2022年3月〜5月 我が家の特撮事情〜やっぱ戦隊面白い(劇場版『ゼンキラセンパイ』、『ドンブラザーズ』、【TTFC】バンザイ)

こんばんは、ura_love_JPNです。GWですが、コロナの感染動向がわかってきたことや重症化死亡リスクが回避されていることから感染者数は高いままですが今年のGWは居住県外の旅行制限もなく、観光地にも賑わいが戻っているようですね。我が家は特に予定を立てておらず、ダラッダラで過ごす予定です。子どもの卒園就学で息をつく余裕がなかったのもあり、まあ一息ついて明日以降の後半にひょっとすると出かけるかも、出かけないかも。ノリで決めます。

さて。そんなわけで久々に我が家の特撮事情シリーズを書こうかなと。3月には書きたかったんですが、ロシアのウクライナ侵攻が思いの外ストレスがかかり、いろいろ閉じていました。2ヶ月経ってやっとちょっと言葉が出るようになった、感じかな。

まず、昨日、『Vシネクスト機界戦隊ゼンカイジャーvs.キラメイジャーvs.センパイジャー』見てきました。GWで私はお休みをいただけて、子どもが学校から帰ってくるのを迎えたのちにおやつを食べさせて夕方に街に連れ出して見に行きました。

まず、第一の感想としてとても頭おかしい映画でした。狂気を感じるレベルで焼き肉でした。帰りに夫と合流して夕飯に焼き肉食べにいってしまうレベルで焼き肉。。

というか戦隊映画の名物シーンで敵との最終決戦前に自分たちの紹介?をあらためてする〈名乗りシーン〉があるのですが、真面目に名乗るのが定番の中、ゼンカイジャーはその名乗りシーンでもパロディ化することで有名でしたが、今回の映画ではなぜか推し焼き肉屋メニュー(ロースやビビンバなど)を背景に名乗り、真面目なキラメイジャーメンバーも流れに乗って焼き肉と共に名乗っていました。…え、なんなの、何見せられているのこれ…と正直思いました。頭おかしい。ポカーンてなりました。

いや、うん。ただね。頭おかしいけど、それがわたしにはとてもよかったのです。

結局、キラメイジャーの中の人たちって、ものすごく皆真面目だという評価でめちゃくちゃそれが伝わってきたリアルタイムな1年間で、私はその真面目さが今でも大好きなわけですが、ゼンカイジャーはゼンカイジャーでパロディに情熱を捧げた作品だったので、真面目なキラメイジャーがなんでもパロディ化するゼンカイジャーと戦うことになったらそりゃあ針がぶっ飛ぶよなと。キラメイジャーもゼンカイジャーもまじめに阿呆なことをやっていて、とても好感度が上がりました。ていうかキラメイジャーメンバー、瀬名お嬢様がやっぱり良かったです。為朝くんはちょっと飛ばし過ぎな感じがありました。小夜姉さんは一層大人になって美しすぎました。充瑠くんはちょっと久しぶりで照れがあってちょっとまた初期っぽく戻ってたのがよかった(個人的に髪の毛がちょっと長くなり過ぎてかっこよくなりすぎていたのはいただけないw焼き肉食べ放題に柿原さん誘おうとしたあたりはめっっちゃwktkしました)→末っ子レッドのなせる技ですねwあ。時雨兄貴は変わらず万力ですね。中の人がかわいそうすぎながら、監督がリクエストしたそうで、もう万力の破壊力だなと。残念ながら10年後があればそこも万力だと思うわ。本当に万力俳優としてシャケと同様に語り継がれるんだと思ってる。製作スタッフも狙っている。そして柿原さんも狙われている…笑

ちなみに知らなかったんですが時雨兄貴は実写版鋼の錬金術師のアル役だそうで…まもなく完結編が公開されるので宣伝が多く流れている中で名前を見かけたら、びっくりのアル役で、甲冑バージョンのモーションも時雨兄貴が使われているようで。いやいや、兄貴、そんなところでも活躍していたんですかと。

 

時雨兄貴が扉から帰ってくるのでちょっと見に行きたいなと思ったりもしますが…舘ひろし山本耕史も好きなんですがエドウィンリィはどうなんだろうなー。

話は戻ってゼンキラセンパイなんですが、ルパンレンジャーかっこよかったです。ルパンレッドすごいなと思った。印象がブレなくてすごかった。思ったよりもセンパイジャー活躍していて、バトルシーンもしっかりあったり良かった。ゼンキラが肉食べ続けてる中、センパイジャーとゴールドツイカーと宝路さんの追加戦士コンビがストーリーを追いかけていてめっちゃバランスが良かった。あ、冒頭からのかわいいあの娘のご乱心や、郁恵ちゃんもすんごく好きでした。

ただ、個人的にちょっと物足りなかったのはロボ戦が9割がたCGで、かわいいキラメイジャーの魔進たちの一言がなかったこと。パンフレットにも載ってたけど要素が多すぎるから出さなかったということでしたが焼き肉シーンあんなにあるんだから…wと思ったよ。まあ、10年後には是非とも魔進たちも出してほしい。いや、パンフでもだれか言ってたけど(時雨兄貴?)5年後でもいいからね!リュウソウジャーたちはコロナでファイナルライブツアー全くできなかったあたり手厚いからキラメイジャーたちはラストの大阪はダメだったんだから5年後にでも是非ともVシネクストを願っています。

さて、他。『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』について。いや、3月から『ドンブラザーズ』放送開始しているんですが、めちゃくちゃ面白いんですよ。というか結構放送回数を重ねているんですが、まだ謎しかないので本当にどういうことかと。戦隊モノはこれまで(私の知る限りですが)職業を同じにしていたり、同じ空間のいたりして自分達が力を持っている仲間であるという意識があったはずなのですが、『ドンブラザーズ』にはそれがなく、なんとなく選ばれた(巻き込まれている?)意識が低い戦隊で、同じ街に住んでいるような感じではあるものの、お互いにあまり関わらないからお互いの素性がわからない。

ただ、ヒントはいくつか見えてきていて『アバター』『実は同じ(モモタロウ・なんでもできる、はキジブラザー・なにもできない、と同じ)』というあたりが結構キーになるのかなと。逃亡者であるイヌブラザー(黒)とキジブラザー(ピンク)の奥さんが中身が違うものの同じ人を奥さん(恋人)としているようだし、ドンモモタロウもなんでもできるわりに素直すぎてじゃんけんは負けてしまうあたり買っていないんだろうなと思うと、なんなんだろうなと。あと脳人たちもドンブラザーズと反対に人を消去しているわけで、なんとなく共通項がありそう。わかんないけど。大人向けの推理小説みたいな雰囲気でいい。あと、op,ed 曲もすんごい好き。たまたま初回を一緒にみた姪っ子もノリノリで覚えているようで、結構いいと思うんだ。

よし、歌の話が来たので、『50×45感謝祭』について。2月末に戦隊ヒーロー主題歌などを歌う人たちと、仮面ライダーの主題歌を歌う人たちなどが集まる東映特撮ファン向けのライブイベントが開催されており、我が家は悩んだ挙句2日とも(初日戦隊、2日目仮面ライダー)動画視聴チケットで参戦して、高かったけどめっちゃ楽しかったです。

仮面ライダーについては東京スカパラダイスオーケストラ仮面ライダーセイバーの主題歌を歌っていた絡みで出るというので見たかったので試聴しましたが、映画の曲?なのかバラード系も多く、ちょっと退屈した部分がありましたが、スーパー戦隊の日についてはめっちゃ楽しく、しばらく配信期間があったので見返しました。トッキュウジャーからニンニンジャーからシンケンジャー等々歌える曲が多く、キラメイジャーもゼンカイジャーも歌える、踊れる?し、ドンブラザーズの歌もあり、もう、良かった。ていうか、キラメイジャーのop曲は昨日見た映画でも流れた瞬間にこうね、体が動くというか大興奮なんです…いい歳してすみません。ドンブラザーズも同じレベル、というかそれ以上に効いてるはずなのでちょっとCDほしい…キャラは決して好きではないんだけどね。曲がいい、ストーリーがいいで、見ちゃうんだわ…

やばい、3500字超えてる。もう眠いんだが最後にこれだけ。【TTFC(東映特撮ファンクラブ】という動画視聴アプリを入れているんだが、ここで最近ドンブラザーズの各話を解説や小話付きで流していて、それを聞いているのが面白いんですよ。特撮監督さんやプロデューサーさんたちという特撮制作のプロの人たちと一緒に番組を試聴している感じがあって、ここは俳優さんたちがいい演技している…とかよく噛み砕いてやってるよねーとかそういう呟きを聴きながら見ると新鮮な見え方がして2度3度楽しめる気がする。いや、在宅勤務中に流してるから結構飛んでることもあるけどwお好きな方は契約して見てみるといいと思います。

 なんだかんだで1000日以上継続しているからか、2ヶ月に1回くらいあるキラキラシールプレゼントキャンペーンは応募すると限りなく当選しており、キラメイジャーのファイナルライブツアーも地方公演だったからかかなり前の方の席を準備してくれており、意外といいなと。子どもがポケモンやマイクラに興味が移ったのであまり起動できていないものの、『ドンブラザーズ』のオニシスターの漫画も掲載されているし、為朝くんのミュージックPVも公開されたし、いろいろ楽しんでいます。(ああ、そうか。昨日の映画の為朝が演技濃すぎると思ったのはPVも見ていたからかもしれない。そこまでしなくても十分為朝くんだから大丈夫だよ、とw難しいけど濃すぎるのも飽きるからwwと思うのよね。)

 うん、特撮は楽しい。今、リバイスも面白くなってきているし、東映から少し離れるけど、『シン・ウルトラマン』も控えてるし、楽しみがいっぱいだ。現実のニュースに、仕事に勉強にしんどいことは多いけど、特撮と共になんとなくマターリ楽しく過ごしていけるといいなー。

ではではお休みなさいませー。