけど、よりにもよって大幹部死神博士(初代担当天本英世くん)であるはずの寡黙で恐ろしいイカデビルが、オヤジギャグ連発で出てきたり、悪者クイズで、ショッカーを紹介するときに『おじいちゃんが子どものころの仮面ライダーの敵だった』と言われ、ショッカーが出てきた途端に家族皆で目配せした我が家はどうもちょっと世代がズレていることに気がついたり、ちょっと嬉しいような悲しいような気分になったりもした。すみません我が家ではショッカーは親世代のアイドルです。

そして、モモタロスが活躍しまくっていて、それはそれでいいんだけど、ナンパなウラタロス、寝てばかりのキンタロスツンデレリュウタロスにも憑依してもらいたかったなというのが我が家の結論でした。いや、面白かったよ、イマジン、ていうかモモタロスだけでも結構きちんと話ができる感じで。そして変わらぬテーマ曲もうれしかったです。(佐藤健にも出演いただきたかったw←無茶を言ってみる)

・リサイクルズー

…すごいのはわかるけど、なくてもよかったかな。手はかかっているけど、なんでこれ?と思った。原作声当て等ひとりで頑張っている作品らしく、『びじゅチューン』を狙っているのだろうか、と。電王がテーマなんだけど、どうも『電王だけだと短いからもう少しモモタロスに活躍してもらおうか』という企画だったにかなとか裏をいろいろ考えてしまう作品でした。Wikiさんによるとこの作品去年も公開されてるんだよなぁ、どういう話だったんだろう…気になるような、ならないような。。

・おしりたんてい

…父親おしりダンディが日照りの村にある遺跡を調べていると怪しい二人組に言い寄られ、罠にかかってしまったのをテレビでみかけたおしりたんていが遺跡の謎をときあかしていくというストーリーでしたが、テレビでも定番のおしりを探せ、絵本でも定番の迷子のかるがもの兄弟を探せも組み込まれていたり、充実していました。怪盗Uやワンコロ警察署の皆さん、特に後者はものすごく要らない感じもありましたが、映画だし基本キャストは必要なんかなと。個人的にはもう少し怪盗Uも活躍して欲しかったけど、決め台詞の「失礼こかせていただきます」のトリックはすごくよかった。そうか!とw

 

そんな感じで楽しませていただきましたが、うん、30年ぶりくらいに東映まんがまつりを見ても子ども向け作品の寄せ集めなんだなぁと当然の感想を持った。子どもと見るからこそ面白い感じ。肝心の子どもは帰りにおしりたんていの高い自由帳も買ったりしたし満喫していたと思われる、夕飯もしっかり食べていたし、寝る前も翌日も『おしりたんていの映画面白かったねぇ。』とのことなので、よかった。

 

個人的には『ドラえもん のびたの新恐竜』にも興味はあるけど、映画は若干高いから、どうせなら自分の趣味にあわせて亀梨くんのホラー映画やら大人向けの作品が見たい気がするなぁ。

 

昨夜夜中のテンションで書いていたのでやたらわけわからないし長いけど、まあ、いいや。久しぶりに更新です。今日は今から数学の勉強なのでテンションあげたいしね。ではでは頑張ります!