『圧勝』がコメント不可の理由がわかった(気がする、本編最新話)

 こんばんわ、ura_love_JPNです。先に漫画アプリ【マンガone】で読んでいる『圧勝』にはまっていることを書きました。 

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私はこの『圧勝』が結構気に入っていて、性に関する哲学が登場人物それぞれにあって、興味深く読んでいました。

圧勝(12) (裏少年サンデーコミックス)

圧勝(12) (裏少年サンデーコミックス)

  • 作者:小虎
  • 発売日: 2020/06/12
  • メディア: Kindle
 

 最新巻12巻がどこまで網羅しているかわからないのですが、ここ数回のアプリ最新話でやっと表紙の主人公吉田ユニちゃんがなぜ性行為のあった人を友人と呼ぶのか、何があったのかがわかりました。その上での動画視聴などで貯めることができるスペシャルポイントを使って読む<先読み>の178話はユニちゃんを追いかける刑事とユニちゃんの対話があるのですが、ユニちゃん、めっちゃよく話していて、この漫画の(裏)テーマがわかるすごくいい回でした。なかなか見ない面白い表現をしていて私はものすごく好きだったので書く。いい表現でした。

これまでこの作品でコメント欄をオープンにしていないのが気になったんですが、ここまでくるとコメント欄を開けない理由がわかる。コメント欄を開くとよくも悪くも荒れるはずで、運営はそれを中心にしたくなかったんだろうなと見えた気がした。作者も編集もすごくいい判断だと思う。がんばった。

最近の漫画は性(性行為)について積極的な漫画が多くて、先日最終回を迎えた『青のフラッグ』や、『さよなら、ミニスカート』も結構考えさせられる作品で、それと同じ気配がする、『圧勝』

 …ただ、作品はそれぞれ性に対して問いかけてくるわけだけど『青のフラッグ』のように最終回の主人公たちの選択がやはり賛否両論を起こしたり、『さよなら、ミニスカート』のように作者が重さに止まってしまうこともある。作者が、受け手がどうしても重ねてしまうんだろうと思っている。(かくいう私も多分いろいろ重ねている)これらの漫画を読んで、そこで学べる人はいいんだけど、これらの漫画を読んで態度を硬化したり、他人やキャラを責める人が出ると、やはり作り手として苦しくなるんだろうと思う。(そうであろうことは推測される中であの結末を書いた『青のフラッグ』は本当に強い)その点で、『圧勝』はそこをスルーする判断をしたのが素晴らしい。作者がコメント欄に惑わされず、読者もコメント欄に左右されず、語るべきことを語る、読むべきことを読む作品にしたのかなと。そういうスタイルは好きだ。

青のフラッグ 8 (ジャンプコミックスDIGITAL)

青のフラッグ 8 (ジャンプコミックスDIGITAL)

  • 作者:KAITO
  • 発売日: 2020/06/04
  • メディア: Kindle
 

 

  だからこそ『圧勝』はうまく最終回まで持って行けて、欲を言えばもう少し評価をされるといいなと感じてる。一応現時点で本屋にはそれなりに並んでたけど、どこまで平積みに食い込めるかw的な。順位がもう少し上がるといいな、的な。

ユニちゃんの秘密自体はこういう言い方はものすごく問題があるのですが結構漫画には(リアルにも)よくある秘密で、ユニちゃんが殺しの中心になるトリックがトリックなのかなんなのか解決の段になってもイマイチよくわからない点はマイナスなんだけど、ユニちゃんがめちゃくちゃ殺したくなるほど怒っているのはとてもよくわかるので、好感が持てます。ユニちゃん、ずっと怒ってたのね、的な。友人の新しい素顔を発見した感があります(なんか違う?)

 私の思い入れが大きいのかもしれないし、いうほど世間も創作も知らないから言えるんだろうけど、すごく淡々と大事件が進んでいるけど、すごく淡々と日常が繰り返されていて、とても好み。めっちゃアクションやら殺人やら推理やら惚れた腫れたが繰り返されているけど、中心は台風の目のように静かで、実はものすごく危険。そういう話。すき。最後まで追いかけたい。

そんなわけでよくわからないけど、自分のための備忘録に書いてみました。そろそろ寝る。おやすみなさいー。

おらが町に、JAXA國中所長が来てた…

こんばんわ、ura_love_JPNです。子どもがロボット教室に通い始め、その会場である近所の集会所に行きました。

近所の集会所は子どもや大人のサークル活動の開催場所に使われており、子どもが3〜6ヶ月くらいに赤ちゃん教室的なイベントで来たり、お祭りで来たりする場所なんですが、乳児を連れたときは余裕もないし、お祭りのときは人が多いのであまりゆっくりもできず、じっくりみるのは今回が初めて。

私が口を出しすぎることを嫌がった夫が子どもを連れてロボ教室に行く間、私は念のため待合室で大学の勉強しておこうと戻ろうとしたら、サークル紹介の貼り紙がいっぱい貼ってある廊下に色紙。

タイトルのJAXA國中所長の色紙だった…(/ _ ; )

うぉぉぉ…と思わずパニクりましたが、はやぶさのイラストまであるので間違いないw日付を確認すると私が初めてこの場所に来た1ヶ月前…マジか。ちなみに当時は一教授でもうガン見しました。挙動不審にも程があるw

國中所長は2003年から2010年まで宇宙を旅して小惑星イトカワに行って、地球に戻ってきた『はやぶさ』(我が家では現在宇宙を旅している『はやぶさ2』と区別して「1の方」と呼ぶ)の生命線の一つであるイオンエンジンを作った方。

しかもこのイオンエンジン、『はやぶさ』においてものすごく重要な役割を果たしていて、元々『はやぶさ』は4基のイオンエンジンを積んでいたわけですが、着陸に失敗したり、通信が途絶えて行方不明になる過程でどんどん調子が悪くなっていき、もう地球に戻れないかもしれないというくらいに調子が悪くなった時に、この國仲教授が壊れてしまったイオンエンジンの壊れていない部位同士をつなぎ合わせるという名探偵コナンも驚きのギミックを発動させて、『はやぶさ』を地球に戻せるようにしたというものすごい人なのだ。

 そんなわけでテンション上がったのだけど、リアルの友人は私と同様基本文系なのでやはり話しにくいので、ブログに書こうかなと。まあ、書いたからどうなるわけでもないんだけど、ニアミスで嬉しかった。ちなみに夫は『まあ、当時はだから何か、という感じだったろうけどね。』と当然のことを言っていた。確かにそうだけど、それでも今、ロボット教室に子どもが通い出したときにこんなことがあったというのは結構運命的だなと。←何が。いや、なんか根拠もへったくれもないけど、御利益がありそう。少なくともロボット教室に行くたびにちょっと嬉しくなりそうでいい。子どもも、はやぶさのイラストは認識したけど、盛り上がったのは私だけだったからまあ、そうですかレベルなんですがね。

でも、昨日も帰りに子どもと話してたのよ、あと半年後には『はやぶさ2』が帰ってくるね、今年はこんな新型コロナの年で楽しいことないから、一番嬉しい話題になるかもしれないね、楽しみだね、と。そんな話もしてたから、やっぱり運命なんだよ、きっと、と思ってしまったんですよ(書いてて恥ずかしくなってきた…)いやー大変だろうけどやっぱりJAXAは夢があるからかなり興味がある。先日まで『パスポート・ブルー』って昔サンデーでやってた宇宙飛行士になりたい主人公や友人たちの漫画を読んでたのも効いてるんだ。(まあ、この漫画はヒロインの扱いがだいぶ荒いからどうかとは思いながら、面白いんだよ、、悔しいけど。。) 

 なお、肝心のロボット教室は特に何を教えてもらうものでもなく、いろんな学年の子が淡々とテキストを見て作り続けるものだったみたいで、まあ、この時期だからというのもあるのかもしれないけど、はじめてのお稽古的にはあまりお友達ができるものでもなくてどうなのかな、と思った。ただ、帰ってからもはりきって来週のロボットを作っていたから子どももそれなりに楽しかったんだろうと思う。長く続けるかどうかは子ども次第。飽きてきたらやめることも考えて他の習い事も考えさせてみようと思った。高いキットも買ったけどwだからある程度パターンを学べたら作れるようになるかもしれないし、ならないかもしれないけど。

そんなわけで。そろそろまたちょっと勉強してきます。ではでは、おやすみなさいー。皆さんもよい週末を。

ヤバイ、『響』が面白すぎる。。

こんばんわ、ura_love_JPNです。昨日も今日も同じことを思っています、ヤバい、『響』がめちゃくちゃ面白い。。ので今日二本目、書いとく。

 タイトルや作画からして、穏やかな漫画を思い浮かべて、私も本屋の試読キャンペーンで手に取った時には今時のラクーな漫画かと思っていたのですが、真逆ですごい。

ストーリーとしては、どこにでもいそうな女子高生・響が小説家になる話なわけですが、実は響さん、太宰治の再来かと言われてしまjレベルの時代を作れるまごうことなき天才作家で、小説を書いて投稿したら、それが新人賞受賞〜直木賞芥川賞W受賞をしてしまい、高校の部活で書いた小説がラノベ特別賞を受賞してしまう、高校文芸大賞?で最優秀賞を受賞するというもはや文学賞総なめの神レベルの小説家なわけですが、一言で言うと自分の信念にそぐわないことがあれば暴力を奮ってでも止めるちょっとおかしい女子高生。

どのレベルでおかしいかといえば、高校の部室に『面白い小説』でまとめた本棚に『自分の面白くない作品』が入っているのが赦せず、先輩たちがとりなそうが何をしようが赦せず、無表情で面白い本の集まった本棚を倒してその本棚の整理を提案するなどものすごい激情家。

または入学早々高校の部室が不良の溜まり場になっているのが赦せず、売られた喧嘩は静かに買って、女だと思って舐めてかかった不良男子高生の指を淡々とへし折って正論を述べたり。

私が読んでる直近では次期総理大臣に対して賞の授賞式でアッパーかましたり、バイト先の先輩(ヤンキー)に小説書ききるように説教してたらうざがられて逃げようとする先輩の腕を掴んだが最後振り回されて車道に吹っ飛んで事故って足を骨折していたりした。大笑いした。この爽快感は『正義のミカタ』のお姉ちゃんっぽいのか?いや、あの作品よりもっとガッツリ濃い。

 漫画だから、と言うのはもちろんなんだけど、読んでいるうちに主人公.響の考え方が素敵に見えてくる。というか響の行動が魅力的に思えてくる。というか響がポカンと殴りかかるのがスカッとするというか、面白い。むしろやってしまえ、と思うし、さらっと暴力シーンが読めるというか。暴力はよくない、けど、彼女がやるなら許される感がある。『正義のミカタ』もそこまでではなかったはず。憎まれキャラなのに、許しちゃえるキャラ。

主人公以外のキャラも皆ものすごく濃い。響のキャラは暴力も辞さない天才なわけですが、無駄に暴力を振るうことはなく、ものすごく理論的に襲いかかっている。権力にも動じないし、慣習的にどうかなんて全く関係ない。いいものか悪いものかをきちんと考え、判断している。で、とにかく小説が好き。本当にブレない。

で。響の親友で、小説家仲間で、部活の先輩かつよき理解者肩書をもつリカちゃんもものすごく賢くて、見た目がすごいギャルで。ソフトにもハードにも万能な彼女は響がいることで自分が凡人であることを嫌でも意識する当て馬的なキャラだけど、彼女が悲しい時に丁寧に寄り添う視点から漫画が進む時にテンションが上がる。オールマイティなりかちゃんなのに、響と比べるとどうしても勝てない部分があって苦しくなったりすると応援したくなる子だったりする。

そのほかにも、高校の文芸部のメンバーが皆、特徴的で、大変に好ましい。フツーのギャルも、口の軽い頭も軽い女子高生もいるし、ヤンキーもいるし、めっちゃ多様性。ここまで書いて、あ、なんかちはやふるっぽいと思った。そうか、ちはやふるに似ているのか。

ちはやふる コミック 1-43巻セット

ちはやふる コミック 1-43巻セット

  • 作者:末次由紀
  • 発売日: 2019/12/13
  • メディア: コミック
 

 小説家仲間たちも主人公に振り回されるし、周りの大人は、子どもも、みんな振り回されるんだけど、両親だけが響を、響を取り巻く人を振り回すことができるのが本当に面白い。特にお母ちゃん!もうねーテレビ局が集まっているところにカーテンから自作の下手な絵を覗かせてマスコミ振り回したのは本当にツボ。

あと、響の幼なじみがかっこよくて文武両道でなんでこの人が響をこんなに愛しているの的なストーカーで彼の行状もかなり笑える。響に殴りかかると何故か湧いて出る。今読んでるバイト編では先輩が裏口で響を殴った瞬間に流れるように湧いて出てきて、めっちゃツボった。いやぁ、マジで素晴らしい。

キャラもそうなんだけど、構成がうまいんだろーなーと。泣きと笑いのバランスがすごくいいのか、お。というか笑いの方が多いから清々しい?うーん。難しい。でも、文学にもやはり相当通じてるかと思われる深みがあって、いい。本当に面白い。文学的、なのかな。

ちなみに天才といえば、『左利きのエレン』という天才芸術家を描いた作品もあって、時々なんか天才カテゴリで思い出すんだけど、個人的には響の方が天才度が高い感じがある。エレンの方が話が通じやすい感じがする。響ちゃんは孤高の人感がある。(原作の方はもう少し天才度が高いのかな。あまり好きじゃないから最近読んでいないんだけど)

あとはカイジね!初期はそこまで感じなかったのに気がつくとカイジっぽい絵柄になってて、角ばったりとんがったり、非常に似てきた。カイジもネームが面白いんだよね。 

賭博黙示録 カイジ 1

賭博黙示録 カイジ 1

 

 しかし、ネームが面白いとか、ちょっと小説書いてみなさいよ的なあたりで、古い人間な私はこの漫画を思い出したりする。『ヒカルの碁』の原作者のネーム講座漫画。

 ちはやふるは今回取り上げる中では別格だけど、それ以外の漫画はそこまで絵が上手くないのに、なぜかものすごく魅力があるのはネームがうまいからなんだろうな、と思う。で、絵が最低限でもストーリーが面白ければそれでも十分に面白い漫画になるんだよな、というところはあるけど、最近の漫画家さんは絵に気合を入れすぎてストーリーが雑な人とかいるんじゃないかな、と。昨年に少女漫画誌『りぼん』を読んで、本当に読むところがないなと。ああいうのがウケるのかなと思った。もちろんそんな中でも面白い漫画はあるんだろうけど、ね。でももっと『響』みたいな漫画を読みたいなぁーと。絵が下手でもいいから、面白い漫画を!

というあたりで眠たくなってきたからそろそろ寝る。そして今日も勉強せず?ちょっと勉強しながら寝ますwではではお休みなさいー

 

在宅勤務開始前にブログ書いてみる。

おはようございます、ura_love_JPNです。緊急事態宣言解除で子どもを保育園に預けられるようになって子どもを送ったあと、始業時間まで時間が無駄にあります←今ここ。

いろいろあるんですけどね、することは。ただ、やりたくないからブログに逃げるのがちょうどいいかなと思った。横で会社から支給されたパソコンを起動して待っているから準備万端。で、横でゴロゴロブログを書いています、今。

場末のブログはpv.がじわじわ削られて、もうやめて、ura_love_JPNのライフはもうゼロよっ!となっています。やはり大学がいかんw←とばっちり。仕事と勉強の両立ができるほど私はやる気がないのに、なぜこうなった。勢いで始めちゃいかんね、といつもの愚痴を言いながら、会社で始まった新しい企画に大学の勉強で学んだ感覚を発揮してみたらちょっと評価があって、嬉しかったです。

あと4分。

在宅勤務は楽しいのですが、給料がきちんと抑制されてしまうのが難点。会社にいればなんやかんやの頼まれごとが重なってちょっと残業が発生したり、早めに到着したらその分カウントされるのでそういうお小遣い的なお金は発生したのですが、在宅勤務は(特に私なんかは)仕事がないとそのままなのでその辺りが苦しい。会社に在宅勤務の時は900開始のお願いしてみようかなぁ。。

そんなわけで、在宅勤務前の呟きでした。

しかし、つまらないなぁ。仕事の話は、しかもこういう生活の話は面白くない。おおっと、勤務開始だ、じゃあ、まったねー!

勉強?動画?読書?マンガ!漫画!!まんが!!!

おはようございます、ura_love_JPNです。今週のお題「外のことがわからない」ということで、これはもうシリーズ物で書きたいタイトルですね。先月末から大学の勉強が本格的に始まり、なんというか何も分からなくなっているwってそこまで勉強しているわけではないんだけど、やらなきゃなぁ感があって、いろいろ右往左往していて何もかもが進まないw 集中課題で付き合い方は学んだけど、それを生活に組み込むのがしんどくて逃げ回ってしまっています。しんどい。ただおかげでニュースに悩まされていないというか、心に入らないのは今の時期幸か不幸か。新型コロナの話題とかもちろん注意はしているけど、わかってきた、とりあえず自分の周りに発生者がいなければひとまず安心。ただ、定期的に(特に首都圏)からは当然感染者の流入も可能性が高いから関東圏がまだ感染者数が多いのはやはりまずい。ただ、自分にできることは手洗いうがい他基本的なことだからそこまで自分の生活に負荷をかけなくても大丈夫、程度でしょうか。その他の話題も頭の片隅にひっかけておけば後から学ぶことは可能。

…と思っていたら、横田滋さんの訃報が入って心が傷んだりもするわけですが、なんというか北朝鮮だけでなく、世界のニュースが新型コロナに染められているのできちんと情報収集しなきゃ、と思いながら、やはり閉じこもり中。CNNでもBBCでもチェックすればいいのに見ていない。どのくらい閉じているかといえば、子どもの相手に身が入らないくらい。そこそこは遊んであげているはずなんだけど、うわの空で身が入っていない。申し訳ないです。

一方で心を開いていると感じる瞬間があって。それが漫画。もうねー暇があると漫画を読んでいる。昨日…かな、時期外れながらこの3冊を買ってきて読んだら、めっちゃテンションが上がった。

 

重版出来!(14) (ビッグコミックス)

重版出来!(14) (ビッグコミックス)

 

 

ちはやふる(44) (BE・LOVEコミックス)

ちはやふる(44) (BE・LOVEコミックス)

 

 …はい、私の趣味がわかる3冊ですね。いやあ、本当にいい。

1冊目の『バツイチアラサー女子と男子高校生』は最近どハマりしている漫画アプリ【マンガワン】に掲載されている『プロミス・シンデレラ』という作品の幕間譚?的な、ラブラブ要素がふんだんな短編集でめっちゃラブラブでいいんです。というか設定が勝気な女の子× 紳士的な男の子(といいながら男の子も結構血気盛ん)なのはツボるんですが、この漫画は久々にその私の好きな設定がドツボで嬉しい。

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 『プロミス・シンデレラ』本編よりもラブラブ度が強いものを、と思っていたところのでどストライクな一冊でした。ベタベタしていないのがいい。いや、本編も今はもう話が進んで相当ラブラブなんだけど、あざといくらいラブラブ。ベタ甘だけど、(じいちゃんばあちゃん作画含めて)絵がうまいから嫌味がないのがすごくいい。pixiv出身?なのかな。本当にいたれりつくせり。また本編も買っていきたいと思っています。

…で。『重版出来』はお仕事漫画で、本屋バイトだった私にはまたドツボでした。今回はこれまで結構とんとん拍子にいろいろ進めることができた主人公が失敗してしまう回で、というか失敗も成功の糧にしてきた主人公が、言い訳のできないミスをしでかしてしまう回で、大変心が躍った。申し訳ないが、ギャァ〜!となった。苦しい。苦しいよ。一方で本屋の契約社員ながらスペシャリストだったキャラが、契約打ち切りに際してどうするかを考えたときにクラウドファンディングを使ってブックカフェを始めようという話も並行して進められていて、大変に勉強になった。以前お世話になったことがある社会人読書会サークル『猫町倶楽部』もお洒落なカフェで開催されていたりするし、本屋とカフェの相性はよく、確か『猫町倶楽部』の出身者でも四国?でクラウドファンディングを使って本屋を開いた人がいたような。そんなことを思いながら、読んだりした。私も老後はそういうのやってみたいな。…あ、違う違う、老後は(元)猫p先生の『ぽーぺにゃんカフェ』をお手伝いするんだったw(他人の夢に勝手なことを言ってる)

さて、『ちはやふる』ですが、もうねー千早ちゃんもしのぶちゃんもお互い執念て言葉になってくる。そして記憶の強化について、いかに予備知識が多いかでつながりを深めるかってトピックがあって、すごくわかる。ていうか今の大学の勉強がそれ。初学者がいかに戦うかを考えたときにこれまでの経験から強化をしていくと強いよね、ということを考えていた。いかに自分の蓄積してきたモノを新しい知識とつなげるか。自分の強みをいかに強化するか、弱点をいかに補強するか、どういう経験が必要なのか、本当に考えている。でも私なんかはやはりできないんだけどね。それでもどうがんばるか。千早ちゃんも頑張ってきたけど、やはりクイーンには及ばなくて、苦しんでいる。ああ、すごい。楽しい。

結局、自分が苦しんでいるときに漫画でも苦しんでいる主人公たちがいると今日感度が上がるし、関係ないところでラブラブしててくれるのもまたいい。旅行に出られなくて非日常が味わえなくても私は漫画の中で非日常に出会える。楽しい。

ああ、そうそう。【マンガワン】で今日から『響〜小説家になる方法』が期間限定公開されていて、思わず飛びついた。これまた先に本屋とかで読んでて楽しかったし、知らない間に完結していたので読み切りたい。ちゃんと文学してる。(でも新作PRでの期間限定公開ってことで、新作が将棋マンガだから興味持って読んでみたら『響』と同じトーンの将棋漫画でちょっとげんなりした。『響』の評判が悪くなるから新作はやっちゃいかんかったと思う…) 

 

 そうそう。あとね。私の母の友人に漫画家がいて、かつてそれなりに(というのも憚られるくらい)きちんと売れていた方がいて、最近はあまり活動をされていないながら、私の知る限りその方も(当然)漫画が大好きなので今、何を読んでいたかを母にせっついて聞いてもらうようにしていた答えが来たので、これも読んでる。その作品はこれだ!

 …感想としては意外と古かった。ていうか私もこの当時サンデー読んでたし、その作家さんもサンデー好きだというのは知っていたんだけど、そうか、今、これか、と思って、読み返している。漫画家目線で見て何がいいんだろう。また聞いてみたい。

ちなみにその漫画家さんのおかげで一族で一番漫画に理解がない母親でも漫画雑誌を買ってきても煩くなかったし、定期的にコミック新刊やら漫画グッズをもらってきてくれたりした。あれ、今、どうしたんだっけな。(そういうやつだよ、私は)あれ、新品で残ってたら今結構いい値段で売れると思うんだけどw←めちゃくちゃ行っている。

なお、その漫画家さんはやはりそれなりにWEBに痛い目にあったようでwikiにもちゃんと名前があるわけだけど、母がそういう話をした際にあんなの嘘ばっかだよ!と怒っていたらしいw昨今もそんな話題が巷を賑わせているけど、有名税は本当に大変よね。ここはまあ、場末だし、こっそり話題にするくらいはいいだろう。これで見つかったらちょっとがっかりされるかもしれないけど、多分本当にネットは見ていないと思う。昨今の事件を見ているとそういうのも大事なんだろうけど、個人的にはうまく使えれば本当にネット最強、無料漫画もいっぱい読める。リアルの本屋さんにも申し訳ないけどね。コロナ期の自粛で多分それなりに売れていたはずだし、その点でこれからまた支えていけばいいかなと。

そんなわけで、プリキュア始まるのでそろそろ行きます!漫画、楽しい。ではでは、皆さんも週末楽しんでくださいねー。ではでは。

 

2020年5月 我が家の特撮事情〜トッキュウジャー回帰、特撮離れ?エグゼイド追加?わたしはキラメイGo!

 

おはようございます、ura_love_JPNです。今週のお題「外のことがわからない」ということで、えー、申し訳ありません、タイトルの日付が間違っているわけではなく、私がうっかりして書き忘れをしていましたので6月に入って5月の振り返りを実施します。日付の感覚が無くなったりということではなく、大学の課題でマジ必死だったのよ。評価はそんなに良くないかもしれないけど、まあ、単位は取れるだろうと思います。とりあえず出して入るし、評価も一応あるはず。うん、大丈夫だ。

 

さて。我が家の特撮事情としては、在宅勤務が多くて、必然的にTTFC(東映特撮ファンクラブ)の出番が多いかと思いきや、子どもの嗜好が変わってきて、TTFCどっぷり、ということはなくなりました。見る時は見たがる感じ。例えば、月曜日は在宅勤務でEテレを多く見ていて、動画を見せてーもEテレの動画ばかりを見せていても火曜日になると「『トッキュウジャー見ていい?次の話も見ていい?」となったり、その一方で水曜日になると「『トッキュウジャー』見ていい?あ、やっぱりEテレであの番組がやる日だからEテレ見る!」となったり。特撮以外にも見たい番組が増えたようです。

 

6月に保育園に復帰してわかったのですが、うちの子の友人達でもブームが変わってきているようで、去年ライダーごっこをしていた友人達が新しいブームであるカルタだったり、オセロに移動しているようで、うちの子も同様にいろいろ興味を持ち始めている感じ。まあ、うちはTTFC契約しているのですぐに離れるわけでもないですが、そういうことも起こりそう。

 

一方で月末に外出自粛解除を受けて、あまり混んでいるところには行きたくないけど、面白いところには行きたい気分だったので少し遠方の場末のおもちゃ屋に出かけたところ、『エグゼイド』の新品の変身ベルトがあり、それに大変魅力を感じたようで「エグゼイドのベルトがほしいんだけど、どうするの」ということを聞いてきたりしていました。…どうするって貴方…

 

仮面ライダーエグゼイド 変身ベルト DXゲーマドライバー

仮面ライダーエグゼイド 変身ベルト DXゲーマドライバー

  • 発売日: 2016/10/01
  • メディア: おもちゃ&ホビー
 

 当然大型で高額なので「大きいものは誕生日プレゼントで」と伝えて、さらに「『エグゼイド』はまだ全然見てないし、本当にそんなに好きなのか分からないし」と伝えた上で、『ゴースト』のプログライズキーを夫が買っていました。…うち、ゼロワンドライバーないけど、いいの?と尋ねるといいらしい。 まあ、『エグゼイド』ベルトよりはゴーストの方がしっかり見ているし、夫が買うならいいかと買わせました。おもちゃ屋さんにも長生きしてもらいたいし。

 そんなわけで、子どもは『エグゼイド』を意識して見ていたのですが、やはりそこまで興味がないのか合わないのかペースがものすごく悪いw代わりにEテレの『天才てれびくん』に興味津々で、dボタンを認識して、ゲームを一生懸命やっています。ゲーム際限がないなぁ。ちょっと勉強しなきゃいかん。。

 

…と、 うちの子の特撮事情は捗らなくなってきたわけですが、私の特撮事情は盛り上がっている。というか、『ゼロワン』も『キラメイジャー』も新型コロナの影響下での特別編がめっちゃ好み。

特に『ゼロワン』がなんだかんだで歯抜けになっていたところがきちんと埋まって、また再開してからきちんと見れそうなくらい手厚くて好みです。というか、開始当初めっちゃ苦手だった仮面ライダーバルカンの不破くんがめっちゃ好きになってきた!こいつ、いい奴だなとw

逆に初の公式女性ライダーの仮面ライダーヴァルキリーが今作においての葛藤担当キャラで、なんというか苦しい。ヴァルキリーは蜂女モチーフの技を持っていたり、とにかく回帰キャラとして評価が高かったんだが、とにかく彼女が出てくると息(生き?)苦しくて、もうちょいキャラを不破くんレベルにカラッとした子にしても良かったのでは、と。ヴァルキリーは平成ライダーの暗さを一人負っているような役割なので(というか主人公が前向きすぎて、あまり悩みがないのも気になるんだよね…なんだろう、このキャラ。悪くないけど寄せ付けない感じがあって、それが狙いなのかどうかもわからない)ヴァルキリー頑張れ、と思っている。ゼロワンはそんなわけで周辺が面白いので主人公がそこまで前に出てこない特別編が面白いのかも。ゼロワンの秘書のイズちゃんは安定の可愛さだし。

で。『ゼロワン』もだけど、『キラメイジャー』はすごい。ヒーロー達だけでなく、ロボキャラもキャラが立っているから(立っているというか立たせている?)ロボパーツだけで新型コロナ期の特別編を乗り切ったよ。自分たちの番組に対してのセルフ突っ込みとキャラ暴走で乗り切るとか本当によく考えた。黄色のショベローは軍団まで作るくらいだからキャラ立ちはわかるんだが、緑のスポーツカーのストーカーぶりが際立っていてよかった。ピンクのヘリコちゃんも安定の可愛さ。とにかくアイデア豊富で素晴らしい。私の周囲の方からの評価も高くて、私も毎週楽しみにしている。Yahooニュースにも載ったこちらの記事がものすごくよかったのでリンク貼る。

realsound.jp

 

本当にレッドが特徴的で、絵描きなのは本当にすごい。言うなれば、FFシリーズで吟遊詩人や絵描きが主人公ってことで、そんなんで話が進むの?という不安は他所に、<熱血絵描きキャラ>設定にしてあるから主人公は主人公で話は進むし、周囲もサポートするしでうまくいっている感がある。個人的に有名人枠の古坂大魔王も好き。子どももNHKの『すくすく子育て』なんかを見かけて「あ、キラメイジャーの人だよ」と教えてくれる。(なお、1番指摘が多いのはゼロワンの副社長。アンジャッシュ登場回数多いから…) 所々に新しい要素は入れつつ、きちんと王道だからものすごく安定感がある。安定感の上で挑戦もしている正統派。素晴らしい。

そんなわけで休みが楽しみな最近です。コロナは怖いけど、流行地に出かけないように、出かける場合は控えめに行動するを心がけて乗り切っていきたい。そんなわけでさて、そろそろ朝の準備始めるかー。ではではみなさん、週末をお楽しみに。

 

あーあーブログテスト。ブログテスト。久々なので発声練習。生存確認。テストテスト。

こんばんわ、ura_love_JPNです。大学の課題でテンパってWebに張り付いて5月のブログ投稿ができておらず。場末のブログながら二桁pv.キープを頑張っていたのに、先日は一桁まで落ち込みました(一方でなぜか76pv.とかの日もあったりね。)いや、多分コロナ自粛で『ヒノコ』を読んだ人が訪問に来てくれているようで、ありがたいことです。

 

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そんなわけで、5月は『我が家の特撮事情』も書いておらず、それに気づいたのが6月1日になってからだったのでずるずるとここまで来ています。

 

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まあ、そんなに無理しなくてもと思いきや、見てると書きたいことはあるんだよ。でも今は書かなきゃなと思いつつ、なかなか気が乗らない。面倒臭いが先だったり、ていうかまずは眠いwので、まずはアイスブレイクでこれを書いて、ブログを書く感覚を思い出す。10日程度ごn無沙汰しただけなのに、なぜかハードルめっちゃ高い。。壁がある。まあ、仕事も忙しいんだよね、月初だから。ピークは昨日今日だったから明日からはもう少しだらだらできるかな。

 

新型コロナも大変ですが、アメリカも大変なデモが起きているようですね。ただ、アメリカも欧米もやたらめったら過激なデモが多く起きて、収束するのでまあ、また1週間程度で終わるかなと。映画のような暴徒たちなのでニュースを見ていると子どもが反応してくるので、英語を翻訳してあげたり、状況を説明したりしている。殺された黒人男性の弟さんのコメントが出てきたのを意訳して子供に伝えていたら、それだけで切なくなった。あなた方の苦しみは理解できる、でもあなた方の苦しみは私の半分だーというのがもうなんとも。

 

新型コロナがひと段落したと思ったらこんなことになるからね。。

 

そうそう。新型コロナといえば、会社にパーティションを作ってもらったんだけど急な動きであまり打ち合わせをしなかったせいか、向かい合わせの席には一応それなりに高い透明壁が出来たものの、側の囲い込みは失敗していて、みんな笑ったw隣席と話すときに役に立たないって問題だよねぇ、と思いつつ、管理職も在宅勤務用パソコンや携帯電話なんかも全部準備させられてたから仕方ないよねと。

 

あと、今日知ったんだけど、コロナ手当てが出る!冬の賞与はひどいと聞いたけど、まあ、この状況でもらえるだけ嬉しいし、夏はコロナ手当も含め、それなりに出してくるらしいのでありがたい。

 

眠い。そんなわけでだらだらとしたアイスブレイク投稿です。

そう、『彼方のアストラ』5巻をBOOKOFFで立ち読みしてきたらめっちゃ面白かった。私の好きなあの時代がキーになっていたようでがっつり読んだ。でも半分くらい。真犯人とその過去がわかったくらいで昼休みが終わってしまったので残念だった。【ジャンプ+】のアプリで読もうか悩んでいるんだけど、結構それでもポイント使うから悩む。

 

彼方のアストラ 5 (ジャンプコミックスDIGITAL)
 

 まずは寝ろ。うん、またすぐにくる。おやすみなさい。みなさんもだらだら過ごしてくださいね。ではではおやすみなさい。こんな投稿ですみません、生存確認でした。